2003年11月2日日曜日

映画『おばあちゃんの家』

2002年 監督:イ・ジョンヒャン
at ギンレイホール


おばあちゃんの家

うーん。いいんだけど、いいんだろうけどなんかなぁ。
いいシーンなど特にそうなのだけど、音楽が挿入されるたびに醒めるんだよな。
もう全く音楽なしのほうがまだいいや。

韓国のド田舎の古びた家におばあちゃんが一人で住んでいる。
そこにおばあちゃんの娘と孫がやってきて、おばあちゃんは孫を暫く預かることになる。
孫は(このガキは)おばあちゃんに対して「触るな!汚い!」とか「バーカ」と言ったりする。このガキャ!
誰もが想像するとおり、ストーリーのほうはこのガキがばあちゃんに次第に心を開いていくというもの。

耳が遠く言葉を喋れないばあさんの孫に対する愛情の器の大きさ、片親のガキが運命的に持つ孤独、あまりに離れすぎた世代と土地のギャップ、など結構良い。

ギンレイホールでは次回『ベアーズキス』を上映する。その予告編のほうが泣けたりする。

ちなみに劇中、孫がポケットサイズのゲームで遊んでいるが、プレイしているゲームソフトは「バトルシティ」と見た!

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