2004年4月30日金曜日

映画『かれらに音楽を』

1939年 監督:アーチー・L・メイヨ
BS2


時次郎見終わって再生止めたら、誰かすげえ上手い人がヴァイオリンを弾いている。
見入っていたら最後まで見ちゃった。

ヴァイオリニストはなんとヤッシャ・ハイフェッツだった。
名前しか知らなかったので初めて聴いて、見た。すげー。

家出した少年が街を可愛い野良犬とともにふらついていると、ひょんなことから貧しい子供たちを対象にした音楽スクールに入校することになる。
この少年は絶対音感の持ち主だったために校長に気に入られたのね。
この少年がどれほどの成長を遂げるのかと思っていたら、主題はそこになくて、潰れる寸前の音楽スクールを救おうっていう話。
だしにされたのはハイフェッツ。彼をパトロンにしよう。万事解決。

ネットで調べていると、ハイフェッツの演奏を見せるだけの映画、とか、『オーケストラの少女』という映画と展開が同じだとか書かれているけど、僕は結構面白かった。
なんせ野良犬が可愛すぎるし。絶対音感少年の仲間の子供達がいい顔しているし。

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