2015年3月22日日曜日

映画『ショート・ターム』

2013年 監督:デスティン・ダニエル・クレットン
製作国:アメリカ
at ギンレイホール




アメリカの実名レビューサイトロッテンマイヤー、じゃなくてロッテントマトで驚きの満足度99%を獲得したとかなんとかで、胡散臭いなぁと思ったけど普通に面白かった。
大感動したとか面白すぎて大絶賛するとかじゃなくて飽くまで普通に面白かっただけだけど。
ロッテントマトのこの満足度の基準ってなんなんだろう。
満足不満足の2択の場合、つまらなくなければ満足に入れるから癖の無い映画ならみな100%近くなる気がする。

心に傷を負ったティーンのための短期保護施設が舞台。
問題児の女の子が話の主題かと思いきや(確かにキーではあるが)、そっちかよ!的な展開に。
なんかこういう仕事するのは同じような境遇じゃなきゃ勤まらないと言われている気もする。
スタッフとして入ったばかりの意識高い系の学生の兄ちゃんは馬鹿っぽそうだったし。
この馬鹿な兄ちゃんがもう少しかき回してくれるかと思いきや存在感薄いままだったので寂しい。

最後はほっこりするし見て損することは無い。
特に女性には受けがよさそう。
なんといっても主人公グレイス(ブリー・ラーソン)の恋人のメイソン(ジョン・ギャラガー・Jr)が信じられないくらいのいい奴で女性にとっての理想の男性像に近そうだから。

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