2021年7月17日土曜日

映画『世界で一番しあわせな食堂』

2019年 監督:ミカ・カウリスマキ
製作国:フィンランド / イギリス / 中国
at ギンレイホール




フィンランド北部の田舎町に中国人親子がやってくる。
彼は「フォントロン」を探しているらしい。
入った食堂で客に聞きまくるが誰も「フォントロン」を知らなくて途方にくれる。

「フォントロン」の謎が物語のキーになる雰囲気なのに中盤であっさり判明する。
判明後は中だるみしている気もしたけど、のんびりしていて全般的には面白かった。
4輪バイクは農作業用かと思ったらそうでもないのか。かっこいい。

釣り針のシーンは文化の違いに戸惑うか、もしくはシルカ(アンナ=マイヤ・トゥオッコ)に幻滅するシーンなのかと思ったが逆に3人の絆のシーンみたいだった。
これぞ文化の違い?
怪我させたのお前だろうが、と何回突っ込んだことか。
人災も天災みたいな感覚が世界一幸せな国である秘訣なのかも。


ミカ・カウリスマキは何本見たんだっけと思ったらまさかの1本。
ヴィルプラ役のヴェサ=マッティ・ロイリが出ているね。
この人公式ページによると「フィンランドで最も有名な俳優・歌手・パフォーマー」らしい。

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