製作国:日本
at ギンレイホール
このシーンは志村けんが演じていたらこんな感じかな、みたいに想像してしまう。
ギンレイホール凄い行列。
オダジョーの『ゆれる』以来。
キムタクはまだ人気あるんだねぇ。
監督山田洋二。
主演木村拓哉。
キムタクは器用だなぁ。なんでもそつなくこなすし。
その器用さがなんの魅力にもならないところが悲しい。
でも庭先での素振りのシーンは結構迫力あって面白かった。
立ち回りのシーンはどうなんだろう。
一足一刀の間合いなんか何歩も踏み越えたところで対峙しているから怖くてしょうがない。
だって手首をちょっとひねって刀を横に薙げば相手の銅を簡単に切れる距離だし。
横に切らなくても立ち位置そのままで手だけ動かしてひょいと突けば相手を貫通です。0.1秒もかからない動作をどうやってかわせるというのか。
しっかしCGのハエはちゃっちかったな。ただでさえうさんくさい雰囲気を放った映画なのに。
でも別にそんなにつまらなかったわけじゃなくて普通に楽しんだ。
原作藤沢周平だし。どうやってもつまらなくはならないはず。
ラストでキムタクが妻の手を握った時は思わずうるっと来そうになる。
そのまま畳み掛けられたらやばかったけど、その後が妙に間延びするので冷める。
シリーズ一作目。バタ~。
親父と大喧嘩して家を飛び出して以来、20年ぶりに故郷の柴又に帰ってきた寅さん。
寅さんシリーズはほとんど見たことないからよく知らなかったのだけど結構へ~と思う設定が。
・寅さんと櫻は腹違いの兄妹
・死んでしまったが秀才の兄貴がいた
まあ、そんなもんか。
演技も歌もあざとくて僕が苦手な倍賞千恵子も若ければ見れる。
というか可愛い。(若いとはいえこの頃28歳くらいだが)
僕が苦手なのは年齢を重ねた後の倍賞千恵子らしい。
人情喜劇としてよくできていて、確かに続編があれば1、2作くらいは見てみたいなと思わせる。
突然の家出→遠き地での偶然の再会と同時にマドンナの登場→櫻と博の間をかき回す寅次郎→雨降って地固まる→博の父に対して嫌いオーラを出しまくる寅次郎→父のスピーチを聞いて手のひら返しで大円満→マドンナの無神経さで勝手に失恋する3枚目
全ての中心に寅さんがいて、寅さんの魅力が濃縮されている。
寅さんの意思とは全く関係ないところで彼の魅力と人に対する行動力が結果的に周りの人達を幸せにしていく。
BSで2005年から始まった寅さん全作品放映も来月で終わる。