2007年2月12日月曜日

NHK歌謡コンサート 小田切千

HDDレコーダーを整理していたらまだ見ていない番組があったので見る。
2006/04/04のNHK歌謡コンサート。
司会が阿部渉アナから小田切アナに代わったその第一回目だった。
寿美さんも出てたんだ。
初回ということで気合の入った小田切アナ。
「始まりの季節に、贈る歌にちなんだ名曲の数々をお届けしてまいりましょう。
歌っていただくのは!いは!・・・いしはらじゅんこさん!、そして、しまづあやさん!、と・・・」
と言って黙ってくるっと後ろを向いて寿美さんの方をじっと見る小田切アナ。
思い出した!って感じで「たがわとしみさん!」
と紹介する小田切アナ。
場内から笑い。
何これ?演出?
いや、本当に忘れていたっぽい。
そもそも石原詢子さんをいきなり「いは!」って噛んでるしな。
まあ、寿美さんの名前を忘れたことは初回ということで大目にみよう。
たぶんこの回に出てた歌手は氷川きよしと美川憲一、藤あや子くらいしか知らなくて、番組前に必死に出演者の名前を覚えたんだろう。

紹介された3人は「平成の美人歌姫三姉妹」と小田切アナに勝手に命名される。
演歌5人娘は有名だけど皆もう40前後だしな。
そろそろ30前後くらいの人たちで新しい5人娘を作ってもらいたいな。
でもこういうキャッチフレーズって一体誰が付けるの?
ユニット組んでレコード出せばレコード会社が付けるんだろうけど、そうじゃなかったら芸能雑誌とかなのかね。
勝手に名前付くほどあんまり知名度がないから演歌界が勝手に命名して盛り上げなきゃ。
にしてもこの年代で3人選ぶなら、島津亜矢さんを外して林あさ美さんを入れるかな。
でも実力も人気も充分あるのになんで島津亜矢さんが入らないのってなるとなんかひどい話になってしまうので5人娘とか3人娘とか選ぶの難しいのかも。

さて、歌コン金メダルのコーナー。第一回目。
観客の支持率で金銀銅のメダルが貰えるんだけど、今まで金以外のメダルを貰った人を見たことがない。
いつのまにか金メダルのなかでもポイントで順位を付けて何位に入りました、とかやっていたのだけど、今じゃ気づいたらコーナー自体なくなっている。
第一回目は瀬口侑希。
氷川きよしと同期らしい。
何この差は。
厳しい世界だね。でも苦労すればするだけいい歌になるから。
トークでは亡くなった親父さんのエピソードとか話されて、もう歌う前から金メダルの予感。
少し涙目気味でワンコーラスだけ熱唱。
ここで小田切アナがやってくれる。
「ありがとうございました。うえすぎかおりさん、海峡を歌っていただきました。」
えっ!?うえすぎかおりじゃなくて瀬口侑希だろ?
これはひどいよ。
まあ、聞き流したとして結果の方はというと、見事に金メダル。
瀬口侑希は泣く寸前くらいで大喜び。
少々感動ムードの中でやる男小田切千が
「せぐち、かおりさんでしたー」
せぐちゆうきだっつーの。
応援団長の美川憲一は目が点になっている。
感動ムードぶち壊しでス。
これからも苦労が待っている新人さんのこの晴れ舞台で名前くらいしっかり連呼して宣伝してやらないでどうするんですか!
小田切アナが間違えた理由。それはこのすぐ次に歌うのが上杉香緒里だったから。

この番組の初司会だから、で済ますにはあまりにひどい間違い。
先週6日の歌謡コンサートでも、藤原浩の曲紹介で一度新川二郎といってしまい慌てて言い直すという間違いも犯している。
もう寿美さんの名前を忘れたことは笑って流せません。重罪です。従って受信料払いません。

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