2004年9月17日金曜日

懐かしさ

家賃の更新が近づいており、親の印鑑登録証を借りに実家に行く。
借りてから近くの区の特別出張所で住民票と印鑑証明書を貰う。
自転車でそのまま図書館にでも行ってみようかと思ってふらふらこぎだす。
道すがら、結構知っている景色が変わっていることに気づく。
レンタルビデオ屋の「飛行船」が「リバティ」になっていた。「飛行船」は生まれて初めて持った、かつ現在でも唯一所持するレンタルビデオ屋のカードだったのに。
そして第一パンの工場は綺麗な高校に変わっていた。中学生の頃はよくこの工場脇にあったコンビニで立ち読みしたのだけど。
図書館に着く。浪人中に毎日通っていた図書館なのだけど、当時とほとんど変わっていない。
ただ、ちょっと書架の配列が変わっていたくらい。
なんとなしに当時好きだった高橋三千綱の本を探してみたら1冊も無かった。
みんな借りられているのか?そんなわきゃない。
念のため置いてあった検索パソコンで検索してみたらこの図書館にはほんとに1冊も彼の著書が無くなっていた。
知っている景色が変わっていることよりも寂しい気分になる。

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