撤去された自転車を受け取りに平和島まで行くついでに大森海岸に先に行って品川水族館に行ってくる。
小学生以来かなぁ。
お魚:90%
哺乳類:10%
そして、
家族連れ:90%
カップル:18%
魚おたく:1%
たぶんちょっとやばい人:1%
2時間くらい眺めてから平和島まで歩いて行って自転車を3000円と引き換えに受け取ってのそのそ帰る。
撤去された自転車を受け取りに平和島まで行くついでに大森海岸に先に行って品川水族館に行ってくる。
小学生以来かなぁ。
お魚:90%
哺乳類:10%
そして、
家族連れ:90%
カップル:18%
魚おたく:1%
たぶんちょっとやばい人:1%
2時間くらい眺めてから平和島まで歩いて行って自転車を3000円と引き換えに受け取ってのそのそ帰る。
京都から江戸にやってきた豆腐職人の栄吉は、深川蛤町に自分の店を開く。
しかし京の豆腐は江戸に比べて柔らかい。
江戸の豆腐に慣れ親しんだ者達には京の豆腐は口に合わず・・・
主演は内野聖陽と中谷美紀。
中谷美紀がきゃぴきゃぴの下町娘から青年の子を持つ母親まで多彩に演じる。
結婚してから十数年一気に話が飛ぶのだけど、この初々しい二人が一体どう変わるのだろうと思っていると、たった数秒で一気に長年連れ添って言いたいこと言い合う夫婦になっているのね。
しかも二入が並んで歩いて、話が長男の話になった時の中谷美紀の変貌ぶりが凄まじい。
鬼のような形相で人格変わってる・・・
親子二代にわたる家族ドラマ。もしくは親子三代?
話が結構飛ぶのでいまいちな感じもするけど、まあつまらなくもなくそれほど面白くもなく。
内野聖陽の坊さん姿はギャグかと思ったけど慣れると見れる。
「しょうきち」はこの坊主の方なのかね。
反抗的なロック少女が花魁に上り詰めるまでのサクセスストーリー。
頑張って見ていたのだけど最後のほううとうとして寝てしまう。
蜷川実花の写真を連続して見せられてるだけのような。
吉原の茶屋の中が主な舞台のためか狭っくるしい。
狭っ苦しいところに主張の強い色彩で迫られたら疲れないわけがない。
映画館の中も暑かったし・・・
音楽がこれまた多用しすぎてうるさい。
音楽椎名林檎。
雰囲気に合っているといえば合っているのだけど、ただそれだけなんだよな。
音楽の力って強くて、映像なんて簡単に破壊してしまう。ましてや歌ならなおさらのこと。
映像と音楽の相乗効果なんてものは本来存在せず、また映像と音楽がそれぞれ違った意味を持つことによる相乗効果なんてものも存在しない。
映画に音楽は不要なんじゃね?と思うくらい厄介なものなのに、あまりに簡単に使いすぎる。
といっても椎名林檎は好きです。
吉原っていつの時期の吉原だろう?
高尾がいるけど何代目?でもこの高尾は三浦屋じゃないし。
花魁が自分の店で客を取っているから格は太夫じゃないし、ずっと後期の吉原?
でも花魁道中していたから揚屋だったのか。
年代にもよるのだろうしそんなに詳しくないから知らないけど、とにかくこの吉原はただのソープランドだよね。
売り物買い物。
客が花魁殴るなんて野暮もいいとこです。
一度花魁に振られたら恥ずかしくて外を歩けません。ましてや謝りにくるなんてどんだけ厚顔無恥ですか。しかも許されてるし。
それに一般庶民が花魁を揚げている・・・ちょっと高めの娼婦?
と思いつつ、あらゆる学問技芸に通じているとはとても思えない花魁達の品位の無さや、亡八達が花魁に対して全く敬仰しないことからも、庶民レベルでもいいねと思わせる。
異端の花魁を描く、といいつつ客に媚びない、気に入らない客は振る、って当たり前じゃん。
花魁は客なんかより数段も格が上なんだから。
まあ、飽くまでただの映画の舞台なのでここが吉原なのかどうかは置いといて映画の話だけど、主演が土屋アンナ。
役どころとはよく合っている。
むしろ土屋アンナしか考えられない。のだけどあまりに可愛くない。
『下妻物語』ではあんなにヤンキーぶりが可愛かったのに、舞台が遊郭に変わると全然可愛くない。
髷が似合わないし、花魁のイメージとはほど遠いし。
菅野美穂やら木村佳乃(あまりに綺麗じゃないので気づかなかった)が堂々と突かれて乳もまれているのに土屋アンナはほとんど脱がないし・・・
ええっ、これじゃ廓内で遊女のふりして安全位置でただぐだぐだ文句たれてるだけの痛い女ですよ。
とりあえず出だしの子役の演技でうざさを感じてしまったので、後は気にしないようにしつつもやっぱりいろいろとうざくなってくる。
金魚・・・金魚を撮りたければ撮ればいいのだけど、これみよがしに「お前はビイドロの中でしか生きられないんだよ」と意味付けるのだけはやめてほしい。
しかも大門にまで金魚入れるしぃ~。
金魚もそうだけど赤を基調としたくすんだ原色の氾濫も段々うざくなってくる。
それに赤がこんなに暗い色に思えるのもめずらしい。気分がどんよりする赤なのね。
出演者はちょい役含めて多種多様。
椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃、菅野美穂、永瀬正敏、石橋蓮司、夏木マリ、市川左團次、安藤政信、あたりが主要キャストで、小泉今日子、津田寛治、小栗旬、ゴリ、大森南朋等も出演している。
あと、全然気づかなかったけど、庵野秀明、古厩智之、SABU、会田誠、忌野清志郎等も出ているらしい。
それにしても成宮寛貴はテレビの時代劇みたいに鬘と肌の境目が見えてださかった。
会社のパソコンでこっそりLANドライバを落としてCDに焼いて持ってかえる。
intelのデバイスなんだけどintelのページでは見つけられず、Dellパソコン用のドライバを持ってくる。
入れてみるが何の反応も無く、相変わらずLANを認識しない。
Debian起動。
日本語入力できるようにして検索。
vaioのページにLANドライバのアップデートプログラムがあったので一応ダウンロード。
USBメモリをマウントして入れて、vaioに移す。
アップデートプログラムを実行したらなんか入った。
LANを認識してネットワークにつながるようになる。わーい。
しばらく使って気づいたけど、音が出ない。
そういえばボリュームコントロールも常駐アイコンに出ていない。
むー。デバイス調べてドライバ落として、なんか合っているかわからないけどとりあえずインストールしたら音が出るようになる。
もう、いいだろう。
あと、気になるところといえば、5分くらい画面をほったらかしにすると輝度が落ちて画面がしょぼしょぼしだすこと。(マウスを動かすとゆっくり復活する)
それと休止状態から復帰すると画面が真っ暗でなんの操作もできないこと。
まあ、いいや。
というわけでXPから2000になる。
2000の方がさくさく動くなぁ。
そういえばこないだの水曜からJRの駅前に自転車を置きっぱなしだったことに気づく。
水曜の帰りは東急線からいつものように歩いて帰ったからすっかり忘れていた。
撤去されると嫌なのでとりにいく。
で、やっぱりというか当然のごとく撤去されて跡形も無い。
JRの駅に来たついでに、とあるところからライセンスのちゃんとあるWindows2000のインストールディスクを入手。
家に帰ってさっそくインストール。
13.3インチワイド液晶の真中にちっこくデスクトップが表示されている。
そういえばこのノートパソコンに必要なドライバってなんも入ってないよな。
ネットから落とそうと思ったらLANすら認識していない。
デバイスマネージャを見るといくつも?マークがある。
うーん。
リカバリディスクを入れてみると、ドライバがいくつか入っていたのでせっせとインストール。
だけどLANのドライバだけはどうしてもインストールできず。
ネットワークにつながらないじゃないか~。
2年ぶりくらいに置物となっていたデスクトップパソコンを起動する。
Debianが入っている。
HDDが死ぬ寸前でアクセススピードが遅く、起動するのに10分くらい。
起動した後もウインドウひとつ開くのに3,4分かかる。
このデスクトップでインターネットにつないでそれらしいLANドライバをいくつか落としてくる。
さて、USBメモリで移そうとしたけど、USBメモリのマウントの仕方がわからない。
ネットで検索しようとしたけど、日本語入力ができず、ちゃんと調べられない。
あきらめて寝る。
パソコンを一旦すっきりさせようと再セットアップを試みる。
パソコンは13.3インチワイド液晶のvaioノートを使っている。
このパソコンにはリカバリディスクは付いておらず、変わりにHDDにリカバリ領域がある。
40GしかないHDDの4Gをリカバリ領域で使用されているので邪魔。
大分前にこのリカバリ領域をDVDに焼いていたのでこの機会にリカバリ領域を消そうと思う。
リカバリディスクでリカバリ開始。リカバリ領域は削除で。
Cドライブのフォーマットが終わってリカバリが開始される。
60%くらい行ったところでプログレスバーが一向に進まなくなる。
なんか重い処理でもやっているのか。
ほったらかしにして演歌番組を見る。
数十分してパソコンを見ると、残り7分の状態からすでに1時間くらい経過している。
なんか止まってねぇ?
電源ぶっち切ってもう一回やり直す。
でもまた同じところで止まる。
DVD-ROMドライブのアクセスランプが何も付かず、ドライブからぎーこぎーこ音がする。
あがー。リカバリディスクが壊れてる?
リカバリオプションを変えて何度かやってみるがやっぱり途中で止まる。
CドライブはフォーマットされたのでOSは起動できない。
リカバリもできない。
死にました。
そういえば、3年前くらいに作ったKNOPPIXのCD-ROMがあったなと思って、起動してみる。
えらい時間かかった上、最終的に「kernel panic」になって固まる。
電源長押しでも止まらない。
えっ、どうすればいいの?
しょうがないから電源抜いてバッテリーが切れるのを待つ。
その間暇なので『機動警察パトレイバー2 the Movie』を見る。
DVD-ROMドライブが壊れている可能性もあるかな、と思って外付けDVDドライブからのリカバリを試みる。
BIOSの設定を変えようとしたけど、外付けドライブの項目が無い。
あれ、前のデスクトップでは外付けからリカバリできたのに。
あきらめる。
もうWindowsはいいや。Debianにしよう。
3年前くらいに焼いたDebianのインストールディスクを入れる。
セットアップの途中で、ハードディスクが認識できないとかいってエラーになる。なにーー!
もうふてくされて寝る。
帰りに元文鳥堂書店がBOOK OFFになっていたため寄る。
CDを物色して以下を購入。
・『RARE TRACKS』JET
CMでよく流れていたARE YOU GONNA BE MY GIRLが入っていたから。
・『スズキはヤル気』ザ・ムーニー・スズキ
ムーニースズキって・・・ダモ鈴木と関係あり?
ジャケットを調べているとやっぱりCANのムーニーとダモ鈴木から名前を拝借してバンド名にしているらしい。買い。
うって変わってこれはここ数年で稀に見る傑作かもしれない。
ベルリンの壁崩壊前の旧東ドイツ。
国家保安省のヴィースラー大尉(ウルリッヒ・ミューエ)は、反体制の疑いのある劇作家ドライマン(セバスチャン・コッホ)を監視するように命じられる。
家のあらゆる箇所に盗聴器をしかけ、アパートの屋根裏で監視を開始。
ドライマンは舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)と同棲している。
二人の生活の何から何までヴィースラー、国家に筒抜けだった。
しかし二人の愛と信頼に満ちた生活。そして自分が身を置くあまりに対照的で無機的な国家を感じて、監視を続けるヴィースラーの心が変化していく。
ヴィースラーを演じたウルリッヒ・ミューエが凄い。
まったく笑わず、表情を一切かえない鉄の男。
なのに心の微細な揺れや変化が痛いほど伝わってくる。
温もりを求めて初めてコールガール(おばさん)を呼び、「もう少しいてくれないか」と言ってみたり、ドライマンの部屋から盗んだブレヒトの本を感動と共にソファーで寝そべりながら読んだり。
ドライマンとクリスタ、美男美女のベストカップル。
この二人によって実は濃密な恋愛映画にもなっている。
二人は揺ぎ無い信頼で結ばれていたが、国家の絶望的な圧力を受けて精神が疲弊した末・・・
ドライマンを演じたセバスチャン・コッホは『ブラックブック』でムンツェを演じた人。
クリスタのマルティナ・ゲデックはもう覚えてないけど『悦楽晩餐会/または誰と寝るかという重要な問題』に出ていたらしい。
抑制された無駄のないカメラワークと演出に最後まで引き込まれ、ラストではその集大成として否応なしに涙を流せさせられる。
ヘレナ・ボナム=カーターとアーロン・エッカートの恋愛物。
ヘレナ・ボナム=カーターはもう40。そう言われてみると確かにそんな歳か。
肌のしみが目立つのはいいとして、びっくりなのはお腹が少し出てる!!
ビールっ腹??
ホテルの結婚式で再会した元恋人。いや、元夫婦。
女は医者と再婚し、男はぴちぴちの若いモデルと付き合っている。
若さゆえに離れていってしまった二人が長い年月(10年だか20年)を経て再会し、一夜をともにしようとする。
お互いの心の内と離れていた間の道程を一つ一つ確認しながら。
全編デュアルフレーム(画面二分割)が採用されている。
一方に男、一方に女、はたまた一方に現在、一方に過去(数秒前から数十年前まで)。
およそ簡単に考えられそうなことは全部やっているっぽい。
ただ、あんまり面白くない。
だって画面が狭いし距離感はさっぱりだし。台詞ばっかりだから字幕しか見ないし。混んでいたから一番前に座ったし。
途中までは普通に見ていたけど段々かったるくなってきて後半はうとうとする。
どうも最近映画を見るのがつらくなってきた。
3階建てマンションの2階の角部屋、に住んでいる。
間取りは1K。
玄関を入ると幅が1Mちょっとの狭い廊下があり、廊下の左側にミニキッチン、右側にユニットバスがある。
廊下の先には普通の6畳の部屋がある。
7月23日(月)
もう何ヶ月も前からだけど、廊下に高々積み上げた開いた牛乳パックがくずれて玄関に雪崩落ちている。
仕事が終わって家に帰り、いつもと同じように家のドアを開ける。
と、いつも気にもしていない崩れ落ちた牛乳パックの白い腹の上を、何か黒い線が素早く横切って消えた。ように見えた。
ドアを開いた状態で固まる。
ゴキブリにしては動きが早すぎる。
きっとドアを開いた時に差し込んだ光の加減で影が走ったのだろう。
靴を脱いで部屋に入る。
着替えようとした時、何か物音が玄関の方からした気がしてぱっと振り返ると、玄関の廊下を何かが横切った。ように見えた。
何かいる~ 。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。
何かが消えたあたりはキッチンの下で、冬物のスリッパがだしっぱなしにしてある。
恐る恐るスリッパをつついたりするが何もいない。
ただ、小さくて黒くて硬い物体が複数転がっている。
7月24日(火)
家に帰る。
キッチンの方からたまにボコっとかガサっと物音が聞こえる。
近付くと音が止む。
テレビを消して部屋の中で耳をすませて待っていると、どうもキッチンの真下の配水管あたりから音がしている気がする。
音がしたあとに配水管がある扉を開いてみるが、何もいない。
毎日夜に配水管の工事でもしているのだろうか。
7月25日(水)
家に帰る。
暫くするといつものように物音がする。
配水管が壊れていて何かぼとぼと垂れているんじゃねぇ?と思ってもう一度キッチン下の扉を開ける。
すると米の袋の側に黒い水溜りのようなものができていて、やっぱりか、と近付いてみると、その水溜りがもぞっと揺れだし、物凄い速さで動き出して奥に消えていった。
ぱたんと扉を閉める。
なんでねずみが??
キッチン下には米の袋や洗剤やクレンザーや片栗粉などごちゃごちゃ置いているけど、ここ数週間この扉を開けた記憶がない。
どうやって入った?
ひと思案してから漫画雑誌でバリケードを作って部屋の中に入って来れないようにして、玄関のドアを半開きにし、満を持してキッチン下の扉を開ける。
ルートは作った。さあ、いつでも逃げろ。
いつまでたっても飛び出してこないので、恐る恐る中を覗いてみるが、どうも奥の洗剤の影に隠れているよう。
怖がっているのか。
とりあえず終電帰りで夜も遅いので今日は諦める。
7月26日(木)
家に帰る。
再びキッチンの下の扉を開けっぱなしにして暫く待ってみるが飛び出してこないので寝不足で疲れているので諦めて寝る。
どうしたもんか。野良猫でも捕まえてくるか。いやいや、ねずみをその場で食いだしても嫌だしほこらしげにプレゼントされても嫌だし・・・
7月27日(金)
こないだの連休全部出たので代休を取る。
休みだというのに出社している人から何度も電話が来て休んでいる気がしない。
夜になってからねずみをどうにかしようと、キッチン下に置いてあるものをひとつひとつどかして隠れる場所を取り払うことにする。
まず米、洗剤、片栗粉、ひとつひとつどかしていよいよ最後、キッチンハイターをおそるおそるどかすと、ねずみがいない。
あるのは大量のねずみの糞だけ。
そんな馬鹿な。
よくよく調べてみると、配水管が床下に伸びているのだけどその床下への配水管を通すための丸穴と配水管との間に1cm程の隙間がある。
この隙間から出入りしているに違いない。
このやろ~。
この狭い空間に閉じ込められて可愛そうだなどと思っていたのに。
気休めにガムテープで塞いでみる。
そして米は外に退避し、片栗粉は捨てた。
夜中、かじかじ音がして、再びキッチン下から物音がする。
物音とともにチューチュー泣き声も聞こえる。
米が消えたので泣いているのか怒っているのか。
7月28日(土)
呼び出されて休日出勤。
帰ってからねずみをどうしようかと思いつつも、とりあえずキッチン下に出入りしているだけだし、米なども全て外に出したし、いずれ諦めるだろうとほおっておく。
相変わらず定期的にごそっとかがさっと音がする。
7月29日(日)
15時くらいまで寝た上に、21時頃から2時間程昼寝(?)する。
おかげで全然寝れない。
かつ、ビニール袋ががさがさいう音が部屋の中から聞こえる・・・
キッチン下にはビニール袋に入れた配管の滑り取りの粉があって、それをがさがさいじっているのだろうと思っていたのだけど、音の出所がキッチンの下の扉の中じゃなくて、キッチンの廊下あたりから聞こえている気がしてならない。
ねずみが部屋の中にいる?
眠りに落ちそうになる時に限ってがさがさ聞こえてくる。
がばっと起きても何もいない。
キッチンの廊下には米の袋と燃えるごみの袋が置いてある。
音の出所の区別を付けるため、燃えるごみの袋の上に米の袋をどんと乗っける。
※きっと寝ぼけていたのだろう。キッチン下のビニール袋を外に出しておけば区別になるのに。
夢の入り口でガサガサという音を聴く。うっせーなと思いつつ無視しようとして、はっとこっちの世界に引き戻る。
かなりでかい音で長い間ガサガサいってたぞ。
頭を持ち上げてキッチンを見ると、燃えるごみの袋から黒っぽいもの(しっぽ付き)が飛び降りるのを目撃。
部屋にいる~ 。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
7月30日(月)
昨日寝れたのが午前5時くらいだったので当然寝坊。
1時間遅れで出社。
ここ数週間忙しくて、いつも通り終電近くで帰る。
恐る恐る家のドアを開く。
入ろうとした瞬間、廊下に置いた米の袋ががさがさ動く。
考える。まずやることは、ドアを半開きに固定すること。
そして、狭い廊下を通って部屋の方まで行き、ねずみが部屋に入ってこないようにすること。
一つ目、ドアを固定するための堅いものをきょろきょろ探す。ない!
とりあえず僕が玄関にいたら僕と反対側の部屋の方に逃げちゃうじゃん、それは嫌だ、ということでドアは後回しで靴脱いで廊下に上がる。
気配を察知したのかいきなりねずみが飛び出して、テケテケテーっと僕に向かってくる。
そして僕の体の横で、腰のあたりの高さまで2,3度ジャンプ。
キッチンに上りたかったらしく、最後のジャンプで上手いこと成功。
ただ、キッチンに上ったところで逃げ場は無く、ぐるっと一周したところで飛び降りて、玄関の端っこに逃げ込む。
その間ただ固まることしかできなかったが、チャンスと思ってすかさずドアを開けるがねずみはもういない。
まさかドアを開けるために目を離した隙に6畳間の方に入ってないよな。
玄関を探しても見当たらないので。
とりあえず着替えてからもう一度玄関を探す。
倒れた牛乳パックをげしげし突付いてみたり。
やっぱりいない。
ねずみが隠れそうなところがいっぱいあるため、まずは整理しようと、崩れ落ちた牛乳パックを整理する。
しゃがんでぐいっと持ち上げるとすぐ目の前にねずみがいる。ねずみも僕も固まる。
ねずみが素早く動き出す。
玄関脇の下駄箱の隙間に入っていく。
隙間から入って下駄箱の裏側に隠れてしまった模様。
む~。
やれることといえば、ドアを半開きにし、米の袋を外の廊下に出しておき、ねずみが漁った瞬間に(;`O´)oコラー!っと追いかけて外に追いやる、くらいか。
ただ、帰ってそうそう、明日のためにもう寝なければならない。
上記作戦を20分くらい試してみるが、一向に出てこないので諦めてドア閉めて寝る。
ドアを開けっ放しだとゴキブリとか入ってくるんだよね。
7月31日(火)
米の袋外廊下作戦を実行するが出現せず。寝る。
それにしても部屋の中にどうやって入ってきたのか。
キッチン下の扉は結構力入れないと開かない。
ねずみの力で・・・
いや、もしかしたら頑張って中から体当たりで押せば少し開くかもな。
8月1日(水)
家に帰る。
恐る恐るドアを開ける。
すると電気の消えた暗い6畳間をねずみが駆け回っている。
どうやら不意に僕が帰ってきたので焦って隠れる場所を探して右往左往しているらしい。
結局ベランダの方に向かってテケテケ走って消えていった。
着替える。
おおよそ、テレビの下かテレビの裏側にいると思われる。
びびりながらも物をどかして探してみる。
が、いないんだよね。
テレビ側じゃなくて6畳間のいろんな所を探してみるが見つからない。
畳んで置いている布団をずらしてみると、悲しいことに壁にそってねずみの糞が大量にある。
ねずみは頭がよくて6畳間は人間様のテリトリーだから近付かないようにしている、と勝手に思っていたけどお構いなしらしい。
見つからないものはしょうがない。寝る。
寝るのはいいが布団を敷くとちょうど頭の上がねずみが消えていったところになる。
何か物音がするたびにびくっと目が覚める。クーラーの音とか。
8月2日(木)
見かけず。
8月3日(金)
帰りにスーパーでねずみ駆除製品を探す。
ごきぶりホイホイのねずみ版がある。
捕まえた後どうするんだよと思って箱の説明書を見ていると、速やかに焼却してください、とある。
そんなことできないって。
他に即効性の忌避剤がある。
スモーク付き。使用後は十分換気しろ、と。屋根裏や倉庫での使用が前提っぽい。部屋の中だと匂いが移ると嫌だ。
2ヶ月くらいの長期で使用する忌避剤もある。鈍感なねずみには効きませんとか書いてある。
買わずに帰る。
今日も見かけず。
8月4日(土)
夜、キッチンの廊下の米袋を漁るねずみを見かける。
おお、キッチンの方に移動していたか。安心。
最近米袋を漁らなくなったので米に飽きたかと思ったが、米の袋外廊下作戦はまだ使えそう。
8月5日(日)
今日は一度も見かけず。
ただ、ねずみの糞を全部掃除して出かけて、帰ったら米の袋の周りに糞が落ちていたため、まだどこかにいる。