2008年 監督:ドミニク・アベル、他
at ギンレイホール
迷ったが怖いもの見たさのような気持ちで結局見てしまった。
結論として、やっぱり僕には合わない。
先週見た『アイスバーグ!』でもう分りきっていたじゃないかと自分を叱責しながらの長い77分。
やっぱりギャグが異常なまでにつまらない。
映像として面白いところがあったのかもしれないけど、とにかくギャグがいらっとするのでそれどころじゃない。
少なくとも、火事でドアだけが残った家で壁も無いのに律儀にドアを開けて出入りするギャグ?なんて、『キシュ島の物語』でモフセン・マフマルバフがドアをどう撮影したかを見れば、この『ルンバ!』がいかにつまらないか分かるだろう、、、と思う。(※映画のスタイルの違いは問題じゃない)
ただ、なんか頭から離れないんだよなぁ。ちきしょう。
影だけがダンスするシーンはどう撮影したんだろう?
影だけで見るとフィオナ・ゴードンのプロポーションは奇跡的に素晴らしいなと思ってぼーっとしていると澱みなく本来の影に戻るから少し驚いた。
本来の影に戻った後、実体と影との動きに少しずれがあった気がするから、影だけ撮影したものを壁に投射していたのかな。
主要な役者は前作と同じで、監督の二人はもとより『アイスバーグ!』の船長さんも出演している。またもやセリフ無しで。
『アイスバーグ!』とつなげてみると、この夫婦二人はお互いパートナーよりも船長さんが大好きなんだね。
さんざん踊りを見せられたからどうせならラストも踊れよと念じていたが踊らず。
そういう消化不良も記憶に残る。
2011年1月16日日曜日
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