2026年7月19日日曜日

映画『シラート』

2025年 監督:オリベル・ラシェ
製作国:スペイン / フランス
丸の内ピカデリーDOLBY CINEMA




ネタバレになるから説明できない。衝撃。とにかく音が凄い。死ぬかと思った。あの音響は絶対映画館で見るべき。
等々会社の先輩に力説されて、あまり気乗りしていなかったけど見てきた。
気乗りしなかった理由は、音楽系の映画は大音量で見た後めっちゃ疲れるから。(トニー・ガトリフの映画が好きなんだけど音楽多めなのがつらい)
死にそうな音なら私は耐えられそうにない。
それと個人的に映画であまり音を重要視していない(特にBGM嫌い)ので音が凄いと言われてもあまり興味がわかず。。

なるほど、ちょっと勘違いしていた。
レイブパーティーの宗教的重低音のリズムで実際レイブパーティーに参加しているかのようなトリップ体験をする映画かと思っていた。(それならこの映画が凄いんじゃなくてレイブパーティーが凄いんじゃないかとも)
実際は、はっ!?って感じの予想外のストーリー展開と生と死の狭間の神聖さにガツンとやられる映画だった。
確かにネタバレ禁止だわ。でもストーリーを知っていても一発芸でなく2,3回は見れそう。

音嫌いといいつつせっかくなのでドルビーアトモスで見てきた。
砂漠でスピーカーを無造作に積み上げて並べるズリズリといった音が臨場感あふれる音で響いてくる。
ただ、どんだけ近づいてもそんなに大きな音しないでしょといったちぐはぐ感を感じるし、そもそもスクリーンは平面だし、なんか音が珍しくて気になってしまうしで、実際そこにいるかのような没入感とは程遠い感じはした。(すぐ気にならない気にしないようにしたけどそれではドルビーアトモスの意味が。。)
レイブの音は基本は重低音のリズムでそこに奇妙な音がのっかる感じ。
ディジュリドゥとかホーミーの音みたいなやつ。
宗教的であり少し不快感も。
そこはドルビーアトモスだからかなかなかの迫力だった。

シラートとはアラビア語で「道」。イスラムの終末論では地獄に架けられた橋のことで、それは髪の毛よりも細く剣よりも鋭いとされている。
渡れないじゃん。。
地獄とは、この世界。
内戦、レイバーの体の欠損、道路の白線、切り立った崖の道、シラートを連想させる要素はいたるところに散りばめられている。
結構宗教的な映画だと思う。

以下ネタバレあり


ルイスの変質の物語でもある。
レイブパーティーの中に全く溶け込んでいない異質な存在であるルイスとエステバンと犬。
体の欠損者も多く、レイバー達は地獄を経験してきた人たちで、レイブで踊り狂って祈りを捧げている。(サウンドシステムは荘厳な神殿のよう)
が、ルイス達にそれはない。
砂漠を疾走する普通車もまた異質。
享楽的でありながらどこか達観しているレイバー達に比べて、川を渡れず子供の前で悪態をつくルイスは都会の俗物といった感じ。
それが悲劇によって変容していく。
レイブの音楽のよさがわからない→踊るための音楽だから
という感じだったルイスがレイバー達と同じ地平に立ち、レイブパーティーを体験し始める。
この映画が凄いっていうのはここか!、ここで爆音でトリップするような異次元体験がいよいよ始まるのか、とどきどきしながら見ていると、「ぶちかませ」と共に予想外の方向からぶちかまされた。

レイブで祈りをささげることすら許されない。
そして原初の砂漠の風景は人為的な悪意に満ちた死の世界、地獄の橋の上に一気に切り替わる。
「なんで今まで無事だったんだ」
地獄を経験してきたレイバー達ですら今いる世界が常に地獄のようなものであることに気づいてはいなかった。
彼らはシラートの上にいることにやっと気づく。

思えば現地の羊飼い(神)に救いを求めたが逃げられたところからもうすでに彼らは神に見捨てられていた。
別に彼らが悪人というわけではない、普通の、いや普通よりも悲しみを背負っている人たちなのだが。

ルイスが驚くべき行動に出る。
なにやってんのこのおっさん、自暴自棄にも程があるでしょって思うが、普通に岩山にたどり着く。
予告編の最後見てよ。上半身でぷっとした体形がキュートな「神」がいるから。

神に見捨てられたのではなく神になったw
最後の水を回し飲みしているときルイスだけがいらないと言って飲まなかったのね。
ルイスが水を拒否したのは飲み口の部分めっちゃ臭そうだったからかなと思っていたけどそういうことか、もう超越していたからか!
もう少し遡ると、砂漠の砂嵐の中で倒れているところで一回死んでいるのかも。
レイブで踊り始めるまでいかなかったのもそうか。
「ルイスがレイバー達と同じ地平に立ち」どころかさらにその先行っていたルイス。
遺体をしれっと埋葬している離れ業も納得できる。

地雷原渡るときのピロリロリンみたいな不思議な効果音はよかった。
超越して神がかったルイスと、悲しみ恐怖の感情があふれ出すレイバー達の明らかに異質な物が混在しているような特殊な空間の中でこの音はさらにかき混ぜてくる。

ルイスが神になったと書いたけど、壊れた、ともいえる。
無心に、壊れないと先には進めないのかもしれない。

ビギって名前だったかな。右手が欠損しているの。「ルイス今行くよ」と感情を溢れさせ泣きそうな表情で歩いている姿とその結末が一番印象的なシーンだった。

ルイス役はスペインの大ベテラン俳優のセルジ・ロペスで、エステバンも子役。それ以外のレイバー達は素人俳優らしい。
その辺の俳優より自然で見やすくて魅力的だった。

全体的に現代の西部劇って感じもした。
荒野を走る馬の代わりに砂漠を疾走する車、どこからともなく現れるアパッチの恐怖は地雷に。
西部劇に似ているならそれはもう映画の王道だよね。
面白かった。

2026年7月5日日曜日

映画『ザ・ゲスイドウズ』

2024年 監督:宇賀那健一
製作国:日本
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和室をセンス良くサイケに装飾しまくってなにやら雰囲気のある佇まいのバンドメンバー達。
「お味噌汁」の意味不明などや顔ポーズから東京タワー近くのバイトでのやりとりでもう大分心つかまれた。
トリックくらいから始まったゆるい笑いが大嫌いなんだけど、このくらいならちょうどいい。
装飾のセンスもいいしセリフも面白いしちょっとした細かい動きに至るまでめっちゃいい。
警備員バイトのやりとりのぶかぶか制服とか威嚇の絶妙さとか去る時の歩き方とか。
出待ちのファンの青年が話しかけるときの足の出し方とかさ。
短めの映画見ようとして適当に選んだのに大当たりじゃんって思ってうれしかったけど、なぜか段々と失速していく。。
カセットテープが喋るあたりで少し冷めてしまった。

ブレインデッドを見たバッハが酒を飲みながら作ったような曲にしたい
はっ!(ひらめいた!)
ずんちゃずんちゃと演奏を始める。
このやりとりを撮りたいがために作った映画のような気がする。
あと、曲が結構いい。私のはらわた。エンディングと合わせて二回流れただけでずっと頭に残っている。なんでだろって思ったらトレイシーボーナムの1stアルバムになんか雰囲気が似ているからかな。

犬の名前がジョン・ケージw

伊澤彩織がアクション無しで出ている。のぺっとした凄くよく見た顔!誰だっけ、って一瞬思い出せなかった。普通に女優としても活動してんだな。

主演の夏子は宮崎あおいをもっと力強くしたような顔でなかなかの美人。
他の作品も見てみたい。

2026年6月27日土曜日

映画『ゼイラム』

1991年 監督:雨宮慶太
製作国:日本
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えっアニメ?いや実写か、と戸惑いながら見始めると、どこかの宇宙船だか施設みたいなところで人型の怪物みたいなやつが武装兵士を虐殺していく。
モノクロよりも粗い映像で、BGMは読経!
読経っていうチープさが多少気になるものの、何やら重厚なSFが始まる予感。
と思ったのもつかの間、舞台は一気に秋葉原へ。昔の秋葉原懐かしい。
変な格好したおっさんが馬券的中して喜んでいたりと一気にB級コメディーの世界へ。

この変なおっさん神谷(螢雪次朗)は重要な人物で、神谷と後輩鉄平(井田州彦)、そして宇宙の賞金稼ぎイリア(森山祐子)の3人が主人公だった。
冒頭の怪人がゼイラムで、3人がゼイラムと死闘(コメディ織り交ぜ)を繰り広げるお話。
SF好きにはゼイラム(第三形態まである)の造形とかに歓喜するのだろう。結構きもい。
特撮やストップモーション光学合成等、なかなか見応えがあるうえ、バトルスーツに変身とか、最後はタンクトップとかSF好きの心をくすぐりそう。
人間のサイバイマンみたいなのがぬるぬるの出来損ないになったのが一番きもかった。

SF好きでも無い場合はイリア役の森山祐子の美しさと棒読みを堪能する映画となる。
「あらゼイラムさん、ようこそと申し上げますわ」
「おもちゃはそれでおしまい?」
棒読み後のどや顔がツボるわ。

3000万の低予算で作られたらしい。
ごまかしも多いが当時の技術が詰め込まれていて結構金かけているのかと思っていた。

通行人役で桂正和の名が。
桂正和原作なのか?確かにそれっぽい気がする。と思ったら全然違った。
阿佐ヶ谷美術専門学校で雨宮慶太の後輩だったらしい。
雨宮作品の造形担当で有名な竹谷隆之、そして寺田克也も雨宮の後輩。

あと、照明に泉谷しげるがクレジットされているのは謎w

2もあるのでいつか見てみよう。

2026年6月14日日曜日

映画『インフェルノ』

1980年 監督:ダリオ・アルジェント
製作国:アメリカ / イタリア
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海外のトレーラーもあったんだけど、なんかネタバレしまくっているしこっちの方が予告編としてよさそう。
矛盾していることを言うと、この動画見るのと本編見るのは大差ない気もする。(ネタバレはほぼしていないよ)
というのも本編見ても何が起きているのか何一つ分からなかったからなw
予想の斜めをいく展開に途中からストーリーを追うのをやめた。特にキッチンカーの男。
分からなかったのは字幕がおそらくAIの翻訳だったせいに違いない。

というか音楽はゴブリンじゃなくてキースエマーソンだったのか。そういわれてみればそれっぽい。

まあしかし美女がわんさか出てくる。
冒頭から襲われていた眠気がアイリーン・ミラクルの透け乳首で一気に吹っ飛んだ。
アメリカの女優さんらしい。出演作少ないな。

アルジェントってもっと原色強めの映像の印象があったけどサスペリアの印象に引っ張られているか。
他のアーシアが出ているやつとかはそういえば普通よりの色使いだった気がする。
インフェルノでは原色の使い方が程よく抑制・主張・調和されていてこのバランスはなかなか好きな映像だった。

クレジットにないが、視覚効果でマリオ・バーヴァが参加しているらしい。

2026年6月6日土曜日

映画『ナマズのいた夏』

2025年 監督:中川究矢
製作国:日本
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地元に帰郷した大学生の達生(中山雄斗)。
友人の墓参り中、小学生時代の友人哲也(松山歩夢)と再会する。
なんやかんやで達生の前のバイトの同僚結衣(架乃ゆら)を含めた3人でこの地方都市で夏休みの数日を過ごすことになる。
3人はそれぞれ痛み、悩みを抱えていて、次第にそれが明らかになっていく、という青春群像劇。こういうの小説でも映画でも今まで一体何千作作られてきたんだろうな。
プラスで外国人労働問題とか下請け地方工場の苦悩とか介護とかいろんな要素が盛り込まれている。

映画自体の印象は普通、ありきたりといった感じ。
架乃ゆらが見たかっただけなのでそこは満足。
演技がめちゃうまいわけでもないし(むしろ下手かも)、とんでもない美人とかでもないのに気になる女優。
いい監督に会うと大化けして無駄に脱がなくてもよくなりそう。この映画ではバストトップ出す意味がわからなかったしな。

中山雄斗、松山歩夢はどういうわけか全く華がない。
松山歩夢が陽気な役柄だし、真夏の陽光の元だったりもするのに、二人そろって映っているとなんか暗い感じがする。
そこに演技の上滑り間が加わって少しきついことになっている。
演技の上滑り間は発生源がこの二人なのかベトナム人役者かはわからないけど、映画全体を覆ってしまっているのね。
そんな中映画監督もやっている渡辺紘文はただ一人役柄もあるけど強烈な印象で安定していたな。
中山雄斗は陰の雰囲気がそのまま役者のオーラみたいになってくると有名になりそうではある。

2026年5月24日日曜日

映画『TITANE/チタン』

2021年 監督:ジュリア・デュクルノー
製作国:フランス / ベルギー
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見終わって印象の大半を占めるのはグロいという感想。
子どもの頃に交通事故で頭にチタンを埋め込まれたアレクシア(アガト・ルセル)。
以降車に対して特別な執着を抱くようになる。
っていうSFチックでサスペンスホラーっぽい雰囲気。
だったのに段々とわけわからない展開になっていく。
わけわからなくてぶっ飛んでいて面白いという意味じゃなくて困惑するわけわからなさ。
映画のジャンルが変わっているのね。
カーとSEXはどこぞの男との普通のカーSEXの暗喩で、鉄の胎児も実際には普通の胎児として変換してみると人間ドラマのようにも思える。
が、人間ドラマとして見るには異物感が凄まじい。
主人公のアレクシアは簡単には手を出せないような雲の上の「いい女」だったのに、段々エロさのかけらもなくなり、性格や衝動的行動も別人のように変容する点もまた凄まじいところ。
根底は人間ドラマで、そこに異物感やグロさや意味不明感を当たり前のようにしれっと潜ませている。
ストーリーにはたぶん重点を置いていない。
圧倒的な映像美とかそういう系ではないが、不思議と映像の印象が残る。ただグロいからかもしれないけど。
見終わってもしばらく印象が後を引く映画は久しぶりだ。
普通に面白かった。

女性監督だった。なんか納得。
しかもカンヌのパルムドールなのね。「パルムドール史上最も奇天烈!」確かにw

2026年5月17日日曜日

映画『文学賞殺人事件 大いなる助走』

1989年 監督:鈴木則文
製作国:日本
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ストーリーとか役柄名とか微妙に脳の歯車が外れだす(外れている)狂気とか、何も知らないで見ても原作筒井康隆だと絶対わかるだろうブラックコメディー。

主演佐藤浩市がかっこいい。
登場人物が多くて配役も豪華というのもあるが、有名無名問わず皆生き生きとしていているのね。
1980年代の熱気と原作監督役者の熱気と夏の暑さがいい具合に一致している感じ。大垣家2階のセミと風鈴の音がいい。

役者だと直本賞世話人の男がよくて、このよく顔を知っている有名な俳優だれだっけってずっと思い出せなかったんだけど、ポール牧だった。
おお、俳優もやっていてこんないい役者だったのか。

石橋蓮司はそのエロい役柄から森林原人に見えてくる。
同人誌主催に蟹江敬三、妻役に宮下順子!
一癖も二癖もある直本賞選考委員に由利徹、南原宏治、小松方正、天本英世、梅津栄等。
OL役に片桐はいり、主人公の妹役が松本典子で兄役がラサール石井。
山城新伍は熱弁ふるって泡ふくし、しれっと団鬼六や筒井康隆も出てきたりする。

あと文学少女徳永美保子役の子が若いのになぜか濡れ場もやっていて、恐ろしい美乳だった。
甲斐えつ子。映画はこれしか出ていないみたい。
新人でいきなり脱がされて嫌になったのだろうか。闇を感じる。。
もう少し調べてみると別名高橋えつ子でグラビアとかやっていてドラマにも出ている様子。
で、高中正義の奥さんだった。
なんか桃色探偵団っていうお色気アクション映画シリーズにも出ているみたい。
ちょっと見てよこれ


音楽でごまかしているけど凄く引き伸ばした上でパンツ!
しかも唐突に現れる4人組の一人ずつのバストショット。4人目の顔!
負けじとバストショットの切り替えしからさらに一人ずつの顔のドアップ!
からの超適当なしょぼい銃撃戦!
とんでもない名作じゃないか。音楽もいいし。どこかで見れないかな。

2026年5月10日日曜日

映画『ガンズ・アキンボ』

2019年 監督:ジェイソン・レイ・ハウデン
製作国:イギリス / ドイツ / ニュージーランド
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ゲーム会社のプログラマーマイルズ(ダニエル・ラドクリフ)は、「寝るまで3つのアプリをタップするだけの人生」を送っていたが、彼が唯一ヒーローになれる時があった。
それは匿名掲示板で煽りまくること!
ある日スキズムなるサイトを見つける。そこでは犯罪者たちの殺し合いがまるでゲームのようにライブ映像で配信されていた。
ここでいつものように煽り散らかしていたら管理人に目を付けられ、なんだかんだでプレイヤーとして参戦させられる。
っていうアクションコメディー。

マイルズは手術で両手に拳銃を取り付けられる。シザーハンズかw
拳銃で物もつかめなくなった不憫さが徹底的にコメディー化される。
マイルズの対戦相手は最強の殺し屋ニックス(サマラ・ウィーヴィング)で、ど素人が敵う相手ではない。
マイルズはプログラマーということで、何かIT知識を生かした活躍をするかといえばそういう面は同僚に頼るしかないという無能さをさらけ出し、実は射撃の才能があったとかそういう要素もなく、ちょっと運がいいくらいでのらりくらりと生き延びていく。

何も考えずにぼけーと楽しみたいとか、ダニエル・ラドクリフが好きならまあまあ楽しめるんじゃないだろうか。
カメラはぐるんぐるんして少し気持ち悪い。

銃を撃つ姿が美しいニックスのスローのあとにマイルズが二丁拳銃打ってその反動であうっってなっているスローが一番笑った。

2026年5月3日日曜日

映画『スペースバンパイア』

1985年 監督:トビー・フーパー
製作国:イギリス / アメリカ
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ハレー彗星の調査にあたっていた宇宙船チャーチル号は謎の宇宙船を発見する。
内部を探索すると、そこには完全な人型をした男性2体、女性1体がコールドスリープのような状態で安置されていた。
せっせと持ち帰るクルー達。
しかしその後チャーチル号はしばらく音信不通となり、一か月後に発見されたときには船内にクルーの姿はなかった。

B級にいきそうでいかないすれすれを飛行する一大スペクタクル。
SF要素あり、ホラーあり、サスペンスにアクション、ゾンビ、ロマンス?、エロ、全てある。おっさん同士のキスシーンまである(それはいらない)
SFXがだいぶ凝っていて、特殊メイク、クリーチャー人形、ストップモーション、ミニチュア模型等々なかなか見ごたえがある。
そのSFXに匹敵する見どころがマチルダ・メイ。妖艶な美貌とグラマーで美しい裸体。登場シーンのほとんどがまっぱという。。
金と人と時間と叡智を大量に使ったSFXと文字通り裸一貫で張り合っているのはすごいことだ。


2026年4月19日日曜日

映画『欲しがり奈々ちゃん 〜ひとくち、ちょうだい〜』

2021年 監督:城定秀夫
製作国:
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城定監督の昔のエロVシネかと思っていたら結構新しい。
ポレポレ東中野の城定監督特集で『扉を閉めた女教師』と共に劇場公開されたらしい。

ストーリー自体はそれほど面白かったわけではないけど、最後にちょっとしたどんでん返しがあるっていうので70分として普通によくまとまっている感じだった。コメディ要素も楽しいし。

主演の架乃ゆらは冒頭の面接待ちの表情から凄くいい。
ちょいちょい素人っぽい演技も多くみられるものの、その存在感の魅力が補って余りある。

他の出演者もなんか有名な人なのかと思うくらい雰囲気あるな。守屋文雄、稲森誠とか。

走っているシーンのドリーは好き。

もう一本の方も今度見てみよう。