2015年11月15日日曜日

映画『君が生きた証』

2014年 監督:ウィリアム・H・メイシー
製作国:アメリカ
at ギンレイホール




息子をなくしてエリートサラリーマンの道を捨ててほぼ浮浪者のようなヨット暮らしを続けるサム(ビリー・クラダップ)。
息子に関わるものは一つも見たくなかったが、息子が残した歌に惹かれ始める。
で、自分で歌いだす。
そしたら若者がむらがってくる。

ウィリアム・H・メイシーの初監督作。
音楽ものって大体うるさく感じることが多いけど、いい声、いい演奏でなかなか聞きごたえがある。
ビリー・クラダップとアントン・イェルチンが吹き替えなしで演奏しているらしい。
バーに出演する脇役の人たちも個性的でいったいどこから見つけてきたのだろう。

音楽ものって書いたけど、結構重めの人間ドラマでもある。
このドラマの中で「音楽」は重要な位置を占めていて、かつ音楽での感情表現が肝なシーンもちらほらある。
特にラストはいいよねぇ。

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