2021年7月31日土曜日

映画『夏時間』

2019年 監督:ユン・ダンビ
製作国:韓国
at ギンレイホール




予告編で、車中の後部座席で船漕いで倒れそうな弟を隣の姉が自分の肩にそっと寄りかからせる、っていうシーン見てから絶対おもしろいだろうと思って結構楽しみにしていた。
本編は、つまらなくはないけど、途中眠気に襲われて少し寝てしまった。

夏休み、祖父の家、っていう空気感が瑞々しい。
そこに大人になりかけの少女の視点から見た、、恋人、なにやら事情のある大人達、無邪気で脳天気な弟、去っていった母親、生と死、っていうもろもろの感情が乗せられる。
いいことはいいんだけど、、なんかこういうの見るなら是枝ホームドラマのほうが数倍面白いんだよなぁ。

弟役の子はあまり演技経験ない子に自由にさせているんだなと思っていたのに、パク・スンジュン君っていって天才子役と評される子らしい。
まじかー、こまっしゃくれた子役の演技が大っ嫌いなのに普通に見てしまったぁ。

号泣シーンは初め面白い泣き方に戸惑うけど段々引き込まれていく。
なかなかの名シーン。
なぜそこまで号泣するかは不明。だが全てが溢れ出して止まらないんだろうな。なんとなく分かる。

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