2011年 監督:ミシェル・アザナヴィシウス
製作国:フランス
at ギンレイホール
『THE ARTIST』とはまた変なタイトルをつけたもんだ。
芸術家の自伝映画などでよくありそうだと思ったら『金城武の ピックアップ・アーティスト』とか『エロティック・アーティスト』など数件ひっかかるだけなので意外と今までなかったんだね。
サイレント映画の大スターのジョージ(ジャン・デュジャルダン)既婚は、ジョージを慕う女優の卵ペピー(ベレニス・ベジョ)といい感じになる。
で、トーキー時代が到来するけど、ジョージは「アーティスト」なのでサイレントにこだわり、自主制作でサイレント映画を作るが大コケして大スターから一気に転落していく。
方やペピーはみるみる人気が上がり、いまや国民のアイドルにまで登りつめる。
立場の大逆転。
しかしペピーは今でもジョージのことを想っていた!!
予告編のとおりの内容。
基本サイレントのモノクロ映画になっている。
サイレントだけど終始音楽が付属していて、10分くらいでいらっとしてきた。
サイレントならサイレントで押し通せばいいものをラストでなんか分かりやすくトーキーになっちゃっているし、なんなんだろう。
そもそもちょび髭と研ナオコのラブロマンスを見たい人がいるのか?
うとうとしてハッと目覚めたとき、ペピーがジョージのジャケットの袖に自分の片腕を通してジョージに抱かれているような演技をしていて、そこだけ印象に残った。
あと、犬か。犬って演技するんだね。
2012年8月26日日曜日
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