司会者が宮本隆治に代わり塩屋紀克アナに。
宮本アナは最近歌手との会話で妙に柔軟性のある会話をしようと努めて結局なんだか浮いてるってパターンが多かったので、もうそんな歯がゆい光景を見ないで済むかと思うと嬉しいような少し寂しいような。
司会者交代のついでに演出者やカメラマンも総入れ替えしてくれないかと期待したけどそれは変わらなかったみたい。
代わってんのかもしれないけど、相変わらずカメラは無駄に動くし無駄に切り替わってうざい。
NHKはなによりまずBS日本のうたのスタッフを有能な人材に総入れ替えすることから改革を着手すべきだと誰もが思っているのになんでこうずれているのだろう。
リニューアル一曲目が五木ひろしによる「最初から今まで」。
見事なまでに、人によっては気持ち悪いと感じるまでに五木ひろしの歌になっていた。
Zeroっていう韓国の歌手が「約束」という曲を歌っていた。
グラサンかけた売れないホストみたいな兄ちゃんですげぇ怪しい奴だと思ったけど、歌い終わった後のトークでは外見とは正反対にこれ以上ないっていうくらい好感の持てるいい人だった。
歌い終わったら日本語で「ありがとうございます」って言って深々とおじぎするし、塩屋アナが「今日本ではZeroさんの歌声に感動している人がたくさんいらっしゃいます。そのことをどう受け止めてますか?」とかいう挑戦的なというか意味深なというか難しい質問をすると、訳者の訳を聞いたZeroさんは、呆けた顔で「本当ですか?」(日本語)と聞き返すのさ。その素直な反応に好感。
・・・って今書いていて気付いたけど、話す内容ってたぶん事前に決められてるんだろうな。
だいたい日本語が堪能ではないZeroが「本当ですか?」という日本語を喋れたのが疑問といえば疑問。
「ありがとうございます」とか「お会いできて光栄です」は基礎として「本当ですか?」って言葉はまず使わないし覚えないだろうし。
じゃあ、全て高感度を上げるための演技なの?
でも日常会話まではできないが結構日本語を勉強しているのかもしれないし。うーんわからん。
ワンマンショーは長山洋子。
五木ひろしが津軽三味線を披露していた。相当練習したっぽい。
続けてなぜか尺八奏者の藤原道山が出演していて、自曲の「はやて」を吹く。
もう尺八奏者といったら横山勝也でも山口五郎でも山本邦山でもなく藤原道山って答える人が多いんだろうな、って思うくらい多方面で活動しているな。
続いて長山洋子によく引っ付いている本物の三味線奏者沢田勝秋の演奏から長山が唄う「津軽じょんから節」へと入る。
民謡津軽じょんから節の後に長山の自曲「じょんから女節」に入るのだけど藤原道山とジョイント。皆かっこいい。
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