at ギンレイホール

『ゆれる』は満席立ち見状態だったけど、香川照之ファンがどっと皆帰って隣の席にコートを置く余裕ができる。
既に二本見て帰ったのか『ゆれる』だけ見て帰ったのか。一本しか見てないならもったいないねぇ。これ面白いかもしれないのに。
等と思っていたけど、いやー、つまらなかった。
テレビの2時間ドラマでもこんなにつまんないのはないんじゃないかと思う。
大阪駅を午前0時に出発し、行き先は不明という不思議な列車があった。
多岐川華子(多岐川裕美の娘)に質問されて車掌の石丸謙二郎が得々とこの列車について説明するんだけどあまりに胡散臭くて笑える。
「この旅が皆様にとって何か大切なものを見つけられる旅になりますことを心よりお祈り申し上げます」
いや、絶対心から思ってないでしょ?
そんな列車に乗り込んだ乗客のうち悩みを抱えて旅立った者5名。(実はもっといたのかもしれないけどきっと何も見つけられず帰った)
列車は風町という小さな港町に着いていいおっちゃんの梅津栄や大滝秀治やなぜか真っ黒でこれまた胡散臭い徳永英明らと出会う。
それぞれがよく分からないまま生きる希望だかなんかを見出して「大切な何かを見つけられたようですね」と。
1)都会で疲れた人たちが田舎で癒されました。
2)のんびり生きて家族に目を向けることも大事です。
3)家族はあなたのことを大事に思っています。
4)田舎に住もうぜ
細川俊之がやせてる~。
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