2005年11月6日日曜日

映画『ラストシーン』

2001年 監督:中田秀夫
TV 録画


ラストシーン デラックス版

冒頭なんだかちゃっちい映像と演技を見せられてなんだこれと思ったら、「カット!」とか言ってさ。劇中劇だったらしい。
時は1965年。撮影所システムの末期、スター吉野恵子(麻生祐未)は結婚を期に引退しようとしていた。
恵子の相手役として数々の映画で共演したスター三原健(西島秀俊)は、相手役を失ったことで次回作を若手に奪われてしまう。
荒れるわがまま大王三原。
天使のような妻(若村麻由美)にも八つ当たり。
しかし妻は交通事故で他界。
映画界から消える三原。
時は過ぎて2000年。「ドクター鮫島 THE MOVIE」の撮影現場はテレビマンがひしめき、生粋の映画人達はテレビマンの適当さにうんざりしていた。
小道具係のミオ(麻生久美子)は仕事を辞めようとまで思う。
そこに降板した老人役の代役として往年のスター三原健(ジョニー吉長)がやってくる。

麻生久美子はやっぱりいいなぁ。

『ラストシーン』の公式ページを見たら中田監督は「11961年、岡山県生まれ。」らしい。120世紀生まれか。

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