2004年10月11日月曜日

映画『スイミング・プール』

2003年 監督:フランソワ・オゾン
at ギンレイホール


スイミング・プール 無修正版

いつまでも若く、貪欲に人生を謳歌したい。という願望。
ラストの謎かけがどうのこうのというよりもリュディヴィーヌ・サニエちゃんがかげろうのように揺れて消えてしまうようで寂しい。

『8人の女たち』(2002)で最年少の次女を演じたリュディヴィーヌ・サニエ。
中学生くらいの少女かと思っていたのに20代半ばらしい。
ぽろんぽろん惜しみなくこぼれるたわわな胸。均整のとれた美脚。いたずら少女のような幼いハスキーボイス。そして少しアクの強い顔。
あばずれ女ぶりが可愛らしい。
対するは1946年生まれのベテラン女優シャーロット・ランプリング。
目つきがいやらしい痩せ型のおばさん。
負けじとプールサイドで陽光を受け止める水着姿がつま先からなめるように映される。
しまいにはぺろ~んと。
ぺろ~んとありえないくらいに綺麗な胸が!
さらにさらに陰毛まで!
否応ない理由(?)から訪れたおばさんの性の解放は、シチュエーション、相手、共に滑稽に痛快。

0 件のコメント:

コメントを投稿