家にはHDDレコーダーが2台あって、テレビの録画は新しい方のHDDレコーダーで撮るのだけど、撮りたいのが重なるとしょうがないから古い方のHDDレコーダーも活用する。
そういうわけで古い方に録画していた演歌番組を整理。
2006年1月31日のNHK歌謡コンサート。
司会がまだ阿部渉アナウンサー。
輝け期待の新星たちと題して新人歌手特集の回だった。
そういえば小田切アナになってからこの新人歌手特集は一切なくなったな。
まずは新人歌手がそれぞれ思い入れのある歌をワンコーラス歌う。
一人目丘みどりで「河内おとこ節」。
声は安定してよく出ているが歌(歌い方)自体が少し不安定。
二人目松原健之「夕焼け雲」。
この人どっかで見たことあるぞ。
確かなんだかずいぶんエピソードのある曲を新人歌手がまかされて歌っていて「えっ」と思った記憶があるようなないような。
三人目はずっとちらちら目に入って気になっていたバイオリン持った女の人と、ついでにその隣にいた女の人が一緒に前に出てくる。
バイオリンとボーカルのユニットらしい。
つきよみという名のユニットで「木綿のハンカチーフ」。
バイオリンのインパクトに負けないくらいのボーカリストなのだろうか。
わくわくして見ていると、歌いだしは声がなんだか馬鹿っぽくて下手くそに聞こえる。
でも暫く聴いていると結論としてはまあまあ上手い。
少し独特な歌いまわしするから下手なの?と思ってしまうが歌唱力は十分あって、ただ歌いまわしが若いゆえか味になりきれていないだけっぽい。
四人目は長谷川真吾で「よろしく哀愁」。
人気のないジャニーズの若い奴風の顔。
振り付けがのりのり。
五人目は田中アキラで「君恋し」。
この人若手?
30は間違いなく超えてるだろ。
歌い方もベテランの風格まであるし。
六人目は沢田美紀で「涙そうそう」。
涼やかないい声だけどインパクトはそんなにない。
っていうのはあくまで第一印象でもちろんたったのワンコーラスでそんなに分かるわけもなく、これから一人ずつ持ち歌をじっくり歌うのでそれを聴いたら印象がまたがらっと変わるのがこの新人特集の面白いところ。
丘みどり
子供の頃から民謡をやっているらしい。
一節披露された民謡は上手い。
その民謡聞いた後だとその後に歌った演歌もなんだか上手く聞こえてくる。
長谷川真吾
歌と同じくらいダンスが好き、らしい。
得意のダンスを交えて歌うのは80年代アイドル風の歌謡曲。
それにしてもこの安っぽいアイドル感は一体なんなんだろう。
かっこいいのかかっこよくないのかよく分からない顔立ち。
そもそもいかにもアイドルになりたそうなオーラを出していながらなんでジャニーズに入らなかったの?
つきよみ
目立つから、という理由でボーカル志望の子が音大目指していた友達のバイオリン弾きを誘ったのかと思っていたけど、二人はオーディションで出会ったらしい。
バイオリン弾きとボーカルが出会うオーディションって一体なんのオーディションだったんでしょう。
ボーカルの方は少し前のJ-POPでよくいた歌唱力のある女の子といった感じ。
バイオリンはよく分からない。いなくてもよくない?
松原健之
思い出した。五木寛之の秘蔵っ子だ。
男のくせに透明感のある声で爽やかに上手い。
しっかしまあ凄い「いい人」って感じの顔しているな。
それに凄い運動音痴そう。
いいとこのぼっちゃんなんだろうか。
ほっぺがまんまるでしかもつやつやしている。
沢田美紀
のど自慢出身だが一度夢をあきらめ帰郷。それでまた再挑戦でデビューしたらしい。
こういう人は強いしいいねぇ。
田中アキラ
やっぱり30過ぎているらしい。
作曲家のもとで修行を13年もやっていたとのこと。
内弟子、っていうの?
氷川きよしのように3年程度の修行期間でデビューする人もいれば、和田青児や北山たけしや田中アキラみたいに長い期間を経てやっとデビューする人もいる。
違いがわからん。
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