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2004年9月26日日曜日

映画『ひまわり』

1970年 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
BS2 録画


ひまわり

ソフィア・ローレンの魅力をどう説明しようか。
ほりが深く、厚ぼったい二重まぶた。骨っぽい顔に大きい口。閉じた唇は彫刻のように美しい。
顔の造りは好きじゃない。かつ、もうおばさんだし。
でもなんでこんなに魅力的なんだろうねぇ。
浜辺でマストロヤンニに「君の家こそ農家では?」と言われ「うちは理髪店よ」と返す。この時ソフィア・ローレンが、「はんっ、ふぇへーん」と眉を上げて小さく言うのね。憎らしさに可愛さを含んだ演技の自然さ。
また、二人の結婚式で教会から走り出すソフィア・ローレンの嬉々とした表情よ。
一個一個書いていてもきりがない。ソフィア・ローレンが内に秘めている激情と宿命的に持っているんじゃないかと感じさせる不幸さに惹かれるのかな。(それも演技?)
ちなみに惹かれるというのは女優ソフィア・ローレンに対してで、顔立ちでいえば断然ロシア娘を演じた色白リュドミラ・サベリーエワさんがいいよな。

作品は戦争によって間を引き裂かれた夫婦の運命を描く。

2004年6月9日水曜日

映画『あゝ結婚』

1964年 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
BS2 録画


ああ結婚

小柳ルミ子かと思うほどの厚化粧でおばさんくさいソフィア・ローレン。
汚い字ながら丁寧に自分の名前を1文字づつ呟きながら署名するソフィア・ローレンが秀逸。
ラストは笑いながらも目頭が熱くなる。
マストロヤンニとソフィア・ローレンによる結婚喜劇。
結婚したい、結婚したくない、どうしようって話。

当時30歳のソフィア・ローレンが17歳や40代まで演じ分ける。
しかし19歳から20代あたりを演じたときのソフィア・ローレンはどうもけばすぎて。
むしろ40代あたりを演じている時の方がしっくりきているように見える。
特に丘の上でマストロヤンニとやりとりしていた時のソフィア・ローレンが一番綺麗だった。かつ一番老け顔だったのもこの40代の演技の時。
服装や髪型で印象も大分変わるのだろうが、同じ40代の演技でも場面や状況によって演じ分けているのか佇まいの雰囲気が全く違うところが凄い。
あまり好きな顔立ちじゃないのだけど、面白い女優さんだな。