BS2 録画

水曜の夜に少し時間があったから見始めたのだけど5分くらいで寝てしまったため、今日もう一度最初から。
てっきり子供向けのファンタジーアニメかと思っていたら、冒頭から現代音楽風の音楽だし世界設定は壮大だし登場人物は負の感情だらけだし、で全然子供向けじゃなかった。
パルムは学者フォーによってクルップの樹から作られた命を持った人形。
パルムはフォーの妻で病気のシアンの看病をしながら人らしい心を身につけていく。
パルムにとってシアンは母親のようであり、そしてこの世の全てだった。
シアンが亡くなると、パルムもその動きを止めてしまう。
数十年が経過。パルムを作ったフォーはもはやはげじいさんとなったが、パルムは相変わらず「だんまり」状態だった。
しかしある日パルムが喋りだした。フォーの家に突然現れた青い肌の地底人コーラムをシアンと間違えたらしい。
コーラムはトートと呼ばれる天界から持ち帰った「トートの卵」を地底に持っていって欲しいとフォーとパルムに頼んで消える。
コーラムが消えてすぐに現れたトートの卵を追う謎の集団によってフォーは殺害され、一人ぼっちになったパルムは地底に向けて旅立つ。
パルムが状態によってそのキャラクターが千変万化する。
動かないパルム→動くが感情がないパルム→喋り捲り感情丸出しパルム(うざい)→コーラムの怨念に影響を受けた(?)悪い子パルム(ひどい)
この感情、キャラクタの不安定さが面白いのだけど、ちょっと変わりすぎだろう。ひやひやするしなかなか親しみを持ちにくい。
ストーリーは分かりにくい。ソーマって何?ポーラって何者?
台詞を一個聞き逃したり理解できなかったりすると2度と説明されないのでそのまま分からないまま終わる。
でもまあ飽きずには見れる。
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