2011年 監督:イグナシオ・フェレーラス
製作国:スペイン
at ギンレイホール
さすがに4本目ともなると眠くなってきてうつらうつらしてしまった。
夢と現の狭間で見たせいか、怒りや悲しみにあふれているはずの主人公の目が吸い込まれそうなほどの無で、結構トラウマになりそう。
いや、つまらなかったわけじゃなくて、むしろ一本目で見たかったくらい面白かったのだけど、絵も内容も強烈だった、ということ。
銀行の支店長だったエミリオに、退職後、認知症の症状が現れ始める。
息子夫婦に見放されるような形で養護老人施設に入れられるエミリオ。
同室のミゲルや他の住人とも次第に打ち解けてくるエミリオだったが認知症は次第に悪化していき。。
なんだろうね、この何十年も生きてきた老人たちの重みと同時にある悲哀は。
ミゲルの男っぷりが泣ける。
2015年1月25日日曜日
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