2011年 監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
タンタンの冒険
サブタイトルがユニコーン号の秘密
って子供向けだとしてもこのタイトルは無いわ~
って思ったけど、元々原作は『タンタンの冒険旅行』っていう1929年からある漫画、そしてアニメ化もされて世界中で親しまれている有名な作品らしい。
そういえばこのアニメのこのキャラクターはどこかで見たことある気もする。
で、この映画はタンタンのファンであるスピルバーグが3DCGアニメとして映画化したもの。
元を知らないので何も思い入れが無い、という前提で見た感想は、一言で言うと「なんだか気持ち悪かった」。
主人公のタンタンは変な髪形の年齢不詳の男で、肌の質感まで妙にリアルだから気持ち悪い。
主人公がかっこよくない上に、相棒みたいなハドック船長がこれまたぶ男なのだ。
検索してアニメのキャラクターを見ると二人とも愛すべき特徴のあるキャラクターに見えるけど、このキャラクターをたまに実写かと見まがうほど精巧にCGで再現してしまうと気持ち悪いだけだ。
CGアニメーションでしか表現できないような大アクションもふんだんに盛り込まれて、楽しいのかもしれないが、印象としては実写と2Dアニメがそれぞれ持つ表現力を大味に薄めて中間地点に中途半端に立ってはみたものの、どこに向かえばいいか分からずおろおろしている感じ。
ストーリーは忘れた。
とにかく疲れた。
CG技術の発達は凄いな。
海とかどうやって作ったんだろう。
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