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2006年3月4日土曜日

映画『地球へ2千万マイル』

1957年 監督:ネイザン・ジュラン 特撮:レイ・ハリーハウゼン
BS2 録画


地球へ2千万マイル

シチリア沖で小船に乗った男や子供が漁をしながらB級な演技をしていると、空からロケットが墜落。
あれだけのスピードで海に突っ込みながら波も立たずに静かな着水。
海上に斜めに突き刺さったロケットの中から2人の乗組員が助け出される。
助け出したところでロケットは海中へと沈んでいくのであるが、えーっと、ロケットは海底に突き刺さっていて海上に機体の一部が見えているのだと思っていたのだけど、実は斜めに突き刺さった状態で浮いていたのであった。ありえね~。

ロケットはアメリカが密かに打ち上げていた金星探査のロケットで、金星から金星獣の卵を持ち帰っていた。
この卵が孵化し、ミニチュアサイズから人サイズ、そして象と同じくらいのサイズまでたった数日で急成長を遂げる。何も食ってないのに・・・
この金星獣が主役みたいなもんだからふんだんにレイ・ハリーハウゼンのモデルアニメーションが見れる。

勝手に地球につれてこられた金星獣は醜い人間どもにただおびえるばかりのおとなしい生物だった。
しかし金星獣はあまりにひどい虐待を受けるもんだから身を守るために暴れた。
暴れられると非常に迷惑だから人間によって排斥された。
排斥の過程で動物園の象が死んだ。
人間にけしかけられて金星獣と戦わせられた象も、象にいきなり襲われた金星獣もどっちも悲しい。

2004年10月9日土曜日

映画『H.G.ウェルズのS.F.月世界探険』

1964年 監督:ネイザン・ジュラン 特撮:レイ・ハリーハウゼン
BS2 録画


H.G.ウェルズのSF月世界探検

1964年、人類は初めて月に降り立った。と思ったらなぜか月の岩に小さなイギリス国旗の旗が刺さっているではないか。
旗とともにあった紙片には1899年と記されている。
衝撃の事実。人類は19世紀に既に月に行っていたのであった。

1899年に月に行った人物の物語が描かれる。
重力を遮断するいかした糊を発明したイギリスのいかれた科学者と、彼の発明に目をつけた欲深き破産者とその婚約者の三人が月に行っていた。
なにしろ昼は100度以上、夜は-150度以下という世界にただの潜水服で行こうとするのだから凄い素敵な奴らだ。
さあ、レイ・ハリーハウゼンである。月になにも生物がいないわけがない。
特大のむかでの化物かとおもいきや脊椎動物だったり昆虫のような月の住人がいたり。
って特撮や宇宙船の造型がナイスとかいう感想よりもとにかく無責任で自分勝手な人間という種族をいやというほど見せつけられて辟易する。
なんてアホで野蛮なんですかねぇ。
月という未知の世界への冒険ロマンと、おい、お前今地球に住む人類の一人としてとんでもないことしてんぞっていうどうしようもない嘆きが常に表裏一体にある。
もっと責任持った行動しようよ。大人なんだから。人類史上最高のバカップルに見えてしょうがない。

2004年8月25日水曜日

映画『シンバッド七回目の航海』

1958年 監督:ネイザン・ジュラン 特撮:レイ・ハリーハウゼン
BS2 録画


シンドバッド7回目の航海

今回は始まって10分程度でいきなり巨大なサイクロプスが登場。
地味な巨大蟹も味わいあるけどやっぱし怪物がかっこいいよなぁ。
この映画に現れる怪物達は人間のために散々な目にあってかわいそう。
怪物だからって理由で殺されていったどこか愛らしい彼らに黙祷。