2006年12月28日木曜日

仕事納め

午前中会社で大掃除。
すし食ってビール飲んで解散。
ひとまず帰宅。
せっかくの休みだし何かPS2のソフトでも買おうかと思っていろいろネットを検索。
そういえばと思ってジムノペディというバンドを検索してみると、おお、新しいアルバム出てるじゃん。買わなきゃ。
家を出る。

ゲームショップをいくつか回る。
なんかPS2のゲームっていろんなのがあるのね。
なんかどれもやってみたい。パッケージ見てるだけで楽しい。これから始まる連休の楽しみと相まって気分が高揚してくる。
「ジルオールインフィニット」というRPGと「アヌビス」というアクションゲームに目星をつけてどっちにするか悩む。
RPGをやりたいもののRPGはやりだすと本当に何も出来なくなるのがつらい。
アクション買ってぱっと2,3日楽しんで終わらすべきか。
とりあえずBookOffで今度は本を物色。
平井和正の幻魔大戦はあまりに冊数が多いので断念。
阿部公房の「箱男」と安吾の「白痴」(←「はくち」変換で出ない!)の文庫と、昔買おうと思っていて結局買わなかった「プログラムはなぜ動くのか」という本が1000円程度であったので購入。

ゲームの方は結局両方購入。
あとはアルバム。CDショップに行くとジムノペディがそもそも1枚も置いていない。
別のCDショップに行くと今度は新しいアルバムだけ置いていない。
もういいや。アマゾンで買おう。

さっそく「ジルオールインフィニット」から開始・・・
よいお年を

2006年12月24日日曜日

天保異聞 妖奇士

天保異聞 妖奇士 あやかしあやし 七

『幻魔大戦』の余韻が次第に大きくなってきて、何か面白いSFアニメが見たくてたまらなくなる。
GyaOを久しぶりに訪れる。
アニメチャンネルでなんとなく「天保異聞 妖奇士」というアニメを見る。
物の名前から漢神(あやがみ)という力を取り出すことが出来る39歳の竜導往壓(りゅうどうゆきあつ)を主人公とした妖怪アニメ。
登場人物達のドラマや妖怪を倒してその肉を食ったり古めのタッチの絵柄やそれに主人公の武器が漢字っていうところが楽しませてくれる。

2006年12月23日土曜日

映画『ワンダフルデイズ』

2003年 監督:キム・ムンセン
BS2 録画


劇場アニメーション ワンダフルデイズ

昨夜に見始めたのだが10分くらいで寝てしまったため今日続きを。
韓国で製作されたアニメーションで、2D、3DCGI、そしてミニチュアセットまで組み合わせて製作されたらしい。
「総制作費用130億ウォン(日本円で約15億)」

舞台は2142年。
環境汚染とエネルギー不足でいただけない状態になった世界で、唯一「エコバン」という都市だけが快適な環境を維持していた。
しかしエコバンは選ばれた(?)人しか住めなくて、多くの人たちはスラムみたいな「マール」という地区に住んでいた。
エコバンは汚染物質を取り込んでそれをエネルギーとしているらしい。
エコバンのシステムにより汚染物質は順調に減っていた。
汚染物質をエネルギーとするエコバンのお偉いさん方はエコバン存続のため意図的に大気を汚染させようとしていた。
とかまあいろいろあってあまり可愛くない赤髪の女と強そうでいて実は弱っちい男と恋に狂った男の三角関係の話。
詳細は忘れた。(2007/01/14記)

2006年12月21日木曜日

映画『幻魔大戦』

1983年 監督:りんたろう
BS2 録画


幻魔大戦

原作平井和正と石森章太郎。キャラクターデザイン大友克洋。
全てを無に帰そうとする宇宙の破壊者「幻魔」と地球のサイキック能力を持った人々の壮大な戦いを描く。
怪しい魔女みたいなばあさんが、くねくねしながら「一人の少女が、成り行きの鍵を握っている~」と言う。
その少女とは、トランシルバニア王女のルナだった。
すげー。顔が怖すぎて少女に見えない。
ルナは予知能力とテレパシー能力を持っていた。
ジェット機に乗っていたルナは予知能力で墜落を予知する。
予知しただけで無力なルナはそのまま爆発する機内から放り出されて落下。
いきなり死亡?
と思うと落下途中でルナは意識体として空間を超越して、宇宙の意識体「フロイ」と交信することになる。
フロイから破壊者幻魔の存在を知らされたルナは2000年前に幻魔と戦って敗れたサイボーグ戦士ベガと共に戦いを始める。
それにしても眠りから覚めようとしないベガを説得するルナはなんて物分りがいいのでしょう。
いきなり幻魔と戦えと言われてあっという間に飲み込んだ上にベガを説得するなんて。
「フロイの存在を知っている、あなたは?」
「地球のサイオニクス戦士、ルナ!」

と、ここまで来て今度は日本の高校生、東丈(あずま・じょう)のお話が始まる。
こいつは大友克洋っぽいでこが広いキャラクタでなんか安心する。
東丈はまだ目覚めてはいないが強力なサコキネシスを持っていた。
ベガとルナは丈を危機的状況に追い込むことで能力を目覚めさせようとした。

なんかもう数十時間も続きそうな壮大な展開。
ルナの髪型が気づいたら全く変わっていたり、東京がいきなり灰だらけになっていたり、ある時点でキャラクタがわらわら出てきたり、なんか必要そうなシーンがすっ飛ばされた展開をするので、これはきっとテレビシリーズの総集編に違いないと思う。
でも後で調べてみるとテレビアニメとしてはやっていなかったみたい。
幻魔大戦の元はSF作家平井和正と石森章太郎が共作で作った漫画「幻魔大戦」が始まりで、その後江戸時代を舞台にした「新幻魔大戦」が作られる。
その後、平井と石森は個別に幻魔大戦を継続する。
小説は結構な量があるみたいなので、とりあえず漫画を読みたい。

結構おもしろシーンや不可解シーンがいっぱいある。
・サイボーグ戦士ベガはなんで地球の人種問題を知っているのだろう?
1983年でなぜに黒人差別が?
・「お前、いつものライリー署長じゃないな!」
「気が付いたか。署長の体はこの俺に乗っ取られてしまったのだわ!」
なんてキュートな敵なのだ。
・NY編で見せた敵を異次元空間に転送って方法は最強じゃないですか。
敵がテレポート能力を持っていたら意味無いのだろうけど。
それに特定の形を持たないエネルギー生命体である幻魔一族が異次元に転送されたくらいで死ぬわけないよな。
・本体を分離して逃げようとしている敵をなぜにぼんやり見つめる?
読心術で敵の計画を読んでいる暇があるならサイコキネシスでふっとばせ!
・「サイコキネシスバリヤー!」「・・・」
・飛べなかったはずのルナがいつの間にか飛んでる。
別にサイコキネシスじゃなくても空を飛べるらしい。
・「エンケイユウドウ!」
パーパーパッパーン

2006年12月17日日曜日

映画『男はつらいよ』

1969年 監督:山田洋次
BS2 録画


第1作 男はつらいよ HDリマスター版

シリーズ一作目。バタ~。
親父と大喧嘩して家を飛び出して以来、20年ぶりに故郷の柴又に帰ってきた寅さん。
寅さんシリーズはほとんど見たことないからよく知らなかったのだけど結構へ~と思う設定が。
・寅さんと櫻は腹違いの兄妹
・死んでしまったが秀才の兄貴がいた
まあ、そんなもんか。

演技も歌もあざとくて僕が苦手な倍賞千恵子も若ければ見れる。
というか可愛い。(若いとはいえこの頃28歳くらいだが)
僕が苦手なのは年齢を重ねた後の倍賞千恵子らしい。

人情喜劇としてよくできていて、確かに続編があれば1、2作くらいは見てみたいなと思わせる。
突然の家出→遠き地での偶然の再会と同時にマドンナの登場→櫻と博の間をかき回す寅次郎→雨降って地固まる→博の父に対して嫌いオーラを出しまくる寅次郎→父のスピーチを聞いて手のひら返しで大円満→マドンナの無神経さで勝手に失恋する3枚目
全ての中心に寅さんがいて、寅さんの魅力が濃縮されている。
寅さんの意思とは全く関係ないところで彼の魅力と人に対する行動力が結果的に周りの人達を幸せにしていく。

BSで2005年から始まった寅さん全作品放映も来月で終わる。

2006年12月14日木曜日

映画『昼下りの決斗』

1962年 監督:サム・ペキンパー
BS2 録画


昼下りの決斗 特別版

なにこのかっこよさ。最高に面白い。
サム・ペキンパーの初期の作品で、西部劇スターランドルフ・スコットとジョエル・マクリーの引退作。
金塊輸送のためにとある町にやってきた初老の男スティーヴ(ジョエル・マクリー)は町民の熱烈な歓迎を受けた、と誤解する。
スティーヴはレースのコースに紛れ込んだただの邪魔者で、警官にどけと言われる。
曲がり角から勢いよく現れる馬群。ん?ラクダ??・・・
スティーヴはこの町でかつての保安官時代に助手を務めていた相棒のギル(ランドルフ・スコット)と再会する。
スティーヴはギルとその弟子の若い荒くれ者のヘック(ロン・スター)を雇い、3人で鉱山に向かう。
しかしギルとヘックは最初からスティーヴを裏切って金塊をせしめるつもりでいた。
ただでさえ裏切りを内包しているのに、道中出会った世間知らずの娘エルサ(マリエット・ハートレイ)によってさらにごたごたに巻き込まれて。

スティーヴが強いのか弱いのかよくわからない。
登場シーンから間抜けなんだけど、警官に「じいさんどけ」と言われて状況を理解した後のスティーヴはきりっと「分かった」と言って道を空ける。
恥ずかしさを取り繕うでもないこの潔さがなかなかの大人の風格。
銀行での契約シーンでは老眼鏡をかけるのを見られまいと部屋にこもったりして、大丈夫なの?と思う。
眼が悪いなんてガンマンとして致命的じゃん。
唯一、生意気なヘックをパンチ一発でのした以外は結局強いのか弱いのかよくわからなかった。
ペキンパーの映画って絶対的強者って出てこないよな。
ユーモアにもなっているこの不安定さが凄く面白い。

エルサ役のマリエット・ハートレイがキュート。
美少年のような涼やかな顔立ち。
敵役のハモンド5兄弟は本性丸出しの醜さがかっこいい。
ヘンリー・ハモンドをウォーレン・オーツが演じているのだけど、肩にカラスを乗っけて不敵な笑みを浮かべるから怖い。
この肩のカラスはラストの決闘で重要な役を果たす。鶏より弱いなんて、かわいい。

死に様も堪能できる。
特にシルバス・ハモンド(L・Q・ジョーンズ)の最後なんて、痛みと絶望と悲しみの中で現実を受け入れられずに戸惑うしかできない怯えた表情は涙なくしては見れない。
また、ラストで死に行く男が虫の息で最後に見つめたシエラ山脈の優美な光景は男の生き様とともに観客の心にもしっかりと刻まれる。

2006年12月10日日曜日

映画『親密すぎるうちあけ話』

2004年 監督:パトリス・ルコント
at ギンレイホール


親密すぎるうちあけ話

税理士のウィリアム(ファブリス・ルキーニ)の事務所に一人の女性が訪れる。
税理士の前で夫婦間の問題を喋りだすアンナ(サンドリーヌ・ボネール)。
同じ階の精神科医モニエの事務所と間違えていると気づいたウィリアムはアンナに私は医師ではないと告げるが、アンナは「分かるわ。セラピストは医師とは限らないもの」と言って誤解したまま次回の予約をして去っていく。
ウィリアムによるアンナの、アンナによるウィリアムのセラピーが始まる。

特に大きな謎があるわけではないのだけど、サスペンスタッチの展開と二人が交わす会話やかけひきがはっとするような緊張感を作り出して常に面白い。
むっつり顔で無口なウィリアムを演じた踊れる中年ファブリス・ルキーニと、変わらず綺麗で魅力的な顔立ちのサンドリーヌ・ボネールがかちっとはまる存在感で圧倒される。

映画『恋は足手まとい』

2005年 監督:ミシェル・ドヴィル
at ギンレイホール


恋は足手まとい

『岸部のふたり』が終わったあと休憩なしですぐ上映。
心の整理が付かないまま見始める。
うー、何も見る気がしねぇと思いながらも見始めると結構面白くて最後まで軽快に鑑賞。

エマニュエル・ベアールが歌姫役、だけど歌手としては一切歌わない。
パリの社交界で美人の歌姫エマニュエル・ベアールを中心に彼女をとりまく人々が繰り広げる恋愛コメディ。
(パリの社交界、恋愛、喜劇というワードを並べてみるとすごいつまらなそうなんだけど)
台詞も展開も画面構成も心地よいリズムで行進していくから楽しい。
時代設定は何がなんやらわからなくなってくるが一応19世紀らしい。

映画『岸辺のふたり』

2000年 監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
at ギンレイホール


岸辺のふたり

8分程度の短編アニメーション。
どこか寂しげながらも少しユーモラスなアニメーションを何気なく見ていたらラストで一気に持って行かれた。号泣です。
父親の帰りを待ち続ける一人の少女の悲しみと幸せの一生が8分に凝縮される。
躍動する動的なアクションとその中で突如現れる静謐な空間の対比が台詞が無いことで一層際立つ。
2時間のつまらない映画を見るよりよっぽど有意義な時間。

他、この作品の前に
『掃除屋トム』1992 2分30秒
『お坊さんと魚』1994 6分30秒
も上映。
こちらも中々楽しかった。

洗濯ちり紙

洗濯物の中にちり紙が混じっていたらしく最悪です。

2006年12月9日土曜日

映画『昭和残侠伝 死んで貰います』

1970年 監督:マキノ雅弘
TV 録画


昭和残侠伝 死んで貰います

賭場のいかさまを半端に見破ったためにぼこられる高倉健。よわっ。
雨の降る晩だった。イチョウの木の下でうなだれていると通りかかった芸者の卵の藤純子に出会う。
手当てを受けて泊まる場まで世話してもらうが迷惑をかけまいと健さんは去っていった。
「やくざの・・・」「やくざのおにいちゃ~ん」
再び賭場にやってきた健さんは次は完璧にいかさまを見破って賭場の連中と乱闘。つよっ。
逮捕。

健さんの役どころは家族構成が分かりづらい。
健さんは料亭「喜楽」の若旦那。
母親は義理の母(父親の後妻)。
義理の母から生まれた妹が一人いる。
「自分はいねぇ方がいい」と思った健さんはやくざに。
喜楽の後見役みたいな粋なやくざの親分中村竹弥はそんな健さんを心配。
妹は加藤嘉と結婚。

健さんが務所に入っている間に父親が死亡。
兄貴分みたいな板長の池部良が知らせにやってくる。務所で静かに涙を流す健さん。
池辺良は健さんに務所を出たら戻って来てほしいと懇願する。
健さん出所。
中村竹弥の粋な計らいで藤純子と再会。
時が経ち過ぎてお互いの顔を忘れていた二人だが、思い出したとたんに顔を赤らめて恥ずかしがる可愛い藤純子。
恋仲に。
健さんは板前として喜楽に戻る。
義理の母親は関東大震災で失明したため、健さんの正体を知っているのは池部良のみ。
池辺良とは表では板長とただの板前の関係だが、裏ではただの従業員と若旦那の関係。
まるで勧進帳みたいなやりとりまで盛り込まれて楽しい。

粋な男に粋な女。渋いです。
池辺良と健さんのWパンチに加えて健さんの務所での弟分として長門裕之が加わる。
健さんにたかりにきたのかと思いきやそんな男ではなくて陽気ないかした男だった。
それにしても長門はこの頃にはもうふっくらし出していたのだねぇ。
敵役の中にも健さんに恨みを持ちながらも藤純子の懇願に負けて泣く泣く復讐を諦めた粋な男に山本麟一。
藤純子は言うに及ばず綺麗で可愛い。健さんを送り出すときもなんて物分りがいいのでしょう。
任侠の美学が徹底される。
中村竹弥はそんなことのために死んだんじゃないのに~、とか彼らがいなくなったら喜楽はどうなっちゃうの?とかなんで一家の親分が殺されて子分どもは何もしないわけ?とか余計な考えはどうでもよいのです。渋ければ。

ちなみにタイトルロールで津川雅彦の名前があってどこに出るんだろうと思って見ていたら、祭りで船頭小唄を唄う青ひげの怪しい青年としてちょろっと出ていた。
他にも小林稔侍が出ていたらしいが見つけられず。

2006年12月5日火曜日

映画『たまゆらの女(ひと)』

2002年 監督:スン・チョウ
BS2 録画


たまゆらの女

冒頭、ベリーショートの女性が現れ、あ、コン・リーと思うがコン・リーにしては若い。
続いて髪の長い女性が現れ、あ、コン・リーと思うがこちらもコン・リーにしては若い。
髪の短いのと長いのの二人の女性が登場するのだが、短い方は物語の語り部みたいな位置付けで、メインは髪の長い方となる。
髪の長い女性チョウユウは、チョウユウに一目ぼれして詩を送った駆け出しの詩人チェンチンと恋仲になる。
しかしチェンチンの住む重陽とチョウユウの住む建水は遠く離れていた。(長距離列車で10時間らしい)
週2回もチェンチンのもとに通うチョウユウ。
しかしチェンチンはそんなチョウユウの想いと期待が次第に重荷に感じられてきて・・・

チョウユウを演じた女優さんがすごい綺麗。
透き通るような肌して。
一方チェンチンは背が高くてがっちりしているけどそれほど男前ではない。
なんかレオン・カーファイに似てる。
チョウユウというこんな綺麗な女性に想われて一体何が不満なんでしょう。
会えなくなって分かったチョウユウの大事さ。
あれだけひどい仕打ちをしておいてチョウユウが愛した男は俺一人だと言い張るチェンチンが楽しい。

見終わってから知ったが、髪の短いのと長いの(チョウユウ)の二人の女性はどちらもコン・リーだった。衝撃です。
あの肌の張りと美貌とスタイルはどう見ても20代前半でしょう。
ああ、コン・リーだと言われればあの特徴的なあごや目も顔の輪郭もコン・リーそのものじゃん。なんで気づかなかったんだろう。
それと男のチェンチンの方、レオン・カーファイだった。
まあ考えてみればレオン・カーファイが中国映画出てもおかしくはないか。

二人をつなぐ長距離列車がもう少し面白くなっていいはずなんだけど、撮り方のせいかあまり面白くない。

2006年12月3日日曜日

映画『キス・オブ・ザ・ドラゴン』

2001年 監督:クリス・ナオン
TV 録画


キス・オブ・ザ・ドラゴン

ジェット・リー主演。共演はブリジット・フォンダ。
アクションドラマのヒロインでブリジット・フォンダか。
当時40近かったくせにこの人見た目があんまり変わらないな。

細かいカット割りでジェット・リーのアクションは全然堪能できず。
ストーリーが面白いかといえば、うーん。
フランスの警察は一体どこまで無能でくさっているのでしょう。
こんなばればれの悪徳警官を優秀な警官だと思っているなんて。
その非現実な破天荒ぶりは笑えて楽しい。
ハッピーエンドで終わってもこれから始まるだろうフランスと中国の外交問題が気になるところ。
もうフランスは世界の一等国の地位を奪われた上に中国に頭が上がらない。