2017年 監督:トム・ヴォルフ
製作国:フランス
at ギンレイホール
こういうのって歌が少ないともっと聞かせろ!と思うし、歌ばっかりだともっと人物像を見せろと思うから、この映画に関してはいいバランスなんだと思う。
ただ、クラシックって眠くなるんだよね。
あと相当映画館の音響設備が優秀でないとマリア・カラスの魅力の半分も伝わらない。高音が少し音割れしていたし。
秘蔵映像も満載らしいのでクラシックファンにはたまらないんだろう。
こうやってマリア・カラスを追った数々の映像を見ていると、普段なんなのこの人達って思う芸能人を追っかけるレポーター達も実は貴重で素晴らしい仕事をしていたんだなと思う。
だってこの人達が追っかけたからこそ映像が残っているんだし。
ただし芸術関係の人たちに限った話でタレントやら芸人やらはどうでもいいことに変わりはない。
マリア・カラスの随分私的な心情が朗読されるしなんだろうと思ったら、私的な手紙や未完の自叙伝からの引用らしい。
しかも朗読は『永遠のマリア・カラス』でカラスを演じたファニー・アルダン。
カルメンのハバネラってこうして聞くと懐かしい歌謡曲みたいだな。
2019年6月9日日曜日
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