2003年12月20日土曜日

『紅白歌合戦』BS2 1985

司会紅組森昌子、白組鈴木健二アナウンサー。

初出場の吉川晃司、次に歌ったのが河合奈保子。河合が袖から舞台真ん中に向かって笑顔で歩き始めると段々顔が曇ってきて立ち止まる。
なにかと思っていると、舞台の真ん中が映って、吉川晃司と水色のださいスーツを着たギタリスト達がまだ舞台の真ん中を占領している。
もうとっくに河合のイントロに入っているのに。
再び河合と後ろに控えるスクールメイツらしき女性達が映る。
スクールメイツはきょとんとしたり、きょろきょろしたり不安顔だったり。
しかし暫くすると吉川達も引いたらしく、河合が舞台真ん中に歩き出し、笑顔も取り戻して歌っていた。

紅白だから歌手が歌っている最中、応援として他の歌手がバックで踊ったりする。
原田知代が蜂だかなんだかの着ぐるみで小泉今日子の後ろで踊っていたり、男どもが火消しのかっこで踊ったり(ジュリーも含む)と。
でも吉川晃司がいなかった気がするんだよな。どこにも。

松原のぶえが初出場。顔の造りが今とまったく同じだ。鳥羽一郎も初出場。若い!細い!
石川さゆりさんは素晴らしかった。

トリは紅組森昌子。司会もこなし、感きわまって歌う前から涙ぼろぼろで、全く歌える状態にない。
それでも頑張って小学生みたいなたどたどしさで歌っていた。他の出演者がみんな寄り添って、水前寺清子が励まし、石川さゆりさんが代わりに少し歌ってあげたりしている。
森昌子のすぐとなりでは鈴木健二アナウンサーが顔を近づけて励ます。顔でかいな~。
『愛傷歌』を歌い終わるまで泣き通しだった。途中立っていられなくて崩れそうになってもいた。すぐに支える出演者。
紅白っていいね。

森昌子の次に歌った森進一。かなりよかったのだけど、森昌子の感動の余波が会場を包み込んでいたため、分が悪い。
当然紅組が優勝。

そうか、森進一と結婚する直前だったのか。いろいろドラマがあるね。


ちなみに今年の紅白は田川寿美さん出場しないんですってよ。選に漏れた。
ああ、sayuが出るのだけは救われる。
しかし石原詢子や神野美伽はどういう基準で選ばれたのだろう。

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