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2019年11月17日日曜日

映画『長いお別れ』

2019年 監督:中野量太
製作国:日本
at ギンレイホール




蒼井優演じる芙美と一緒に暮らしているらしき男性が中学生っぽいのだが、息子役でも弟役でもなんだか年が合わないと思って悩んでいたら、まさかの恋人役だった。
中学生じゃなくて社会人らしい。

父親(山崎努)が認知症になった。
妻(松原智恵子)は献身的に夫を支え、二人の娘(蒼井優と竹内結子)もサポートする。ただし姉の方はアメリカ暮らしだけど。

中野量太監督って、光に溢れてはっきりくっきりした映像の中で力強い人達を描きながらも、同時に人間の外観やら内面の醜い部分をさらっと映像に載せるっていう印象がある。
今回もそんな感じ。
万引で捕まった時のスーパーの店員は殴りたいくらい腹立つ。

お母さんたちみたいな夫婦になりたかったと言う長女の夫(北村有起哉)は一体何が悪いのか。
少し冷たい感じはするが(部屋はいつも薄暗い印象だし)、父親(山崎努)が気さくだったとも思えない。
結局は妻が我を捨てて、というか何より夫が第一で夫を支えることが生きがいという昔ながらのスタイルであれば、よほどひどい夫でない限りは夫婦円満ってことに帰結するのではないかと思った。

2017年5月21日日曜日

映画『湯を沸かすほどの熱い愛 』

2016年 監督:中野量太
製作国:日本
at ギンレイホール




母っていうモチーフがこれでもかと出てくるのと、途中ロードムービーっぽいところとか、日本版『オール・アバウト・マイ・マザー』だ!って言いたい。
ああ、それで言いたいこと言い尽くした感が。。

最近映画見て泣いた記憶が無いし、感動物で泣いた記憶なんかさらに無いのだけど、病院のベッドでの宮沢りえの表情とそれを見た杉咲花のクシャッとした顔見たら号泣するしかない。

肝っ玉母さん幸野双葉役に宮沢りえ。
母親役?肝っ玉母さん??と思うが、凛とした肝っ玉母さんが非常にかっこいい。

娘役に杉咲花。
この子朝ドラ見ていたときは細身色白なイメージだったけど、色黒でむっちりしていたんだな。
というのは置いておいて、この子本当凄いわ。
演技の自然さ、表現力、存在感、この歳でもうトップクラスの女優さんになっている。

りりィが少し出ていた。

これが監督の商業デビュー作らしい。
『オール・アバウト・マイ・マザー』には敵わないながらもかなり面白かった。