2011年 監督:アン・ホイ
製作国:中国/香港
at ギンレイホール
最初の方久しぶりすぎて気づかなかったけど、なんか見たことあると思った主人公はアンディ・ラウだった。
少女の頃から60年間もの間メイドとして仕えていた桃(タオ)さんの物語。
そこにいるのが当たり前、世話してくれるのが当たり前のタオさん(ディニー・イップ)が、ある日脳卒中で倒れてしまう。
タオさんの大切さにいまさら気づいたロジャー(アンディ・ラウ)は、メイドを辞めて老人ホームに入ったタオさんを献身的に世話するのだった。
っていう概要だけ見ると、なんてことない話に思えるけど、登場人物達の名演も相俟ってタオさんに笑みが戻っていく過程や周囲の人物達の人物像の変化など、そういう些細な変化の一つ一つに悲しみや優しさが詰まっていて面白かった。
老人ホームって不思議なところだな。
入居の初めはこんな寂しく無機的なところで人生を終えるのかっていうなんともいえない悲しさがあるけど、仲間や知り合いが一人また一人と増えていくと、ここが第二の温かいホームになる。
プロデューサーのロジャー・リーの実体験にもとづく話らしく、この企画に賛同したアンディ・ラウはノーギャラで出演したらしい。
っていうことよりもアンディ・ラウがいつのまにか50歳過ぎているってことに驚きだ。
香港映画人がたくさん出ている。
アンソニー・ウォン、そしてサモ・ハン・キンポーにツイ・ハーク。
後、調べてみると顔は知らないけどレイモンド・チョウ(ゴールデン・ハーベスト会長)も出ていたらしい。
後、『五福星』とかに出演していたジョン・シャム!
2013年5月6日月曜日
2003年10月23日木曜日
映画『客途秋恨』
1990年 監督:アン・ホイ
BS2録画ビデオ
前半見ていて思った。せつね~。
BS2録画ビデオ
前半見ていて思った。せつね~。
切ない。孤独が。親子の溝が。
中盤から撮影の舞台が変わるのだけど、そこでごくわかーりやすく親と子の孤独の図式が転換する。
そこらへんから切なさは薄れてくるけど、ラストがまたせつないんだな、これが。
主演マギーチャン。マギーチャンが美人と思ったことはないのだけど、この映画のマギーチャンは綺麗だったな。
あと母親役にルー・シャオフェン。知らない。
映画の中でこの女優は日本語も喋る。
発音はしっかりしているのに感情が乏しくて、えらく恐ろしい。
吹き替えだなと思って口の動きを見るがちゃんと喋ってるみたいに見える。
吹き替えなのか本人が喋っているのか。
どっちにしろ恐ろしい。女優が。吹き替えしている人が。監督が。映画が。人間が。
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