at ギンレイホール

平凡な主婦があるきっかけで謎の娼婦と出会う。
娼婦は主婦の目の前で三人の男にぼこぼこにされ瀕死の重傷。
助けられなかった事を気にしていた主婦は娼婦が入院している病院を突き止め、仕事も休暇をとって介護に専念する。
娼婦はなぜ無残にぼこぼこにされちゃったのか?その背景にはフランスの大きな闇が。
スリル溢れるサスペンス。というかかなり笑えるコメディー。
男の僕が見ても痛快だな、この映画。
男は単純で無能でバカで、女性はそのもろさゆえに賢くパワフル。
登場人物の一人一人が愛しく(←コメディのせいで)魅力的っていうのが映画を最大に面白くする。
中盤で明かされる謎の娼婦ノエミ(ラシダ・ブラクニ)の半生が悲惨で壮絶ゆえに痛快さも増していく・・・?
おもろかった。
以下さらにどうでもいい話だが。
公式サイトのキャスト紹介見ていたら「平凡な主婦エレーヌ(カトリーヌ・フロ)」や「謎の娼婦ノエミ」というように肩書き付きで配役を紹介していて、エレーヌの息子は「バカ息子ファブリス」、エレーヌの旦那は「ダメ亭主ポール」になっていた。
ちなみに「ダメ亭主ポール」を演じたヴァンサン・ランドンは名作『ガスパール/君と過ごした季節(とき)』の役者さん。
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