2003年10月24日金曜日

洋食の店『暢』

最近よく行く洋食屋がある。
メニューはコロッケ定食やらハンバーグ定食、ミックスフライ定食、等々。
どれも美味い。
カウンター席が七席程と、四人がけと二人がけのテーブル席が一つずつの狭い店内。
カウンターや壁、さらに器まで木材を使用していてレトロな雰囲気がある店内。マスターが一人でやっている。
いつも昼に行くのだが、混んでいる時もあれば私一人のときもある。
行き始めた頃は私一人というときがよくあったけれど、最近は混み気味(といっても私の他に四五人程度だが)。
でも今日は、ここのところよく見かけるとび職の「ごはん半分ちょーだい!」って言ってお代りするおっさんもいなくて、私一人だった。

注文してから新聞読んでいてふと、店内にかかっている曲がスコットウォーカーらしいと気づく(確かでないけど)。
この店は有線じゃなくてCDかテープをいつもかけていて、ダウンタウンブギウギバンドやら50年代あたりの洋楽がかかっていたりする。

スコットウォーカーがかかっているのは初めて。ほんのりマスターに対して親近感を感じたところでアルバムの最後の曲が終わる。
マスターが次のアルバムに入れ替える。
かかったのは尾崎豊。
飛ぶなぁ。
客の私のことを考えてかけたのか、ただ自分が聞きたかったのか…
どちらにしろかかった瞬間小さくほくそ笑みながらチキンカツ定食をほおばった。←きもちわるっ

ちなみに「ミルクカレー」っていう数量限定のメニューがあって、これは見ると結構「おおっ」て思う。
黄金のカレーなのだ。色が。
味はかなりマイルド。ってミルクが入ってるんだから当然か。

また、ちなみに、「洋食 暢」でなんとなく検索かけてみたらヒットした中で一つ見つけた。
大久保孝治という方のページで、この暢に行った記録がある。
7月の日記に、暢定食食って美味かった、って言っているがそれ以降一度も行ってない様だ。
店の近くに住んでいる人らしい。しかも早稲田の教授らしい。出身の高校が私と一緒だったりする。
この人夜10時半に行ったと書いてあるけど、一体暢のマスターは何時間働いているのだろうか。
頑張ってください。

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