2026年6月27日土曜日

映画『ゼイラム』

1991年 監督:雨宮慶太
製作国:日本
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えっアニメ?いや実写か、と戸惑いながら見始めると、どこかの宇宙船だか施設みたいなところで人型の怪物みたいなやつが武装兵士を虐殺していく。
モノクロよりも粗い映像で、BGMは読経!
読経っていうチープさが多少気になるものの、何やら重厚なSFが始まる予感。
と思ったのもつかの間、舞台は一気に秋葉原へ。昔の秋葉原懐かしい。
変な格好したおっさんが馬券的中して喜んでいたりと一気にB級コメディーの世界へ。

この変なおっさん神谷(螢雪次朗)は重要な人物で、神谷と後輩鉄平(井田州彦)、そして宇宙の賞金稼ぎイリア(森山祐子)の3人が主人公だった。
冒頭の怪人がゼイラムで、3人がゼイラムと死闘(コメディ織り交ぜ)を繰り広げるお話。
SF好きにはゼイラム(第三形態まである)の造形とかに歓喜するのだろう。結構きもい。
特撮やストップモーション光学合成等、なかなか見応えがあるうえ、バトルスーツに変身とか、最後はタンクトップとかSF好きの心をくすぐりそう。
人間のサイバイマンみたいなのがぬるぬるの出来損ないになったのが一番きもかった。

SF好きでも無い場合はイリア役の森山祐子の美しさと棒読みを堪能する映画となる。
「あらゼイラムさん、ようこそと申し上げますわ」
「おもちゃはそれでおしまい?」
棒読み後のどや顔がツボるわ。

3000万の低予算で作られたらしい。
ごまかしも多いが当時の技術が詰め込まれていて結構金かけているのかと思っていた。

通行人役で桂正和の名が。
桂正和原作なのか?確かにそれっぽい気がする。と思ったら全然違った。
阿佐ヶ谷美術専門学校で雨宮慶太の後輩だったらしい。
雨宮作品の造形担当で有名な竹谷隆之、そして寺田克也も雨宮の後輩。

あと、照明に泉谷しげるがクレジットされているのは謎w

2もあるのでいつか見てみよう。

2026年6月14日日曜日

映画『インフェルノ』

1980年 監督:ダリオ・アルジェント
製作国:アメリカ / イタリア
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海外のトレーラーもあったんだけど、なんかネタバレしまくっているしこっちの方が予告編としてよさそう。
矛盾していることを言うと、この動画見るのと本編見るのは大差ない気もする。(ネタバレはほぼしていないよ)
というのも本編見ても何が起きているのか何一つ分からなかったからなw
予想の斜めをいく展開に途中からストーリーを追うのをやめた。特にキッチンカーの男。
分からなかったのは字幕がおそらくAIの翻訳だったせいに違いない。

というか音楽はゴブリンじゃなくてキースエマーソンだったのか。そういわれてみればそれっぽい。

まあしかし美女がわんさか出てくる。
冒頭から襲われていた眠気がアイリーン・ミラクルの透け乳首で一気に吹っ飛んだ。
アメリカの女優さんらしい。出演作少ないな。

アルジェントってもっと原色強めの映像の印象があったけどサスペリアの印象に引っ張られているか。
他のアーシアが出ているやつとかはそういえば普通よりの色使いだった気がする。
インフェルノでは原色の使い方が程よく抑制・主張・調和されていてこのバランスはなかなか好きな映像だった。

クレジットにないが、視覚効果でマリオ・バーヴァが参加しているらしい。

2026年6月6日土曜日

映画『ナマズのいた夏』

2025年 監督:中川究矢
製作国:日本
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地元に帰郷した大学生の達生(中山雄斗)。
友人の墓参り中、小学生時代の友人哲也(松山歩夢)と再会する。
なんやかんやで達生の前のバイトの同僚結衣(架乃ゆら)を含めた3人でこの地方都市で夏休みの数日を過ごすことになる。
3人はそれぞれ痛み、悩みを抱えていて、次第にそれが明らかになっていく、という青春群像劇。こういうの小説でも映画でも今まで一体何千作作られてきたんだろうな。
プラスで外国人労働問題とか下請け地方工場の苦悩とか介護とかいろんな要素が盛り込まれている。

映画自体の印象は普通、ありきたりといった感じ。
架乃ゆらが見たかっただけなのでそこは満足。
演技がめちゃうまいわけでもないし(むしろ下手かも)、とんでもない美人とかでもないのに気になる女優。
いい監督に会うと大化けして無駄に脱がなくてもよくなりそう。この映画ではバストトップ出す意味がわからなかったしな。

中山雄斗、松山歩夢はどういうわけか全く華がない。
松山歩夢が陽気な役柄だし、真夏の陽光の元だったりもするのに、二人そろって映っているとなんか暗い感じがする。
そこに演技の上滑り間が加わって少しきついことになっている。
演技の上滑り間は発生源がこの二人なのかベトナム人役者かはわからないけど、映画全体を覆ってしまっているのね。
そんな中映画監督もやっている渡辺紘文はただ一人役柄もあるけど強烈な印象で安定していたな。
中山雄斗は陰の雰囲気がそのまま役者のオーラみたいになってくると有名になりそうではある。