2006年6月17日土曜日

映画『マルコヴィッチの穴』

1999年 監督:スパイク・ジョーンズ
BS2 録画


マルコヴィッチの穴 DTSコレクターズエディション

キャサリン・キーナーはキャサリン・キーナーだけどヒッピーみたいなスタイルしたジョン・キューザックはエンドロールで初めて知ってそういえばと気づく。
キャメロン・ディアスに至ってはエンドロールで知ってからも全然ぴんとこない程の変わりよう。

細かい部分で本当にいろんなことやってくれる。
カメオ出演のブラッドピットは0.5秒くらしか映ってないし、ウィノナ・ライダーなんてどこに出ていたのかすら分からない。
グレイグがマルコヴィッチを操れる理由が人形遣いだからという理由づけで通されてしまうのもギャグの一部なんだろうだが、冒頭で見せてくれた素晴らしい人形劇の動きをマルコヴィッチがそのまま再現して演じるのは面白かったな。

でも、チャーリー・カウフマン脚本の映画はアイデアと脚本の上手さばかり目に付いて、疲れる。

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