2005年11月12日土曜日

映画『Dear フランキー』

2004年 監督:ショーナ・オーバック
at ギンレイホール


Dearフランキー

母と子とばあさんの3人家族は何かから逃れるように引越しを繰り返していた。
船乗りでずっと会ってない父親に熱心に手紙を書く難聴の子供。
子供が出した手紙を受け取っていたのは父親ではなく母親だった。返事を書くのも当然母親。
父親は生きている。しかし船乗りではない。父親の暴力に耐えかねて母は子供をつれて逃げたのだった。
幻想の父親に手紙を出し続ける子供。
ある日父親が乗っているというACCRA号が入港してくる。
父に会えると歓喜する子供。困る母。
偽の父親を用意する母。子供の前に現れた幻想の父は理想の父だった。
まあ、頭のいい子という設定だからどこかで母親が返事を出しているという事実にうっすらと気付いているはずだが。

よくできているのかもしれないけど普通な感じ。

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