at ギンレイホール
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1931年だから丁度トーキー時代が始まったくらいか。
一応サイレントだけど効果音や音楽だけは付けているらしい。
ホイッスルのギャグとかサイレントでも表現はできるけど分かりづらいしね。
もう完全にストーリー映画だな。
ギャグはストーリーの流れを崩さない程度に差し挟まれる。
ギャグは楽しいことは楽しいのだが、どうも爆発力が無い。
『犬の生活』や『キッド』と比べるど劇場内も比較的シーンとしていた。
でも、ボクシングのシーンだけは例外で、これは本当に笑えた。
分かりやすいストーリーと、どこか哀愁を感じる笑い。
86分と長いので途中で少しだけ飽きてきて、少し微妙感が漂ったけど、ラストシーン見たらぶっ飛んだ。
久しぶりに映画見て泣いたわ。
「見えるようになった?」と言うチャーリーの臆病だけど優しさに溢れたつぶらな瞳にまいってしまう。
調べてみるとラストシーンには賛否両論あるらしいが、チャーリーのこの表情が見れるだけで十分じゃないか。
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