2010年 監督:ギャレス・エドワーズ
製作国:イギリス
テレビ録画
タイトルからして8割方B級映画だろうと予測して録画して、冒頭字幕でこの世界観の軽い説明をしちゃっているのを見たときにこれはやはりB級映画だと確信した。
と思ったんだけど、実際はコーショーさすら漂うなかなか面白いロードムービーだった。
メキシコの半分が巨大な地球外生命体の住処となっている世界。
新聞社社長の娘が裕福な自分を嫌ってなんか知らんがメキシコのこの危険地帯の近くに滞在してなんか知らんが怪我する。
新聞社のカメラマンはこの娘をアメリカに連れ戻す任務を受けてやってくるが、死んだ宇宙人しか見たことない男はまたとないチャンスとしてこの地に留まって取材を行いたいと思うのだがパワハラにより断念して娘とアメリカに渋々帰ろうとする、って話。
令嬢役のホイットニー・エイブルが令嬢っぽくないけど金髪ショートカットで綺麗な人だった。
カメラマン役のスクート・マクネイリーはなかなか面白い。
小悪党っぽい顔つきだけど弱そうでいて時にワイルドな感じでもあり胸毛ボーボーでもある。
モーテルで大失態をするところはパンツ一丁と胸毛の滑稽さも合わさって結構笑える。
宇宙人のいる危険地帯に定期的に爆撃を行うアメリカ軍を地元民とかが非難している、ってストレートな風刺。
調べると低予算映画として結構有名な映画だった模様。
ギャレス・エドワーズはこの映画をきっかけに『GODZILLA ゴジラ』の監督に抜擢されている。
2019年12月30日月曜日
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