2017年 監督:沖田修一
製作国:日本
at ギンレイホール
画家熊谷守一の晩年の暮らしを描いたフィクション。
Wikiだと文化勲章の内示を辞退したのは本当らしいが。
30坪にも満たないが木々が鬱蒼と生い茂る庭をこよなく愛し、毎日庭に出て虫や自然を観察するのを日課にしているモリ(山崎努)。
高名画家には来客が絶えずいつも賑やか。
って話。
沖田修一っぽい温かみのある作品だけど、どうも作り物めいて見えてしまうのはなんだろうか。
庭を愛する老人だと『人生フルーツ』をどうしても思い出してしまう。
傑作『人生フルーツ』がドキュメンタリーな分だけ、対比で『モリのいる場所』がそう見えてしまうのかもしれない。
それと、どうもコメディに寄せすぎていて、少しあざとい気もする。
タライのシーンは丁寧に前フリがあったものの、笑うよりかまじびっくりしたわ。
主演山崎努と樹木希林。
三上博史すごい久しぶりに見たけど、こんなキワモノ俳優だったっけ。
他には 加瀬亮、光石研、吹越満、池谷のぶえ、きたろう、林与一、嶋田久作等が出演している。
このドキュメンタリーも面白い。
2019年5月5日日曜日
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