2021年1月2日土曜日

映画『ファヒム パリが見た奇跡』

2019年 監督:ピエール=フランソワ・マルタン=ラヴァル
製作国:フランス
at ギンレイホール




ファヒム(アサド・アーメッド)は8歳で父とともにバングラディシュからフランスに亡命する。
父親が反体制運動をしていて、かつファヒムはチェスの大会で優勝するほどの有名人だったのでファヒムが誘拐されそうになったりして危険だったから。
フランスでは難民センターに身を寄せながら、チェスクラブにもなんとか入り込む。
クラブの先生シルヴァン(ジェラール・ドパルデュー)はなかなか癖のある人。
あ、なんかあと1行書いたらもうほとんどストーリー全部になってしまう。。

移民問題とチェスの成り上がり譚をからめたエンターテイメント。
浮浪者みたいな生活になったりもするし全然チェスの勉強しているように見えないけど、それで優勝できちゃうなんてチェスって簡単だなと思ってしまった。
というか実話に基づくのか。
公式ページに乗っている実際のファヒム君が子役にすごい似ている。(逆か)
https://fahim-movie.com/about.php
テント村みたいなところでの生活は創作部分らしいので、実際はやっぱり毎日何時間もチェスの勉強していたんだろうな。

で、何が面白かというとチェスクラブの生徒たちの個性が面白すぎるのね。
最初ただの冴えない(というか嫌がらせでもしてきそうな)モブ達かと思ったら、めっちゃいい奴ら。
ひょろひょろで貧相な顔した少年、ふとっちょの少年、少しアジア系の少年、フクロウみたいな顔した少年、前髪切りすぎたぱっつんメガネ少女。
フクロウ少年の表情の豊かさが笑える。
そしてなによりメガネ少女が愛くるしすぎて泣きそうだ。
もうこの子が主役みたいなもんだよ。
女優名がわからないのだけど、数年後とんでもない美人女優として有名になっていそうだ。

映画『ハニーボーイ』

2019年 監督:アルマ・ハレル
製作国:アメリカ
at ギンレイホール




人気俳優のオーティス(ルーカス・ヘッジズ)君はアルコール依存症。
飲みすぎて事故って更生施設に送られてPTSDかもしれないと言われる。
過去の思い出をノートに書けと言われて思い出すのは父との思い出。
父ジェームズ(シャイア・ラブーフ)は男手一つで息子のオーティス(ノア・ジュープ)君を育てている、のではなくて実際はオーティス君に養われている。
オーティス君は人気子役でジェームズはマネージャーっぽいことを一応はしているけど。
アルコール依存症ですぐキレてどうしようもない親父だけどオーティス君はそれでも父親を愛している。
オーティス君とジェームズの葛藤がメインのドラマ。

脚本がシャイア・ラブーフで、シャイア・ラブーフの自伝的なお話らしい。
面白くはあったけど、なんだろう、会話劇が難しすぎないか。
観ているこっちが1分後には会話の内容忘れているくらいだから、本人もそんなに覚えてはいないはずで、当時の断片的な印象や感情から創作しているのだろうが、12歳の子供との会話にしてはやっぱり難しすぎるよな。

さておき、ピエロって人間が生み出したキャラクターの最高傑作だよなぁ。
滑稽優しさ哀愁恐怖のすべてが詰まっている。
ジェームズのピエロ姿にはちょっと感動した。

2020年12月19日土曜日

映画『WAVES/ウェイブス』

2019年 監督:トレイ・エドワード・シュルツ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール




上流階級で成績優秀でレスリング部のエースの高校生タイラー(ケルヴィン・ハリソン・Jr)。
かわいい彼女もいて順風満帆、
しかし怪我に見舞われたりガキんちょには対処に困るような出来事がタイラー君の身にふりかかる。
とそこまではいいのだがそれらが積み重なって最悪の結果が。。
で次は妹ちゃんエミリー(テイラー・ラッセル)の話になる。

二部構成?
予告編見たときはこのエミリーが主役だと思っていたからタイラー君早く退場しないかなと思っていた。
意外と長い出番。

表向きは理想的な家族があっけなく崩壊し、そして再生していく物語。
ストーリーは本当どうでもいい感じではあった。
演出の方は360度ぐるぐるカメラが回ったり、アスペクト比が心情に応じて変わったりとか、なんかいろいろやっているけど、それが面白いかどうかは置いておいてなにはともあれ音楽を含めて音がうるさいので全く頭に入ってこない。
ダルデンヌ兄弟の映画を見たばかりだからなおさら音に敏感だった。

むきむき黒人金髪がどうも苦手なんだよな。
今やアジア人も含めて理想の体格って男女ともに世界共通のものになりつつあるなか、その理想を一番体現しているのは黒人であってそのままで美しいのになぜださい金髪にするのか。
妹ちゃんの方はスタイル抜群なので2部からが本番みたいな感じ。

妹ちゃんの彼氏ルーク(ルーカス・ヘッジズ)君がサイコパスかシリアルキラーにしか見えなかったのに普通に好青年かい。
ルーカス・ヘッジズは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の甥っ子か。がたいでかくなったな。

面白かったのは俳優たちの年齢で、タイラー役のケルヴィン・ハリソン・Jrと妹ちゃんテイラー・ラッセルと彼女役アレクサ・デミーはともに1994年生まれ。
25歳とかだよ。高校生。
ルーカス・ヘッジズだって1996年生まれ。
確かにはじめ大学生かと思ったら高校生かよと思いはしたけど、そんなに違和感はなかった。若いなぁ。


以下ネタばれ

被害者の親の前でよく号泣できるよなぁ。
タイラーは一体なんのために鍛えていたのか。
殺意があったわけではないのに最愛の人を誤って死なせたなんて精神が崩壊する。
欧米人は特にそう思うけど彼らはなんで怒りを抑えられないのか。
日本人だって怒るけど血管ぴくぴくさせながらも我慢する人がほとんどだよね。
日本人でもたまに大声でブチ切れる人はいるけど、このやばい人達がむしろ世界標準なのか。

一番良くわからないのは、グーか張り手かわからないが決め手は床への頭強打でしょ。
サスペンスドラマとかだと殴られて机の角に頭ぶつけて、っていうのはよくあるが、床って。。
身長高いとしても2M未満の高さから少なくとも横向きに力が加わっている状態で床に頭ぶつけて死ぬ?
タイラーに殴りかかってジャンプしているときに殴られて空中でぐりんと回転してそのまま頭を床に強打、とかいうわけでもないしな。
まだ殴られて首の骨が折れたとかのほうが納得できる。

映画『その手に触れるまで』

2019年 監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ,リュック・ダルデンヌ
製作国:ベルギー / フランス
at ギンレイホール




この予告編、もう絶対面白い映画でしょって期待が高まる。
で、本編は期待通り面白かったのだが、なんというか潔すぎないか。
短いと思ったら84分しかなかったのか。
もっと見ていたかった。

というかこれ監督ダルデンヌ兄弟だった。
確かに。音楽もなく予定調和な盛り上げかたも一切ないのだが、淡々とした中に現れるドラマ性が秀逸だった。

ベルギーに暮らす13歳のアメッド(イディル・ベン・アディ)は最近までゲーム好きの少年だったらしいが、イスラム教の導師に感化されて過激よりのイスラム教にはまっていた。
公式ページによるとベルギーのブリュッセル西部のモレンベークは10万弱の人口の半分(地域によっては8割)がイスラム教徒らしい。
そして一部の過激派はパリ同時多発テロ等にも関与していて「ブリュッセルはヨーロッパにおけるテロリズムの交差点と化している」らしい。
善悪、敵味方、純潔不純。単純明快な二分は思春期に抱える漠然とした不安にがっちりはまったのだろうか。
少年の偏執的なまでの執念がすごい。

農場の女の子ルイーズ(ヴィクトリア・ブルック)がかわいい。
少しませた感じのたくましさがアメッドに与えた影響は大きかっただろうか。


以下ネタバレ
ラストは肩透かしっぽい感じで、まさかっと思ったらエンドロールに入る。
つまりどういうことだろう。
命の危機に際しては過激な思想もころっと覆る程度のことに過ぎなかったってこと?

2020年12月5日土曜日

映画『パブリック 図書館の奇跡』

2018年 監督:エミリオ・エステヴェス
製作国:アメリカ
at ギンレイホール




オハイオ州に大寒波が襲来する。
凍死者も出る中、市が提供する避難用シェルターは満杯。
ホームレス達は身を守るため行きつけの?図書館に立てこもる。
図書館職員のスチュアート・グッドソン(エミリオ・エステヴェス)は最初こそ難色を示すが次第に彼らに協力することにする。

この事件の解決を利用したい次期市長選に立候補者の検事ジョシュ・デイヴィス(クリスチャン・スレイター)とか、大事件にして有名になりたいレポーターのレベッカ(ガブリエル・ユニオン)とか、なんかお疲れ気味の館長(ジェフリー・ライト)とか、ホームレスになっている息子を探したい敏腕交渉人(交渉してたっけ?)のビル・ラムステッドアレック・ボールドウィン)等々、外では思惑がうずまきながらも、内ではその息子やらレーザーアイを持ったビッグ・ジョージ(チェ・“ライムフェスト”・スミス)やらグッドソンの過去とかいろいろドラマもある。
陽気でバイオレンスでチャーミングで社会問題を扱いながらも頭空っぽで楽しく鑑賞できる。
全体的に人物造形はそんなに深くはないけど、こういう定型的なので固めるとそれはそれで楽しい。
館長が合流するところなんかよく意味がわからないのもあってギャグっぽく見える。蝶ネクタイをかっこよく外すのなんか全然かっこよくないしwww。
レーザーアイがメガネかけて周りを見渡したり、人をガン見したりする演技って誰がやってもそりゃあこうなるよなという白々しさが楽しい。

グッドソンの同僚でぱっつん前髪メガネのぽっちゃりマイラ(ジェナ・マローン)が可愛い。
なんやかんやいいながらも帰らずに留まるとはいい子だ。
アパート管理人のアンジェラ(テイラー・シリング)もその顎とともになかなか男勝りなさばさば感がいい感じ。

なにより驚いたのは、レポーターで馬鹿な小娘役のガブリエル・ユニオンはなんと1972年生まれ!
テイラー・シリングより12歳も上だよ~~。

映画『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』

2019年 監督:フランソワ・オゾン
製作国:フランス
at ギンレイホール




今も裁判が進行中らしいプレナ神父事件という実際の事件が題材になっている。
主演が途中でシームレスに切り替わっていくような形になっている。

事件自体はカトリック教会にありがちな少年への性犯罪。
しかしまあ何十年もの間罪を重ね続ける、野放しにされる、っていう環境がもう恐ろしい。
犯罪の性質上被害者が声をあげにくいということもある。
子供に与える衝撃・トラウマは空き巣に入られたとかそんなレベルじゃないから重犯罪だよな。
そういえば映画の中で教会が素晴らしいものとして描かれているのをあまり見た記憶がない。

被害者達は大人に成長した今も事件のトラウマを抱えている。
エマニュエル(スワン・アルロー)がプレナに関する新聞記事見ただけで癲癇みたいな発作を起こしたのは泣きそうだ。
というかバイクになんか乗っても大丈夫なんだろうか。
エマニュエルの彼女の嫉妬具合も壊れているよなぁ。
被害者たちのトラウマ、親の葛藤・無関心、家族愛、教会や神父の無垢なのか馬鹿なのかわからないずる賢さ、被害者たちのすれ違い。
事件の内容もさることながら、なかなか面白い人間ドラマになっている。

エンドロール見て気づいたけど監督はフランソワ・オゾンだった。
まじか、全然気付きもしなかった。。こういう題材も撮るのか。
あと、一人目のアレクサンドル役はメルヴィル・プポーだった!
一時期好きな俳優を聞かれたらメルヴィル・プポーとロマン・デュリスと言おうと決めていた時期がある。(誰にも聞かれなかったが)
そんなにお気に入りだったのに全く気づかなかった。というか今でもなんかしっくり来ていないけど。おっさんになったな。

2020年11月21日土曜日

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』

2019年 監督:ウディ・アレン
製作国:アメリカ
at ギンレイホール



エル・ファニングかわいい!っていう映画。
ウディ・アレンの最近の映画の中ではなかなか面白かった。
恋愛コメディー。

エル・ファニングのちょっとおバカな感じが最高にキュート。
にこにこして表情豊かで全身で感情表現してさ。いっぱしの記者ぶった真面目な顔もいい。

主演ティモシー・シャラメとエル・ファニング。
セレーナ・ゴメスやジュード・ロウも出ている。

以下ネタばれ

シェイクスピアのくだりはよく知らないけど全然シェイクスピアじゃなかったんだろうね。
そっち選ぶかぁ。
簡単に浮気しそうだしおバカだけどめっちゃいい子じゃん。
おっさんたちはアシュレーの魅力にメロメロで、ギャツビーもその一人だったけど、若くIQの高いギャツビーには物足りなかったか。

映画『はちどり』

2018年 監督:キム・ボラ
製作国:韓国 / アメリカ
at ギンレイホール



予告編からして絶対面白いとわかるとおり、本編も期待通りだった。
今予告編見直すとどのシーンも泣きそうだ。

冒頭の団地の廊下から見える空が広すぎるのにびっくりする。
手すりの高さが低いのだ。ちょっとよろけたら手すり乗り越えて転落しそう。
この不安定で開放的でちゃっちく小汚い廊下から主人公の顔を映さないまま始まるシーン。
なにか事件でも起きているかのような、家庭背景が薄く見えるような、コントのような、この見事な冒頭でもう引き込まれてしまった。

舞台は1994年のソウル。
14歳のウニ(パク・ジフ)は学校に馴染んでいない。
かといって孤独なわけではなく、頭悪そうだが人のよさそうな彼氏がいるし、漢文塾では他校の生徒で親友とも呼べる間柄の友だちもいる。
姉は親の目を盗んで学校をサボりがちで夜遊びばかりしている。
兄はソウル大を目指して猛勉強中。あまり成績はよくなさそう。
両親は兄にめっちゃ期待していて娘たちには結構無関心。
そんで思いっきり家父長制な家族。1994年だよな。この家族だけじゃなくて一般的っぽい。
っていう背景にいる少女の数ヶ月?間の日常が描かれる。

恋、死、友情、家族、病気、暴力、憧れ、同性愛、etc...
どれも日常で起こりうることだけど濃すぎる。。
なにより14歳界隈の残酷さがなんともいえない。
野暮ったい後輩の子の憎たらしさよ。

1シーン1シーンをこれでもかというくらいゆったりと長い時間をかけている。
最近の映画じゃ考えられないくらい。
ウニが食事をする様子をこれでもかというくらいずっと見つめる母親とか。
このシーンいるのっていうのとか、何このシーン怖いんだけど(外で母親に呼びかけるが母親が一向に気付かないシーンとか)っていうのとか、本当面白い。

監督はこれが長編デビュー作らしい。
こなれていくとつまらなくなっていきそうな気もするから少し心配だが次回作が楽しみ。
というか公式ページみたらなにこの人、凄い美人。

以下、ネタばれ

最後のウニの表情がなんともいえないくらいいいのだが、後ろの子たちが気になる。
そういえばクラスメイトはそれまでほとんど映されていなかった。
後ろの子たちは二人ともふくよか体型のメガネで、中学生って普通こうだよな、っていうのを最後に唐突に認識した。
後ろの子たちに比べてウニの異常なまでの成熟ぶりを強烈に感じる。
ウニのような体験をする子は多くないし、クラスメイトたちも今を全力で生きているはずだが、ウニほど傷ついていないという点でウニだけが別種族になっている。
そしてなによりもウニが可愛すぎるのだ。こんな美少女普通いないだろ。
そういう意味でも後ろの子たちとの対比が強烈だった。

2020年11月7日土曜日

映画『カセットテープ・ダイアリーズ』

2019年 監督:グリンダ・チャーダ
製作国:イギリス
at ギンレイホール



1987年のイギリスの田舎町ルートン。
ジャベド(ヴィヴェイク・カルラ)は高校生になるが、子供の頃からの親友マット(ディーン=チャールズ・チャップマン)は彼女ができていい感じなのに自分は厳格な父親のもと夜遊びもできずになんだか冴えない毎日を過ごしていた。
趣味といえば鬱憤をはらすかのように詩を書くことだけ。
そんなジャベドがブルース・スプリングスティーンに出会う!

なんか最高にハッピーで楽しい映画で面白かった。

1987年でもうブルース・スプリングスティーンは古い扱いになっちゃうんだね。
80年代ならデュランデュランとかワム!だのカルチャークラブだのそういうおしゃれ系が流行りだしていた頃ならたしかに古いかも。
そんな若者にはウケないブルース・スプリングスティーンにはまった青年の人生が明るくなっていく様は見ていて楽しい。
シャツの袖切るのも笑える。
そして彼女(ネル・ウィリアムズ)がいい感じにへちゃむくれかわいい。リボンとかキュート。

明るくなるといってもパキスタン移民で立場も弱い家族にふりかかる問題は深刻。
だけどブルース・スプリングスティーン!
道を切り開いていくぜ。

中盤あたりの『Born to Run』の青春MVみたいなやつが最高の山場だった。
ここ見るだけでも価値がある。
『Born to Run』の後半の音階が下がっていくところ、って天才だよなぁ。

実在の人物の回顧録が原作で、最後の写真はほっこりする。

長らく聞いていなかったけど家帰ってMD漁ってやっと見つけた。しばらく聞く。

映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』

2018年 監督:グザヴィエ・ドラン
製作国:カナダ / イギリス
at ギンレイホール



人気俳優のジョン・F・ドノヴァン(キット・ハリントン)が若くして死亡したというニュースが流れる。
彼には100通以上もの手紙をやりとりした文通相手がいた。
それが11歳の少年だったルパート・ターナー(ジェイコブ・トレンブイ)。
大スターだが母と確執があってゲイを隠していてとかいろいろ悩みをかかえながらも優しく美しい微笑みでいいヤツで少しも奢りのない青年と、母子家庭でいじめられっ子でこちらも母と少し微妙な距離ができている少年の二人の物語。

少年の母親役がナタリー・ポートマンなのね。
最近見たスカーレット・ヨハンソンもそうだけど、母親役が普通にしっくりきている年齢になったんだな。

ドノヴァンの母親の方はスーザン・サランドン。若い。

いじめっ子のバスの後部座席から煽りまくる憎たらしさとか、優しいドノヴァンがぎこちなくブチ切れるところとか、ナタリー・ポートマンの笑顔とか、ちょい役でただならぬ雰囲気を醸し出すマイケル・ガンボンとか、印象的なシーンは結構あったけど内容の詳細は忘れた。
まあ、面白かったと思う。

あとインタビュアーの、主義に合わない仕事は受けないみたいな、欧米では当たり前にこういう人いるんだろうな。
ちやほやされてる馬鹿なスターのインタビューなんてちゃんちゃらおかしいぜって感じで本も読まずに適当に仕事しようとするのがプロか。
あの説得で納得しちゃうほど軽い主義。