2007年4月15日日曜日

映画『トンマッコルへようこそ』

2005年 監督:パク・クァンヒョン
at ギンレイホール


トンマッコルへようこそ

山水画のような絵をバックに静かにタイトルロールが流れた後、突然カラーの人間の顔、しかもアホ面した少女の顔のアップが映されるからびびる。
インパクトがあるというか強引というか。

時代は朝鮮戦争の1950年代。
朝鮮半島の山奥にトンマッコルという村があった。
で、ここに連合軍のアメリカ兵士一人と韓国軍二人と人民軍三人が迷い込む。
トンマッコルの村人は戦争がおきていることを知らない。
しかも銃も手榴弾も見たことがない。
でも中国や日本など外国の存在は知っているらしい。
そんな村に迷い込んだ敵対する兵士達は次第にお互いを認めていく。

ファンタジーなのか戦争物なのか。
殺し合いの戦争時代にファンタジーを織り交ぜる。
戦闘機からの爆撃は本物みたいに見えたな。降下する爆弾と爆発の両方かどちらかはCGのはずだけど。

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