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2008年9月14日日曜日

映画『悲しみが乾くまで』

2008年 監督:スサンネ・ビア
at ギンレイホール




妻オードリー(ハル・ベリー)と二人の娘に囲まれて幸せに暮らすブライアン(デヴィッド・ドゥカヴニー)。
ある日女を殴る男を止めに入って射殺されてしまう。
優しかった夫が死んだ。
悲しみにくれながら葬式が執り行われる。
葬式にやってきたブライアンの親友ジェリー(ベニチオ・デル・トロ)。
ジェリーは薬中で世間から見放されたがブライアンだけは彼を見放さずに面倒を見ていた。
オードリーはこのジェリーをよく思っていない。
薬中だし。
だが後日、あるきっかけでジェリーを信用する気になったオードリーは、夫を失った喪失感と不安さから、夫のことを自分よりよく知っているかもしれないこのジェリーを家に呼び寄せる。

予告編からずっと気になっていたベニチオ・デル・トロ。
いい顔しているなぁ。
演技なんてどうでもいい。この顔と雰囲気だけで他のどんな役者よりも映画俳優になる。
いるだけで映画になる役者ってそうはいない。
過去の出演作見るとブラッドピットとかが出ていたガイ・リッチーの『スナッチ』で主演しているなぁ。記憶に無い。

デヴィッド・ドゥカヴニーは久しぶりに見た。
X-ファイルって確か3rd seasonくらいまでしか日本で放送されなかったよな。
続きをビデオ借りて見ようと思いつつ10年以上経過。

2008年3月1日土曜日

映画『ある愛の風景』

2004年 監督:スザンネ・ビア
at ギンレイホール


ある愛の風景 スペシャル・エディション

優秀な父親、美人の妻、かわいい娘二人。幸せな家族。
しかし、エリート兵士の父親ミカエルはアフガニスタンへ派遣され、乗っていたヘリが撃墜されて死亡。
傷心の家族を支えたのはミカエルの弟ヤニックだった。
ヤニックは兄と違ってエリートどころか職にも就かずに仕舞いには刑務所に服役する厄介者。
ミカエルの妻サラとヤニックはお互いいい感情を持っていなかった。
ミカエルの死をきっかけに接点ができてから、今まで知らなかったお互いの人柄を知っていく。
そんなとき、死んだと思われていたミカエルが帰国する。
しかしミカエルは過酷な捕虜生活の間に起きたある事件によって別人のように不安定な人間になっていた。
全ては愛のために。そのシンプルな深い感情が悲しみ苦しみを生み出し交錯していく。

手持ちカメラでドキュメンタリータッチ。
たまにどっしり構えて見たい時に手持ちでうっとおしく思うところもあったけど、まあとにかく心の機微を捉える繊細さが抜群で面白いからいいや。
デンマーク映画。監督は女性監督のスザンネ・ビア。