2014年12月28日日曜日

映画『ロシュフォールの恋人たち』

1966年 監督:ジャック・ドゥミ
製作国:フランス
at ギンレイホール




ミュージカル映画ってその映画の中で一番最初におもむろに歌い踊りだすシーンが好きなんだけど、この映画の導入は最高だね。
がつんとくる楽しさや高揚感は深夜だからというわけではない。
といっても最初に満足して途中10分くらい寝ちゃったけど。
隣の人は途中からいびきかいて爆睡していた。気持ちはわかる。深夜に歌ばっか聞いてたら眠くなるよね。エンドロールで「はわぁっ」て感じで起きていた。映画館出るときにまだ爆睡している人もいたな。

夭折のフランソワーズ・ドルレアックとカトリーヌ・ドヌーヴの実際の姉妹が双子役で出演している。
母親役にはダニエル・ダリュー。
で、ウエストサイド見たことないので初めて見たジョージ・チャキリスもアメリカから参戦。
あと、ちょうどやっぱりタップダンスが見たいなぁと思っている時に、出演しているのを知らなかったから出た瞬間思わず笑ってしまった(めちゃくちゃ笑顔だし)ジーン・ケリーも参戦。
水平役にはジャック・ペラン。
ダム氏ミシェル・ピコリ。
ってこう書いてるとフランス・アメリカからこれでもかってくらい役にベストな役者が集結しているな。

ミシェル・ルグランの音楽は有名すぎてどれもこれも聞いたことあるのでその辺も楽しさを盛り上げる。
トランペットの運指をまったく似せるつもりがないところとかきゅんきゅんする。

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