BS2

石野陽子と辰巳琢郎が突然船上でランデブー。
初対面からいがみあっていたような二人がなぜに突然船上に?(どっちが誘ったんだ?)という疑問もさることながら、風が強いらしく面白いくらい二人の髪がなびいている。
この映画セリフが全て可笑しくて、この船上のシーンでの会話もむずがゆい可笑しさがあるのだけど、その上なびく髪の面白さが加わったらもうこらえきれない。
役者がエキストラまで含めて皆最高によくて、わざとなのか真面目なのか本当に可笑しい。
Gフォース司令官中尾彬なんかぴったりつぼにはまる。
彬:「なにぃ!スーパーX3を出撃させるぅ?」
~スーパーX3の説明をたらたら~
篠田:「で、誰が出撃を?」
彬:「特殊戦略作戦室の・・・」(彰、上を向いて不敵に力強く)「あいつしかいないでしょう!」
だから誰だっつーの。
その誰が高嶋政宏。
真面目な顔してる。
おお、スーパーX3が出撃すると勇ましい音楽がぁ!ふふ。
「テャーゲェィット ロクオン」
ゴジラ凍らせ作戦を実行する機内の三人。
見事凍らせると林泰文君が「冷凍弾で冷却し、カドミウムで制御する・・・完璧な攻撃計画だ!!」と超絶賛のコメント。
高嶋含むかっこいい三人は、笑顔でこれまたかっこよく親指を立てて合図しあうのであった。
とシーンを抜き出して書いてみて思うに、これ絶対わざと可笑しくなるように撮っているよなぁ。
東京にデストロイア&Jrが出現して人々が逃げ惑う。どっちに逃げたらいいかわからずとち狂ってJrの方に走っていく人々までいる。
逃げ惑う群集の中、親父に連れられたガキが青い帽子を落としてしまう。しかし拾っている暇はない。逃げなくては(なぜかJrの方へ)。
無情に落ちた青い帽子を見つめていると、なんとその帽子を子供連れのおばさんがちゃっかり拾ってる!!
石野陽子がデストロイアに犯されるように襲われているところが一番面白い。
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