at ギンレイホール

混んでいたから一番前の席に座った。
隣に座った女性の方がふと気づくとずっと大泣きしている。
なんかうらやましい。
どこで泣けるか、どこで泣こうかとうずうず期待していたけどちっとも泣けなかった。
大沢たかおが長崎の町を見下ろす墓地で「おお~!!」って叫んだところで無理やり泣いとけば良かったか。
小学校の先生大沢たかおがベーチェット病という病気のため、失明すると医師に宣告される。
彼には婚約者の石田ゆり子がいる。
こんな失明なんかしちゃったら彼女を幸せにできない!ってことで一人実家の長崎に帰る大沢たかお。
こんにゃろーって追いかける石田ゆり子。
磯村一路さんといえば『がんばっていきまっしょい』の人。でも僕は見ていない。
調べていたら『あさってDANCE』っていう中嶋朋子がいかしていた映画を見てるなぁ。
この監督さん真面目な人なのかな。いや、監督じゃなくて原作のさだまさしが真面目なんだろう。
始まって10分くらいだったかな。えらい恐ろしいシーンがある。
急にいやな音が大音量で飛び込んできて心臓が口から飛び出るかと思った(表現古い?)。
結構むかついたんだよね。これ。なんでこんな無意味に人をびっくりさせるようなことするかな。
大体あのシーン自体なんの意味合いがあったんだ?
大沢たかおは沢木耕太郎の『深夜特急』のドラマ版を見てから好き。
石田ゆり子は甲斐甲斐しい上にむっちりしていて素敵だった。
田辺誠一も面白かった。
鴻上尚史が小学校の先生役で画面に現れた時に館内から数人の失笑が聞こえたのだけど、なんだ?冴えない先生役が面白かったの?
松村達雄は芸達者だねぇ。
大沢たかおの母役の富司純子って誰?と思ったら藤純子だった。ああ!そうだったのか。
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