2004年3月6日土曜日

まんが喫茶

深夜、まんが喫茶へ。
はだしのゲンを読みに。

はだしのゲン探したけど、ない。
で、「BLEACH」っていう少年ジャンプに連載中の漫画を読む。
こないだ読んだんだけど、2冊誰かが読んでいて読めなかった巻があったのでそれを読む。
ついでに最新刊まで読む。
この漫画に出てくる朽木ルキアってキャラクターが背小さくて華奢でおでこが広くて目が少しくっきり大きいのだけど、こりゃまさにジャネット・ゲイナーじゃないかと思う。
たぶんジャネット・ゲイナーがモデルではないと思われるが。

次に外園昌也「琉伽といた夏」を読む。
SF物。ちょっと恋愛が入っていたりなんかする。ちょっとっていうかたくさんか。
精神のみを純粋に愛し、肉体は求めない。いや、求められない。求めると近親相姦になっちゃうから。
って別に兄妹の恋愛物じゃなくて、妹には別の人格が入っていてその別の人格の方に恋してるんだな。
それでややこしいのは兄は妹のことも好きであって、ミライの自分は完全に妹のことしか眼中にない。
まあそんなこんなで結構面白い。

読むのないなぁと思って適当に物色していると、あった。はだしのゲン。
はだしのゲンは小学生の頃図書館で読んだのだけど、確かとびとびであった巻を読んだだけだった気がする。
1巻から読む。
5巻まで読んだところでうーんとうなりながら帰る。
原爆のみならず、戦争に反対した"非国民"がどんな扱いをされたか、また、強制労働でつれてこられた朝鮮人を登場させたり等々、これでもかと要素が詰め込まれている。
原爆が落ちた後も変わらない。ピカを受けたものへの偏見、ガキまで捨て駒として利用するやくざ、やむにやまれない理由による赤子誘拐、食糧不足による栄養失調等々がストーリーの流れの中で挿しこまれる。
ただ悲惨さを訴えているだけでなく、漫画として面白い。
読んでいると、あ、これ読んだ記憶がある、あ、これもというのが多かったからもしかしたら全部小学生の頃読んでいたのかも。
それにしても俺は凄い重要な土地に出張に行っていたのだな。今さらながら。

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