at ギンレイホール

ジェイン・オースティンの6冊の長編の読書会を行おう。
1人1冊をメインの担当に割り当てて。
ということは読書会には最低6人必要だな。
決まっているメンバはまだ3人なので、あと3人。
おばちゃんだらけ、読書会、っていうキーワードで面白そうじゃないんだけど、これが観てみると結構面白い。
ジェイン・オースティンを読んだことないのだけど、関係なく楽しめる。
離婚暦6回のいけいけおばちゃんバーナデット(キャシー・ベイカー)。
夫に突然別れを告げられた主婦シルヴィア(エイミー・ブレネマン)。
その主婦の娘で同性愛者のアレグラ(マギー・グレイス)
恋愛に興味が無いブリーダーのジョスリン(マリア・ベロ)
そのジョスリンに一目ぼれしたがジョスリンにはなぜかシルビアを誘えとけしかけられて困惑するSF小説ファンで唯一の男性メンバのグリッグ(ヒュー・ダンシー)
趣味の全く合わない夫より生徒のイケメン男子に惹かれ始めている高校の仏語教師プルーディー(エミリー・ブラント)
普通の議論から始まった読書会は、この6人が自分の置かれた立場や状況を小説と重ね合わせることで、回を重ねるごとにヒートアップしていく。
小説が自分に還元されていく課程が読書会をポイントにして表れるところが面白い。
ボブヘアのエミリー・ブラントは可愛いなぁ。
夫とフランス旅行に行く予定だったのにキャンセルされた時の泣きそうな顔をこらえて夫の顔をただ見つめるあの表情。
媚びるような表情だけど可愛くてしょうがない。
でも、夫はそんな妻など気にもせずテレビのNBAに夢中。ありえない。
エミリー・ブラントは20代後半くらいなのかと思っていたら1983年生まれだな。
そしてエミリー・ブラントよりもっと若いと思っていたアレグラ役のマギー・グレイスはエミリー・ブラントと同じ年に生まれている。
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