2003年9月25日木曜日

注射

今日は会社の健康診断で午前中に病院へ行く。

採血で注射を打った。

ぷすっていってちくっとしたけどそれほど痛みもない。
内筒を押し込んだ看護婦のおばちゃんが言った

「あれっ…ちょっと失礼」

な、なに?上手く取れないの?もっかい刺すの?
もの凄い不安になる言葉。
緊張の時間停止後、おばちゃんはいきなりずぶずぶと針をさらに押し込んできた。

するとどういう仕組みになっているのか内筒を引き上げずとも血がぴゅっぴゅぴゅっぴゅと注射器の後方部分に溜まっていく。
いや、そんなことに感心してる場合じゃなくて、肉の内側深く刺さっている針の周辺にぴりぴりなんともいえない突っ張った痛みが走る上に、注射器の内側へ多摩川の洪水なみに血が吹き出ている光景を見ていると全身に力が入らなくなってくる。

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