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2008年12月6日土曜日

熊木杏里ライブツアー2008〜ひとヒナタ〜 in 東京国際フォーラム

2008/12/3(水)、熊木杏里のライブに行ってきた。

1年位前からちょこちょこワンマンライブやりだしていたからいつか行きたいと思っていたのだけど、ついに行けた。
不測の事態に備えてばっちり仕事も休み、昼過ぎまで寝てたっぷり睡眠を取り、マガジンも読み、毎日聴いているアルバムも1日中聴かずに溜め、準備万端で有楽町へ。
会場内に喫煙所が無いと嫌なのでどこか煙草吸えるところ探して国際フォーラムの周りをうろうろ歩き回っていたのだけど、どこにもなくてしょうがないのでひと気の無い路地でこっそり路上喫煙。千代田区。
開場時間を10分程過ぎてから中へ。
席着く前にうろうろしていると喫煙所発見。後でまた来よう。
ロビーとかにいる人を眺めていると年配も結構多い。
うろうろするのに飽きたので席を見に行く。
チケット買ったのは半月前で結構遅かったためか席は3階2列目。
2列目は両端に人が座っていたので、まだ誰も座っていなかった1列目から2列目の自分の席に脱いだ上着を置いてからまたロビーへ。
煙草吸って戻って着席。
会場の造りを見渡すとクラシックとかのコンサートホールだな、ここ。
確かに熊木杏里のライブで観客がノリノリに飛び跳ねている姿など全く想像できないけど。
じっくり歌声が聴けそうでいい。
3階だから舞台は少し遠いが、隅から隅まで見渡せてなかなかいい席。


ちょっと前置き長く書きすぎた。

1.春隣

時間になっていよいよ開演。
照明が落ち、舞台に人が出てくる。
端のキーボードにスポットライトが当たり、女性らしき人物がおもむろに弾きだしたキーボードからピアノ音が鳴り出す。
「会えなーくーて」
とそのまま女性が歌いだす。
あ、熊木杏里だ。
しかも1曲目から『春隣』。
大音量で熊木杏里の声。
キーボードとギターのみのシンプルな構成での春隣は声が際立ち、息遣いまで聞こえてくる。
ちょっとでも音程はずせば目だってしょうがないような状況で完璧に歌いきる。
ばりばりの声量で圧倒させるようなタイプじゃないから気づきにくいけどかなり歌が上手い。

2.時の列車

ステージ中央に出てきて挨拶の後、次はスタンドで『時の列車』。
バンド構成はギター(エレキ+アコースティックを曲により持ち替え)、ベース、キーボード、ドラムらしい。

3.今は昔

MCで自分の歌のルーツ、フォークソングについて触れた後、懐かしい曲を続けて3曲。
1stAlbamはどこかひねくれた暗さに溢れたAlbamなんだけど、その1stAlbamから『今は昔』。
「今は昔」、って確かに「今は昔」な曲を今の熊木杏里が歌う。

4.天命

3rdAlbumから『天命』。
3rdAlbumの中でもたぶん一番ゆったりした曲で、熊木杏里っぽい曲。
大きく特徴のないメロディーラインだけどやっぱり熊木杏里独特のメロディー。

舞台のバック、中央部分にだけ夕焼けのような風景が映し出される。

5.景色

2ndAlbumから『景色』。
1階の方から手拍子がおきるのであせる。
反射的に僕も手をたたき出したのだけど3階の人たちはあまり手拍子していないらしくて、ほとんど手拍子の音が聞こえてこない。
やる人がまばらなのか全体的にも大きな音になっていなかったし。
ということで控えめにパチパチと。
左の席のスーツのメガネの兄ちゃんも右の席のカップルの男の人も手拍子打っていたけど控えめで。
というか手拍子打つことの方が気になって歌に集中できなかった。
リズム感が乏しいのか歌の方に気を取られるといつのまにか間違えて裏拍で叩きそうになってあれっと思って修正したりしていたので。

それにしてもこの曲で手拍子おきるとは思わなかった。
他に比べると確かにテンポは速いけど。
ノリのいい曲だったのだな、と今更気づく。

6.新しい私になって

懐かしい気分になった後、今度は少し懐かしい『新しい私になって』。

7.朝日の誓い

MCでドラマ旭山動物園物語の話(簡単な曲紹介)から『朝日の誓い』。

8.ひみつ

そしてまた弾き語りに戻り『ひみつ』。
ライブで聴きたかった曲の一つをピアノの弾き語りで聴ける幸せ。
弾き語りになると神がかり的に歌が上手くなるのは気のせいか。
高い音も綺麗な裏声でなんてことない感じに歌う。
転調のCメロに入ってから、あ、そういえばこっからさらに高い音になるな、と思うと、この気持ちの入った歌唱の勢いが高音に苦しんで崩れやしないかと一瞬心配になったけど、聴いてみればむしろ流れに乗ってさらに勢いを増した声で歌うのでそりゃあぞくぞくもする。
何度聴いても名曲だな。

9.歌を捧げて

MCがよく聞こえなかったのだけど小田和正が山本潤子に送った歌のカバーとのこと。
こちらも続けて弾き語りで。
なかなかいい曲。

10.七月の友だち

高校の時窓際大好き、弁当も一人。
高校に行くのも嫌になっていた頃に私に声をかけてくれた友達。
その子に救われた。
という曲紹介から今度はアコースティックギターの弾き語りで『七月の友だち』。
曲のエピソードは知っていたけどMC聞いてからこの曲を聴くと、つくづくこの友達は幸せ者だなと思う。
「そうあなたは私のあこがれ 夏の太陽のように」

後のMCで言うんだけど、この七月の友達は今度結婚するらしい。
4thAlbamのDVDに映っていたあの可愛い子は結婚か。
というかあれからちゃんと連絡取っていたんだね。

11.夏の気まぐれ

上に羽織っていたのを脱いで軽く衣装チェンジ。
ここから再びAlbam『ひとヒナタ』からの曲へ。

12.青春たちの声がする

再び手拍子。
左の席のスーツの兄ちゃんは足組んで体を斜めにしながら体の横辺りで無機的に音のしない手拍子を打っている。
いやいや打っているようでいながらも首はかくかくリズム取っているのでノッているようでもある。

13.モウイチド

ドラムがドラムを普通に叩いた。
というのも熊木杏里の声をメインに据えるために今までスネアをブラシでこすっているような音で柔らかくリズムが刻まれていたのだけど、『モウイチド』はポップな曲なのでリミッターが解除されて心地よくバシバシリズムが刻まれる。
曲調として『景色』とかでもスティックで叩いていそうだけど遠慮無しに叩いたのはこの曲だけだったんじゃないかな。
ドラムだけじゃなくてバンド全体が大音量で音を奏で始めて一気に世界が変わる。
観客の手拍子もバンドの音に合わせて大きくなる。
そうだ、なんで今まで手拍子しづらかったのかって熊木杏里の声を前面に押し出すためにバンドの音が小さかったからだ。
ということで僕も気兼ねなく手拍子を打つ。

でも暫くして手拍子をやめる。
バンドの音と手拍子の波に乗った熊木杏里の歌声があまりにもいい。
声の伸びが半端ない。
そしてリズムにノッてステージ中央を動き回っている熊木杏里にびびる。
Albam『殺風景』とか『無から出た錆』を聞いていた頃に熊木杏里がリズムにノッて動き回る姿なんて誰が想像できよう。
例えば直立不動の前川清が動き回って歌ったらびびるでしょう。それと同じ。

『モウイチド』がこんなに盛り上がる曲だったとは。
じっくり見てじっくり聞きたい気持ちと参加したい気持ちとの葛藤の中、2コーラス目から再び手拍子を打ち出す。

歌い終わった後のMCで「思わず泣きそうになった」という程熊木杏里のテンションも上がった一節。

14.こと

大いに盛り上がった後にキーボードのみで『こと』。
『ひとヒナタ』の中で一番好きな曲。
この曲のエピソードのMCの後に歌詞を聞きながら聴くと一層好きになる。
切なくて、温かくて、優しくて。
泣きそうになる。

15.誕生日

盲目の少女からのメールに感じるところあって作ったというMCの後に『誕生日』。
新しい熊木杏里が詰まった曲。

16.雨が空から離れたら

メンバー紹介してから最後の曲というような事を言うので青天の霹靂みたいになって「えっ、もう?」と思う。
『雨が空から離れたら』。
傷つけたくて 傷つける人なんて
どこにもいない 進むためなんだから

って2ndAlbumに入っている『説教と楓』で
君の言葉は鉄ぽう玉
花火にはなれない
人生を教えたんだと
自負されるのはゴメンだ
そっと ぼくは言葉を捨てる

と歌っていた人と同一人物とは思えない。


歌い終わって深々おじぎしてはけていく。
アンコールの拍手が巻き起こる。
再登場。

En1.やっぱり

改めて聞くとしっとりした名曲だな。

En2.my present

最後の最後はアルバムの最後の曲でもある『my present』。
『モウイチド』で観客のリミッターもいい具合に外れたので手拍子の音も大きい。


片膝ついて投げキッスかましてはけていく熊木杏里。
面白い人だなぁ。


あっという間に終わってしまう。
1時間50分くらいだったかな。
あと何時間でも聴いていたかった。

短いながらも結構満足。
バンドも皆上手く、基本的には熊木杏里の声を邪魔しないように優しく音が紡がれていく。
神経使うだろうな。
盛り上げるところは息のあったセッションで盛り上げて。
全てが熊木杏里の歌声に還元されていく感じ。
おかげで熊木杏里の声を大音量で充分堪能する。

個人的には昔の曲をやるなら『一等星』や『ノラ猫みたいに』や『窓絵』が聴きたかった。
なんで今までライブに行かなかったのだろうと後悔。
『一等星』は前のライブではやっていたみたいだし。
次のライブも絶対行こう。

ひとヒナタ(初回限定盤)(DVD付)私は私をあとにして風の中の行進無から出た錆殺風景

2009年5月9日土曜日

熊木杏里 SPRING TOUR 2009 〜花詞〜

2009/05/09(土)、熊木杏里のライブに行ってきた。

最近タイガーフェイクファにはまっていて、3日前にはPerfumeのライブDVD見てPerfume熱も再燃して、ってことでここ3,4年で初めて暫く熊木杏里から遠ざかる。
とはいえ、熊木杏里のライブ。
次第にテンションが上がってくる。

眼鏡を会社に忘れてきたので、早めに出て会社に寄る。
後輩が一人で仕事していた。
くっちゃべってから吉野家で腹ごしらえして出発。
18時半開場、19時開演で、18時半頃に新大久保駅に着く予定だったのに、18時40分頃に到着。
東京グローブ座。
どっちにいけばよいかわからず適当に歩き出すと喫煙所があったので一服。
ついでにモバイルGoogleマップで場所を確認。
なんか線路沿いに行けばいいっぽいので歩き出すと全然着かない。
ハローワークを目印にもう一回調べると、北に行かなきゃいけないのに逆の南方向に歩いていたらしい。
まずい、18時50分。
とりあえず線路の高架をくぐって反対側に行ってから北に向かおうとしたのだけど、反対側に出てから右折するポイントを見失って大分西まで行ってしまう。
変に地図とか見ない方がいいもんだな。
慌てて右折して北に向かったけど、中央線に阻まれ西へ西へ追いやられつつ、大久保駅前を通ってようやく新大久保駅に戻ってくる。
滅茶苦茶走って19時2分頃に到着。

まだ始まってない模様。
1階の前から7列目の席。
19時5分頃に開場が暗くなって開演。
走ったことでまだ息を切らして体が暑い。

楽器構成はギター、キーボード、ドラム、ベース。
膝上ワンピースに黄土色のブーツで熊木杏里が登場。
前の席の人の頭で体半分しか見えない。

(以下、曲単位で感想だけど、MCの挿入箇所や内容などかなり記憶が曖昧な上、要約なので激しく間違っているかも。セットリストはどっかから拾ってきた)

1. ヒトツ/フタツ

初めて聞く曲。
熊木杏里の曲をいつもあまり大きな音量では聞かないのだけど、大音量でも優しく染み入ってくる声質は変わらない。
曲もいいしなあ。
今調べてみるとシングル「私をたどる物語」のカップリング曲らしい。
アルバムしか持っていないので知らなかった。

2. 一等星

まだ息を切らしていたのと、1曲目であの歌声の海に包まれて感慨にふけっていたので前奏聞いていても全然気づかなかったのだけど、ずっとライブで聴きたいと思っていた「一等星」だった。
これは感動するなぁ。
曲中何度か全身がざわっとする。
一等星 熊木杏里 歌詞情報 - goo 音楽

ドラムの人が女性で、服がきらきら光っているのでスパンコールのドレスを着ているのかと思ったらきらきら光っているのはスカーフだった。

3. 風の記憶

挨拶MCの後「風の記憶」。

4. 誕生日

この曲のサビだったっけな。声にエコーがかかっているみたいに聞こえたのは。
後のMCでのバンド紹介で、ドラムの人がドラム&コーラスと紹介されていてそこで気づいたのだけど、エコーじゃなくてコーラスだったんだな。

そういえば最近の熊木杏里は左手が不規則にあんまりゆらゆら動かなくなってどちらかというと歌詞の表現的な動きをするようになった気がする。

5. 花言葉

MCで、2008年は私にとって分岐点だったと言う。
何かあったのかと思ったら、友人が結婚した、と。
「小さい頃はお互い気持ちを素直に言えるのだが、大人になるにつれて言えなくなるもの。
結婚したその友達の事を想ってその友達のために書いた歌。
結婚式では歌えなかったけど・・・」
っていうようなことを言うので「七月の友達」かなと思っていたら「花言葉」という曲。
4/8に発売したシングルのカップリング曲だから、歌えなかったっていうのは結婚式の時は作られていなかったから、ってことかな。
初めて聞く曲。

曲についてのエピソードを聞いた後だと曲の聞き方も変わる。
歌詞の意味をとりながら聞いてみる。
歌詞がかなりシンプルで分かりやすい。
「七月の友達」でも思ったけど、この友達ってなんて幸せな子なんだろう。
結婚で幸せいっぱいな上、熊木杏里に曲を贈ってもらえるなんて。

この「花言葉」や例えば「やっぱり」とか聞くと分かるけど、熊木杏里って人は一見冷めている風な印象があるけど、相当情愛が深い人なんだな、と思う。
恋人でも友人でも家族でも。
花言葉 熊木杏里 歌詞情報 - goo 音楽

6. いつのまにか少女は

MCで「今日ここに来てくれている人の中には、ライブに何度も来てくれている人もいれば今日はじめての人もいる。そんないろんな人がここに集まっている事が不思議な感じがする」
というような事の後、初めての人のために自己紹介が始まる。
17歳で初めて曲を作ったけどそれは父と作ったとか、当時タレントスクールに通っていて深夜番組で番宣を作ろーみたいな企画でテレビ出演していたとか、正直話のつながりがよく分からなくてかなり勘違いして捉えている気もするけどどれも初めて聞く話。
「嗚呼!バラ色の珍生!!」の前にもテレビに出ていたのか。

そして当時父がよく聞いていた井上陽水の中で特に感銘を受けて曲を作り始めるきっかけになったという「いつのまにか少女は」って曲をギターの弾き語りで。

この曲いいな。無知で知らなかったのだけど1973年のシングル「夢の中へ」のカップリング曲だったらしい。
歌詞は他人視点から始まるけど娘を持つ親視点のようでもあって、なんかどうとでも取れる。
熊木杏里の歌詞も大体そうだよな。「こと」なんて好きだと言っている割に未だに歌詞よくわかってないし。

7. my present

ギター弾き語りは早々に引き上げて次はキーボードの弾き語り。
アルバム「ひとヒナタ」製作中に何かもう一曲作りたいと思って作った曲だそうだ。
作ったときに限りなく近い状態で歌ってくれる、と。
「大切に想う人を・・・思い浮かべながら・・聞いてください」
このライブの最初からそうだったのだけどMCの言葉が句ごとに途切れ途切れ。
途切れ具合が曲ごとに段々拍車がかかってきているようにも思う。

どちらかというとノリのいい曲なんだけど、キーボード(途中からギターも入ったっけ)でしっとり聞かせてくれる。
もともと歌が上手いのだけど、やっぱり弾き語りで歌うとさらに上手くなっている気がする。
伴奏の音が少なくて声が素のまま浮き立つからかな。

8. 君の名前

確か今度出る新曲。
こちらも続けて弾き語りで。
誰にでも、物にだって皆名前が付いている。
好きな人の名前は名前それ自体すら好きになってしまう。
というような感じのMCの後で
「大好きな人を・・・」
大事な人をって言ったんだっけな、ちょっと忘れちゃったんだけど、この沈黙の後に続く言葉を期待して待つと、他に思い浮かばなかったのか先ほどと同じ
「思い浮かべながら聞いてください」
で、歌いだす。

なんか知らないけど物凄い熱唱。
魅力的な裏声を存分に生かした曲で、聞き込んでからライブで聴きたかったな。間違いなく泣けるはず。
歌唱がすごかったのでぼーっとしちゃって歌詞は全然意味取って聞いてなかった。

ん、この曲からかな。チェロの五十嵐あさかさんって方がゲストとして紹介されてバンドに参加したのは。

9. ふるさと

弾き語りは「君の名前」で終了。
舞台真ん中に戻ってMCに入るはずが、なかなか入らずに放心したように立ちすくんでいる。
目がうるんで涙を飲み込んでいる。
おお、絶対最近なにかあったな。

途切れ途切れのMCが始まる。
自分の故郷の話をしていたと思ったら、「シンプルな歌詞なのに一字一句に全てが詰まっている」となにやら自分の曲の歌詞を絶賛しているっぽくて、なんだろうとMCを聞いていると、人の曲を歌おうとしているらしいと気づく。
作詞した人は同郷らしい。
そして曲名も言わずに歌いだすとそれは童謡「ふるさと」。
ああ、故郷って言葉は何度も言っていたので曲名の意味での「ふるさと」とどこかで言っていたのだろう。

10. 君

熊木杏里は全然テレビを見ないそうだ。
世界のなべあつの3の付く数字と3の倍数で阿呆になるギャグの誕生秘話をたまたま知ったと言って教えてくれる。
まだ流暢じゃないけどMCも復活してくる。
※名古屋のレポート書いた人のブログ見て「朝日の誓い」を歌ったと思っていたけど「君」という曲だったらしい。

ここらへんから音を聞くか歌詞を聞くか迷ってあれこれ考え出してしまう。
歌詞聞いていると思いにふけったり考えたりしてせっかくのライブの歌声が聴けなくなるし、声を優先すると歌詞の意味が入ってこなくなる。
ああ、生まれ変わったら器用な人間になりたい。

悪いことに左隣の席の太目のおっさんの肩が僕の肩と触れ合っているのも気になってしょうがなくなってくる。
別に僕は肘掛に腕を乗せているわけでもなく、こじんまりと座っているだけなのになんで肩が触れるのさ。
この人はたまに望遠鏡を取り出して覗いているのだけど、取り出すときと双眼鏡を妙に姿勢よく覗いているときに肘が僕の肩にがつんと当たるのも集中力を途切れさす。

11. こと

「自分は素直に想いを伝えられない駄目な奴で」といったMCの後「こと」。
集中力が最悪な状態だったけど、一番好きな曲。
最近衝撃のPV見て、あれっ、と思ったものの、やっぱりいい曲だわ。
好きなくせに歌詞はやっぱり未だによく分かってないのだけど。
歌詞を部分部分で聞いていたら
打ち明けてくれた話にぼくは
どれだけ君を見つけられたんだろう?
過去が心に居すわりながら
どれだけ君をひとりにしたかな

で彼女は過去に何かあって彼氏はそれを無意識に気にしているのかな、とか、それとも彼女は何か重い病気にかかったのかな、とか、
どんなことも ぼくには今しかないことで彼氏の方が病にかかっているのかなとか、おお、やべー混乱してきた。
ので無心に音と各フレーズで飛び込んでくる詩の響きだけ聞くことにする。

僕の席からは体の上半身しか見えないのだけど、人 転ばす力はいらないと 君は足をあげるで熊木杏里が足上げるかなと思って体ずらして見ていたけど上げなかったな。

12. 新しい私になって

ふられちゃったあれです、っていうMCの後「新しい私になって」。

13. やっぱり

「やっぱり」。
最近やっとこの曲の歌詞の意味を取りながら聞いて、なんていい歌なんだろうと思ってライブで聴くことを期待していた曲。
ステージのバックが照明効果できらきら青い星がまたたいて、どうなっているのか分からないけど何か遠近感が狂って本当に背後に宇宙が拡がっているような錯覚に陥る。
これは目が痛い。

「やっぱり」は恋の歌なんだけど、傷つきやすい繊細な心で感じる不安や希望をシンプルな言葉なのに微細に表現していく。
細かな心の襞まではっきり捉えているところが凄い。
でも、健気で献身的な女性像でもあるから一部の女性からはもしかしたら嫌われるかもな。
なんか聞いていると切なくなってくる。
やっぱり 熊木杏里 歌詞情報 - goo 音楽

14. 春隣

ここだっけな、これから後半戦だと言ったのは。
もう既に結構な曲数を聞いた気がして、前回のライブはまだまだ聞きたいのにあっけなく終わっちゃたためにそろそろ終わりかと心の準備をしていたところだったので、かなり嬉しい。
ほぼアカペラに近い状態から歌いだす「春隣」。

15. モウイチド

確かここあたりでメンバー紹介。
おお、前半と打って変わって流暢に言葉をしゃべるMC。
ここまで全ての曲を観客はしっとりと聴いていた。
手拍子は一切なしで。
そういう流れができていたから。
だってMCでの言葉の区切りによる長い沈黙とか「花言葉」で泣きそうになっている熊木杏里とか、ワーって盛り上がるような要素が全くなかったのだし。

でも、ここにきて「春隣」で温めた後の明るいメンバー紹介という自然な流れができたので、これはあれが来るなと思ったらやっぱり来た。「モウイチド」。
※どうしよう、こんな書き方してメンバー紹介別の場所だったら・・・
解き放たれたバンドメンバーの全開の演奏、かつ負けじと声を張り上げる歌声。
手拍子もたたきやすい。

このライブの最初からそうだったんだけど、ドラムの女性の方が演奏中8割方、楽しそうなにこにこの笑顔なのね。
これは特技だよな。

16. 雨が空から離れたら

手拍子は続いてこの曲にも。
でもちょっと叩きづらい。
ので僕は途中からやめちゃった。
声を張り上げ気味なためか少し声が荒れていた。

17. 水に恋をする

最後の曲らしい。
MCで私のテーマソングです、と。
「水に恋する」。

En1. バイバイ

初めて聴く。
まだ未発表の曲って言ってたな。

En2. 桜見る季節

桜の季節は過ぎたけど、って言うから「春隣」?って思うけどさっき歌ったしな、と思っていると「桜見る季節」。
マキシシングル「雨が空から離れたら」のカップリングらしい。

熊木杏里が大好きですと言いながらアルバムしか買っていないので知らない曲だらけという事実にショックを受けつつもまだ聞いた事無い曲がたくさんあるという事実に歓喜もする。
シングル集めようっと。
シングルなんてそういえば中古で買った今井美樹の「Peace of my wish」と店頭ライブで買った田川寿美の「花になれ」と最近買ったタイガーフェイクファの3枚しか持ってないな。


ああ、終わってしまった。
バンドメンバーと手をつないでお辞儀したときには熊木杏里の目は潤み、放心したような表情で観客席の中空を見つめていた。
この時の表情があまりに透き通って限りない愛情に満ちていたのではっとする。
あなたは弥勒菩薩ですか。
想いが体中に満ち溢れるとその表情は無心に透き通っていくのだな。
バンドメンバーが去った後も一人名残惜しそうにこちらに振り向きお辞儀をしていた。


ああ、忘れてた。どこかの曲の合間のMCでクリーニング屋のおばちゃんと世間話をする自分は大人だみたいな話からツアーパンフレットの紹介があったな。
退出する長い列に並んでホールを出ると、スタッフがツアーパンフレット残り少しですと言っている。
国際フォーラムの時はパンフレットだかCDだか知らないが物凄い行列ができていたけど、最後の方でホールを出たためか誰も並んでいなかった。
一人女性が興味ありげに近づいて購入しているのを横目で見ながらちらっと値段見ると1000円。
どうしようか。800円とかだと面倒だけど1000円っていうきっぱり感が気に入って購入。

外に出て人のいないところまで行って煙草を吸ってぼーっとしていると、グローブ座を携帯でパシャパシャやっている人がたくさんいた。
きっとブログとかなんかにアップするのでしょう。
そういう方達が書いたレポート読んで記憶がよみがえったら手直ししよっと。

また秋にライブがあるらしい。
平日だろうがなんだろうが行く。

ひとヒナタ(初回限定盤)(DVD付)私は私をあとにして風の中の行進無から出た錆殺風景

2008年11月5日水曜日

熊木杏里『ひとヒナタ』

ひとヒナタ(初回限定盤)(DVD付)

熊木杏里のnewアルバム『ひとヒナタ』が届く。
嬉しいので画像もでっかく張り付け。

前のアルバム以降に発売したシングルを全然チェックしていなかったのでほとんど初めて聞く。
1曲目「モウイチド」がピアノ伴奏のみの歌いだしでシンプルに始まるが、すぐドラムやギターが入りにぎやかになる。
サビの部分なんかは声にエフェクトだかコーラスだかで厚みつけたりして普通のポップス並の編曲になっている。
熊木杏里はアルバム1枚目から2枚目で急激にシンプルな音作りになって以降、リリースされるアルバムはちょっとずつにぎやかな音になっていくのだけど、5枚目にして全部こういうPOP路線で行くのか、と思いきや。
2曲目「夏の気まぐれ」は一転ピアノとアコースティックギターのみのスローバラードに。
いいね~。ノリのいい曲のあとでしっとりするね~。熊木杏里だね~。

このアルバムはアレンジャーが今までと違う人になっている模様。

ざっと聞いた第一印象では6曲目の「春隣」がかなりいい。
ちょっとぞくぞくして泣きそうになった。
ずっと前 ずっと前 君と僕は春隣
冬を渡り 咲いてゆく
いつか花となる

春隣っていう季語をそう使うか。

熊木杏里は綺麗に裏声を多用する密度の薄い声が好きなんだけど、歌詞も凄い。
僕は音楽と歌詞を同時に捉えるような器用なことができないので、歌詞の意味なんか歌を聴いていても全く頭に入らないのだけど、メロディーに乗った言葉の一つ一つはそれなりに単体で頭には入ってくる。
熊木杏里の場合歌詞の言葉の選び方が驚くほど繊細で印象的なため、上記のようなフレーズがメロディーに乗ってすっと頭に飛び込んでくると、がつんとやられる。

今2順目聞いているけど、やばい、全部いい。
「誕生日」とか「こと」とか「my present」とか。
「誕生日」は、まあ誕生日なんだけど結婚式でも使えそうな。

前回までのアルバム同様このアルバムだけ毎日聞いても余裕で1年持つな。
さあ、毎日聴いて何ヶ月かかけて少しずつ歌詞覚えて最後に全体繋げて歌詞の意味を考えてみるか。


今アルバム包んでいたビニールを捨てようとしたのだけと一応書いておくか。
アルバム包むビニールに貼ったシールとか帯とかにドラマ○○主題歌収録とか販促用によく書いてあるのだけど、この『ひとヒナタ』は凄い。
  • 映画「Happyダーツ」主題歌「モウイチド」
  • ユニクロ「ブラトップ」CMソング「夏のきまぐれ」
  • NTT東日本 DENPO CMソング「誕生日」
  • 映画「天国はまだ遠く」EDテーマ「こと」
  • ニッセイ同和損害保険CMソング「春隣」
  • RCCラジオステーションシングル「青春たちの声がする」
  • 帝王グループ企業CMソング「時の列車」
  • ロッテ「紗々京物語」イメージソング「やっぱり」
  • 毎日放送(MBS)ほか「親孝行プレイ」EDテーマ「my present」

こんだけあるのに一個も聴いたこと無い。

ちなみにボーナストラックで拓郎の「夏休み」が入っている。
DVDも付いている。
でもDVDはCDいっぱい聞いてから満を持して見よう。
と思ったらDVDになぜか前回のアルバム曲の「ひみつ」が入ってるじゃん。
速攻見たい。どうしよう。

2011年12月11日日曜日

熊木杏里TOUR 2011「and ... Life」 IN 東京国際フォーラム

熊木杏里のコンサートに行ってきた。

開場準備に時間がかかっているとかで大分またされ、開場が遅れた分開演時間もずれて17:20過ぎから漸く始まる。

幕が開く前からいきなり大音量で歌声が聞こえる。
アカペラで「hotline」のサビ。
しかも第一声からファルセットの高音が掠れて変な声になっちゃっている。
こっちまで恥ずかしい感じがしながら幕が開いてピアノに向う熊木杏里が登場する。
幕が開いた後も何度も高音に失敗しているので、どうも最初に声が掠れたのはたまたまじゃなかったらしいと気付いて愕然とする。
今年の頭のコンサートでは音を外しまくっていたけど、ついに高音すら決定的に出なくなってしまったのか!

2曲目「Hello Goodbye & Hello」。
楽しみにしていた曲の一つだが、歌いだしのファルセットが悲しいほどに全然声になっていない。。。
ただ、音程は今年の頭ほど外すことはなく、いつも通りたまに外す程度なので聞きやすい。

3曲目「ひみつ」。
なんか高音もそんなに失敗しなくなってきた。

MCで事務所移籍の話をしていたと思ったら気付いたら曲紹介になっていて「私をたどる物語」。
あまり高音が無いせいか、凄く安定していてしかも今まで聞いた中で最高の歌唱の「私をたどる物語」。

この辺から裏声の高音を失敗する回数もかなり減ってきて、音程も安定しているので一曲一曲が充実した時間になっていく。

中盤辺りで新しいアルバムの中で一番好きな「クジラの歌」が入る。
温まって調子も出てきたところで最高の位置だな。
初めドラムが原始的なリズムを刻みだして、会場になんとなく異様な雰囲気が漂う中、もしやこれはとドキドキしていると耳慣れたイントロが流れ出して確信に変わる瞬間の喜び。
そして肝心の歌も、これがまたぞくぞくするほど圧倒的で素晴らしかった。
(高音も1回くらいしか失敗しなかったし。。)
熊木杏里は地声とファルセットの繋ぎが驚くほどスムーズだし基本的には歌が上手いのだけど、むらがあって上手くいかない時はお遊戯会のように下手くそだったりする。
逆に上手いときは会場全体が呼吸を忘れたかのように歌声だけが切なく澄み渡る瞬間がある。
1曲目でむらがあるとかいう以前に今日はもう駄目かもなんて思ったものの、お気に入りの曲でこんな最高の歌を聴けたのは本当来てよかった。
恐ろしい子!

何曲も歌ってからMCで「これから後半戦ですよ。立ってみる?」という恐る恐るとした呼びかけに何人かぱらぱら立ち上がる。
恐ろしい子!
立っている人がいると見えなくなるし、立ち上がろうか迷っていると、演奏が始まるのを合図として渋っていた観客が綺麗に揃って皆立ち上がる。
座席のある会場での熊木杏里のコンサートでスタンディングなんて予想だにしなかった。
クラシックのコンサートで観客が立ち上がって手拍子しだしたらびっくりするのと同じ感覚。
最近では手拍子要求すら無くなって平穏だったのに、いきなりスタンディングとはなんという飛躍をするのだ。
恐ろしい子!
ただ、まあずっと座っているのも疲れるので新鮮で楽しかった。
曲は全く頭に入ってこなかったけど。
これから毎回スタンディング要求が来そうな予感がする。
座るタイミングが無くてラストの曲まで3曲連続でスタンディングで手拍子していた。


高音が残念だったものの、全般的には今まで行った熊木杏里のライブの中でも満足度はかなり高かった。

※毎回思うけど舞台からの強烈なサーチライトが直撃して太陽拳のように何も見えない時があって、一体何のための演出効果なんだと思う。




2011年1月22日土曜日

熊木杏里CONCERT 2011 東京国際フォーラム

1年ぶりくらいに行ってきた熊木杏里のライブ。
東京国際フォーラムのホールC。
3階の席で少し遠いがよく見渡せる。

バックライトの中、光に包まれて幻のように登場する等、今回は少しだけ演出が凝っていた。
登場すると深いお辞儀の後に無言のままピアノに向い、一曲目から弾き語り。
しかも大好きな曲『あなたに逢いたい』。
おお、しっとり感動だ。

ギター、ベース、キーボード、ドラムにチェロのバンド構成で始まる2曲目は、ずっとライブで聴きたいと思っていた『ノラ猫みたいに』で、イントロ聞いた瞬間に驚愕と歓喜に押しつぶされそうになりながらもベースの人の手拍子煽りもぶっち無視して(すいません)なんとか声に集中していた。
「悲しい約束は 叶わないほうがいい」の叶わないの「な」で声が裏返るところが好きなんだけど、やっぱりあれはレコード録音時だけのたまたまだったっぽい。
それにしても、ちょっと太ったのかな。。。

最初の二曲だけで大分満足してしまった。
『ノラ猫みたいに』に続いて三曲目『モウイチド』。
数少ないアップテンポの曲を連続でやっちゃって最初から全開だ。

MC後の4曲目以降はもう順番忘れた。
終演後にセットリストが張り出されるだろうと思っていたら、張り出されなかった。
どのみち携帯を家に置いてきたから撮れないけどさ。

以下、順不同で思い出す限り。
『新しい私になって』『センチメンタル』『ひみつ』『一千一秒』『雨が空から離れたら』『Snow』『君の名前』『おうちを忘れたカナリア』『ムーンスター』『君まではあともう少し』『最後の羅針盤』『春の風』
『バイバイ』

全体的に思ったのは、熊木杏里は最近調子悪いのかな。
ちょこちょこ音外して安定感が無かった。
裏声じゃない高音も少し乱暴な感じに聞こえる。スピーカーのせいか席の位置のせい?
弾き語りだと神がかって歌が上手くなるけど、弾き語りは1曲目とアンコールの最後の『バイバイ』だけだった。
ピアノ伴奏やギター伴奏のみのシンプルな構成の時も少し上手くなるが、これも数少ない。
数少ない上に舞台から照射される青いスポットライトが直撃してまぶしくてしょうがなかった。
一回弾き語りだけのライブを聞いてみたいなぁ。

3階の席だったので、上方から熊木杏里に当たるスポットライトが背後の床に影を落としているのが見えて、これが非常に美しかった。
楕円の光の輪の中に熊木杏里の上半身のシルエットが収まり、あの独特な右手の動きもそのまま影に投影されるから、楕円枠の幻想的にゆらめくポートレートを見ているようで。

ライブが終わって会場内で一服した後、グッズ売り場をうろついてみる。
初のライブDVDが販売されるらしいんだよね。
開演前にチェックしたときは長蛇の列ができていて、しかも在庫が少なくなってきたので今並んでいる人全員には行き渡らないかもしれないとアナウンスしていた。
でも終演後にも少し販売する、と。
どうせとっくに売り切れているんだろうと覗いてみると、人だかりはあるけど並んでいないしまだ販売している。
ど、どうしよう・・・入場時に貰ったチラシを見ると2枚組みで8500円もするんだよな。
2枚目なんかほとんどインタビューだけっぽいし。
それで8500円か。
ここでしか買えないなんてことはないだろうしamazonあたりで安くなるまで待とうか。
でも熊木杏里のブログくらいでしかこのDVDの発売の発表が無い事が非常に怪しい。店頭販売は無いのかもしれない。
ん?オリジナルサイン入りキーホルダー付き、か。。。
といってもライブ中に在庫を取り寄せるくらいだから直筆じゃないんだろうな。。。
迷ったけど今回のライブが少しだけ消化不良な面もあったので、えいっと買ってしまった。

風と凪はなよりほかに(初回限定盤)
ひとヒナタ(初回限定盤)(DVD付)私は私をあとにして風の中の行進無から出た錆殺風景

2008年7月27日日曜日

新潟2

姉も僕も明日仕事だし、ってことで早めに帰る。
その前に母親の実家に寄る。
車で1時間くらい。
墓参り。
昼前に東京に向けて出発。

車中、いよいよPerfumeをかける。
まずは『GAME』。
それから熊木杏里。
それからまたPerfumeの『Perfume~Complete Best~』。
ビタミンドロップとかスウィートドーナッツとか親もいるところで少々恥ずかしい・・・
それからまた熊木杏里。熊木杏里はアルバム4枚全部持ってきたので順番に。
ちょっと眠気に襲われてうとうとしていると運転している姉がオーディオをCDからMDにぶちっと切り替える。
後で姉に聞くと、運転していたらなんか眠くなってきてふと周りを見たら皆眠りに落ちていてこれはやばいと思って切り替えた、と。
むぅ。熊木杏里が死の眠りにいざなう音楽みたいだ。
まあ、一家そろって死ななくてよかった。

16時くらいには実家に到着。
公団住宅なんだけど、部屋のある階でエレベーターを降りるとむわっとした空気と共に物凄い臭いが鼻を刺す。
干物がさらにどうしようもなく腐ったような。
抱えた荷物も重いしそそくさ部屋に入る。
後から入ってきた姉の話だと部屋の一つがドア全開になっていて警官が立っていた、と。
その部屋は老人が一人で暮らしていたらしい。
ときたらもう間違いないな。
後で自分の家に帰ってから電話で得た情報によるとやっぱり死んでいたらしい。
あんな匂いするんだ。

2010年3月22日月曜日

熊木杏里ベストアルバム『風と凪』

昨日買ってきた。
熊木杏里『風と凪』。
3/10発売。

アルバム全部持ってるからベストアルバムっていっても全然興味なかったのだけど、未発表音源やらシングルのカップリングなど2,3曲聴いたこと無い曲が入っている。
しかも「一千一秒」は去年の東京国際フォーラムのライブバージョンらしい。
しかも「私をたどる物語」はフルバージョンらしい。

何か非常に豪華な箱に収められて2枚組みで3500円。
得したようなでも8割がた持っている曲だからうーむと思いつつも、聴いてみると8年近い軌跡が順不同にいしょくたになって熊木杏里を形成していて感慨深い。

風と凪

2009年6月21日日曜日

キャンドルナイト

大学のゼミの先生が定年退職するらしく、退職祝賀会があったので行って来る。
13時から15時半。
前半煙草吸いに20分くらい逃げたとはいえあまりに短いのでほとんど飲めなかったし飯も十分に食えず。

終わってからBOOK OFF寄ったりしてゆっくり六本木に向かう。
16時半くらいには着いたかな。
熊木杏里のミニライブが行われる東京ミッドタウンに直行してうろちょろする。
会場と思われる場所には柵に沿って10数人が既に場所取りしている。
この人たちは開始の19時20分までの3時間ここに立っているつもりだろうか。凄い人たちだ。

東京ミッドタウン内をふらふら歩いて雑貨屋入ったり芝生広場で煙草吸ったりパン屋で高いパン買って食ったりで2時間ばかり時間を潰す。
祝賀会でずっと立っていたから足が痛いんだよね。
もう帰りたいと思いつつもせっかく来たしあと一時間なので会場のキャノピー・スクエアに向かう。
人数多いと入場規制するとか書いてあったから心配したけどまだまだ大丈夫そう。
ただ、一時間も立って待っていられないので近くのベンチに腰掛けて澁澤龍彥の本を読んで待って、19時10分くらいになってから人だかりに突入して適当な位置で待つ。

時間になって熊木杏里が登場したのだけど、前の人たちの頭で全く見えない。
まあ歌が聴ければいいか。

  1. 新しい私になって

  2. 君の名前

  3. 祈り

  4. ふるさと

  5. ぼくらのあり方


の5曲。
楽器編成はキーボードとチェロだけだけど、メンバは「SPRING TOUR 2009 ~花詞~」の人達で豪華。

1曲目で僕の後ろのカップルがでかい声で騒いでいてうるさかったのだけど、気づいたらいなくなっていたのでよかった。
なんせ2曲目は最近毎日何度も聴いて楽しみしていた『君の名前』だったので。
力強いファルセットで畳み掛けるサビの波が大音量で体全体を駆け巡って放心する。
ああ、力尽きた。

5曲目の『ぼくらのあり方』は映画の主題歌で劇場でのみ限定発売していた曲だったかな。
もうライブ以外で聴くことはなさそうだけどどんな曲だったか忘れてしまった。
そういえば『ふるさと』を歌う前のMCで、こないだのツアーでも何度もしていた言い回しをしていたな。「ふるさとを・・・思い浮かべながら聴いてください」と。

歌い終わってから20時のライトダウンまでTOKYO FMのアナウンサーと熊木杏里でトークがある。
アナウンサーが雨の音を心配していたけど歌声とマッチして、というようなことを言っていて、確かにライブ中も今も大雨だなぁと思っていたのだけど、屋根の外に出てみれば大雨じゃなくて霧雨。
水の音は近くの噴水の音だった。

君の名前

2005年12月28日水曜日

買い物

前から欲しいと思っていたものをネットでまとめて買おうと思う。
で、まず音楽ソフトをアマゾンで。
☆CD『殺風景』 熊木杏里
熊木杏里のデビューアルバム。
☆CD『歌種』 長谷川都
熊木杏里を中毒気味に毎日聞いていると、昔ラジオで聞いていた長谷川都をよく思い出していて、ってわけで購入。
デビューアルバムが出たときに買おうと思いつつ買わないままでいたのだけど気づいたら3枚もアルバム出していた。
どれを買おうかと思ったがとりあえず12/21に出たばっかりの最新アルバムを購入。
最新なら探せばCDショップに置いてそうな気もしたが。
☆DVD『ジムノペ DVD』 ジムノペディ
ビデオクリップとライブ映像が入っているらしい。
ボーカルの人は若いのかが知りたい。

B52'sのライブ映像が入ったDVDかビデオも欲しかったのだけど無かった。

それから電化製品やらパソコン関係を。
☆USBメモリ 512M
☆HDD 120G
HDDがぶっ飛んで放置しっぱなしのデスクトップパソコンを復旧させるべく購入。
☆MDコンポ ONKYO製
今使っているコンポのCDプレイヤーが音飛びがひどいので購入。

2009年4月28日火曜日

誰も知らない泣ける歌 --- 石野田奈津代

「誰も知らない泣ける歌」というテレビ番組に石野田奈津代が出演。
21時台の番組で石野田奈津代を見るとは。

「大物芸能人が涙した歌」として鶴瓶により紹介される。
取り上げられた曲は今年の2/11に発売している「春空 -ハルソラ-」。
鶴瓶が一番好きな曲らしい。
2,3回しか聞いてないけどそんな泣けるような歌だったっけ。

10年前にデビューしたけど2年で契約切れて、その後も頑張っていて再デビューしたみたいなVTR紹介が
「夢をあきらめない事の大切さを教えてくれる歌」
と締めくくられると、いよいよ本人によるスタジオでの歌になる。
上手いこと盛り上げよるなぁ。
雪は溶け街は色づく
君と出会ったのは春だった
二人で見た桜 いつもの桜
今年で最後になるのかな?

いつもすぐとなりで
笑ってくれてた君に

春空 -ハルソラ- より



ってなんか夢というか別れの曲っぽいと思っていると鶴瓶が石野田奈津代を後ろからハグしている写真が映し出される。
恋人・・・鶴瓶??
続けて
私ができたこと
どれくらいあったのだろう

春空 -ハルソラ- より



では歌う石野田の後ろのスクリーンに若かりし笑顔の鶴瓶のモノクロ写真が!
歌う石野田と後ろの鶴瓶を執拗に2ショットで映すのが歌詞にピンポイントにマッチして、これは、もう、決定的です。

最後まで歌詞を聞くと、ああ、夢の歌か、と分かるのだけど、夢を持たない僕はやっぱり泣けない。
別れの歌でもあるので高木美保は泣いていた。
西田敏行が判定する3段階評価は最高の「グググッ」。
鶴瓶さんの気持ちがよく分かる、と。
熊木杏里の時(VTR紹介のみ)は中間の「ググッ」だったのに。

石野田奈津代の歌詞はストレートで分かりやすい。
それゆえに自身の体験や想いがストレートに反映されるから、本当に苦難の10年間様様だな。
コメントでも誰か言っていたけど。

泣ける歌、って紹介の方法(どこにスポットを当てるか)によって5割近くの歌が泣ける歌になるんじゃないかと思う。
例えば吉幾三の「娘に…」なんかは世の娘を持つ親父は皆号泣だし。

そういえば歌詞全体で現している世界で泣いたこと無い気がするな。
熊木杏里の歌詞の一つ一つのフレーズには何度も泣かされているけど。
「こと」って曲なんかは最初から最後まで泣かされっぱなし。

ああ、思い出した。
最近また川本真琴を聞いていて、メロディと声しか聞いていなかった「やきそばパン」の歌詞を意味を取りながら聞いていると、泣いたわ。
両親が不仲で家にいたくない。友達も好き勝手やっていて学校に出てこない。だからひとりぼっちで屋上 やきそばパンを食べたいなのね。
いろいろ歌詞が続いて切なくて壊れそうな感情が盛り上がったところで最後ひとりぼっちで屋上 やきそばパンを食べたいっていう歌詞がひとりぼっちで屋上 本当はよくわからないってふいに変わるのね。
あまりに意表つかれたので涙出てきた。
この人の稀有な音楽センスは天才という言葉では収まりきれないよなぁ。
そういえば昔ミュージックステーションで「桜」を歌った時に、川本真琴が歌詞を忘れて途中までスキャットで歌っていた回があった。
そのスキャットがあまりに見事なのさ。
ビデオに録画していて永久保存版にするはずが後日間違って消しちゃったんだよね。
あんなに後悔したことは無かったな。

これすげー。LIVEバージョン。最後切れてるけど。
川本真琴「やきそばパン

川本真琴「
あ、あった。今見るとそんなに長い時間歌詞忘れていたわけじゃなかったんだな。

これ、笑える。「1/2
中川翔子って歌うまいんだね。
で、つくづく思うけど川本真琴の曲の疾走感を乗りこなせるのは川本真琴自身の歌声しかないんだな。
あばずれドライブ感。
どんなに上手い人が歌ってもきれいにまとまるだけだもん。


投稿タイトルに石野田奈津代とあるのでPVを。
春空 -ハルソラ-

ついでに熊木杏里「こと
ええっと、なぜか浮浪者に扮しています。
むう、このPVかなり微妙。名曲のイメージがくずれる~。

2008年12月8日月曜日

新しい私になって

Yahooニュースで塚地骨折のニュースを見ていたら関連ニュースのリンクに熊木杏里の文字が。

12/9(火)に『誰も知らない泣ける歌』という番組で熊木杏里の「新しい私になって」が紹介されるようです。
Yahoo!ニュース

それにしても“誰も知らない”って・・・
と思いつつ<泣け歌 グッとシアター>とかいう新コーナーで映像とともに紹介されるらしいので、きっとこの新コーナーはある程度有名どころでも取り上げるコーナーなんだろうな、と。
誰も知らない歌に映像は付かない。

公式HPに書いてないので本人は出演しない、と思われる。

2005年12月31日土曜日

晦日

昼過ぎに起きて暫くしてからアマゾンで注文したCDが届く。
とりあえず昨日録画した金八先生のスペシャルを見ている途中だったので最後まで見る。
金八シリーズは今まで一つも見たことないんだけど、こないだやっていた再放送で最終回だけ見た。
続きということで録画したスペシャル。
なんで金八かってそれは熊木杏里の「私をたどる物語」が挿入歌になってるからなんだけど、金八自体も結構面白かった。
狩野伸太郎役の濱田岳っていう少年はあの年でこの味ってこりゃあ将来凄い役者になりそう。

熊木杏里の『殺風景』を開封してかける。
少しバンドの演奏がうるさい気もするが。まあこれからじっくり聞き込もう。
続いて長谷川都の『歌種』
この人の高音域の声はきりきりした発声だけどそれが段々くせになってくる。
『シムノペDVD』はとりあえず置いておいて実家へ。

実家で家族と朝まで遊ぶ。

2005年11月20日日曜日

休み@高知

昼の2時頃起きる。
3時頃散歩する。
商店街行くと人が凄いたくさん。
店の閉まった夜しか通ったことなかったからびっくり。

パソコン書の置いてある大きな本屋を探していたのだけど見つからない。
ダイエーが閉店セールをやっている。
ダイエーの中にこじんまりした本屋がある。パソコンの本は無い。

商店街にCDショップを見つける。
適当に見ていたら、NHK歌謡コンサートで初めて見て以来ずっと気になっていた熊木杏里のアルバムを発見。
買おうとするが、そういえば高知城行った帰りでいっかと思って店を出る。
腹減ったので夕方だが、ひろめ市場というところで鯛めしとろろ丼を食う。
飯食ったら高知城行くのが面倒になる。
それに商店街の店って6時か7時にはほとんど閉まるって話をどっかで聞いたなと思って、CDショップに戻る。
熊木杏里の『無から出た錆』を購入。
鯛めしとろろ丼が少なかったためコンビニで肉まんとパンとおやつを買ってホテルに帰る。

『無から出た錆』をパソコンにmp3で取り込んで再生。
1曲目でいきなり引き込まれる。
僕は歌を聞いてるときは歌詞なんかろくに意味として解釈することなく、ただ音としてしか聞いてないのだけど、この人の曲はどれも歌詞が意味としてすんなり染み込んでくる。
いいな、この人。
3,4回かける。

2009年10月24日土曜日

半分以上睡眠

朝の10時くらいだったかに家の呼び鈴がなったのでamazonで注文していたCDが届いたのかと思って布団から起き上がってちゃんと開くことのできないまぶたとぼさぼさの髪を交互にいじりながらドアを開けてみるとどう見ても配達員ではない男とその一歩後ろに女の人がいてキリスト教の冊子がどうとか申し訳無さそうに喋りだしたので思わず「ああ」とつぶやいてしまったついでに言っちゃえとそのまま「ごめんなさい、いいです」と続けるとあっさり引き下がってくれたのでドアを閉めてまた布団に入る。

その後目覚めてデジタル時計を目をこらして見ると16時40分に見える。
2,3年前は15時、16時まで寝ていたりしていたけど最近は昼くらいには起きていたのだけどなぁ。
終電帰りが続いてかなり寝不足だったらしい。

アパートの下のポストに行ってみるとメール便が突っ込まれていた。
水曜には発送完了メールが来ていたから木曜か金曜には届いていたんだな。

届いたCDはPerfumeの『トライアングル(初回限定盤) 』。
これ7月の発売だったんだね。随分間を空けてしまった。
初回限定版だけどマーケットプレイスで新品が3000円と安かった。
トライアングル(初回限定盤)

この注文と一緒に、というかこっちの予約が目的だったのだけど、2009/11/6発売の熊木杏里『はなよりほかに』の予約も完了。
まだまだ先だと思っていたけどあと少しだな。
そういえばNHKの「ワンダー×ワンダー」のエンディングに流れている「君の名前」はシングルとは別バージョンっぽい。アルバムではシングルと別バージョンが入ってくれると嬉しいな。
はなよりほかに(初回限定盤)

他に調べていたら2009/9/2に長谷川都が3,4年ぶりくらいに新しいアルバムを出している。
夜
買おうと思ったのだけど、Perfume買ったし暫くしたら熊木杏里のアルバムも届くし迷った末今回は見送る。
あれ、長谷川都いつの間にか結婚していたらしい。

2006年11月22日水曜日

汐留

新しい私になって

月曜深夜から火曜朝にかけて栃木で深夜作業。
明けの火曜日は午後3時頃帰宅。
夜の8時頃まで頑張って起きてから就寝。
18時間くらい寝て今日午後2時頃起床。

コンビニでマガジン買ってきて読む。2時間。
17時頃家を出て会社に。
交通費の精算しようと思ったのに社長がおらず。
汐留へ。

『新しい私になって』本日発売。
熊木杏里。
18時半より汐留のWAVE前でイベントライブ開催。
今回は5分前くらいに到着。
人だかりに突入。待機。
登場。
ステージが高くないため全く見えません。
最前列のおやじの頭が全てを隠す。
まあ、歌が聴ければよしとしよう。
5曲。
チラッと見えた熊木杏里の衣装はこないだの大宮の時と同じだったかな。

2006年9月28日木曜日

家賃更新と熊木杏里

いつもと同じ時間の7時半に起きたが不動産屋が9時半からなのでぼーっとする。
9時、上司からメールで「なぜ午前半休?更新終わったら来いよ」とつっこみが。
「そういたします」と返信。

区役所で住民票の写しと印鑑登録証明書をもらう。
普通に受け取ろうとしたら600円と言われて一瞬動きが止まる。ああ、忘れてた。そういえばなぜか金取られるんだったな。
書類もって不動産屋へ。
あっというまに手続き終わり。

先月かに熊木杏里のHPを見たらニューアルバム発売と書いてあって、発売日を見るとまだひと月も先なのかよ、知らなきゃよかったと思っていたのだけど、それ以降仕事に追われて見事に忘れていて、昨日ふと思い出す。
もう一回発売日を確認すると9/21だった。
ということでうきうきしてCDショップに行って、1枚しか置いていなかったニューアルバム『風の中の行進』を購入。

11時頃に仕事先に着いて作業開始。
今日は眠気がひどく、早く帰ってアルバム聞きたいというのもあって仕事が手に付かず。

結局23時頃に帰宅し、飯を食って落ち着いてからアルバムをかける。
3曲目くらいから寝っ転がると今日一日の疲れから一瞬にして眠りの中に。
7曲目くらいでうぉっと起きて一服。
全曲通しで聞いた(途中寝たが)印象としては9曲目の「ノラ猫みたいに」が強烈な印象を残す。
アップテンポの曲でこれだけ爽やかな風を吹かすとは凄い。
それ以外はあまり印象に残らず。
前作の『無から出た錆』では1曲目の「長い話」があまりに衝撃だった上に他の曲も印象強く今でも何度も聞いて飽きない。
今回はちょっと微妙かな、と思いつつもう一回かけると、なんだかどれも凄いいいじゃない。
じわじわ染みてきていつでも何度でも聞きたくなる。
この人は本当面白いな。

2009年3月8日日曜日

いしのだなつよ

月光音楽団っていう一応音楽番組らしい番組がある。
ベッキー司会で山本梓とか安田美沙子や夏川純が出演している番組。
昔やっていたプロジェクトの人がアイドル好きだったので話を合わせるために毎週自動録画にして見ていて、今でも惰性で録画している。

2/10の月光音楽団をネットしながら見ているとショートカットの女の子が映ったのでなんとなくテレビに目を移すと、石野田奈津代の文字が。
シンガーソングライター石野田奈津代。
8,9年くらい前にこの子のオールナイトニッポンRをよく聞いていた。
身の回りの人にしろテレビの人でも、こんなに元気な子を見たことがない。
両国駅でのストリートライブなどで鍛えた歌声はまっすぐで安定していてなかなか好きだったのだけど。
気づいたら事務所を解雇(契約切れ?)されたらしく消えてしまった。
ラジオでネプチューンと共演したりして、どんどん売れていきそうな感じだったし、歌が駄目でもタレントとしてあの元気はかなり稀有な存在だったのでもったいないと思っていた。

ラジオが終わってファンサイトも閉鎖されて何も情報が入らないまま忘れていたのだけど、その後も地道に活動を続けていたみたいで、今年2月に再デビューしたらしい。
いやぁ、頑張ったねぇ。この道のりは演歌だねぇ。

検索してみたら公式サイトがあってそこのブログをつらつら見ていたら去年「唄つるべ〜トーク&ライブ」で笑福亭鶴瓶と共演したりしていたらしい。
というか2008年末の「朝まで生つるべ!」に出演していたらしい。
いや、もっと驚きなのはそのブログに番組終了後に鶴瓶や他の出演者と写っている写真がUPされているのだけど、なぜか長谷川都が写っている。
長谷川都も出ていたのか。
ああ、再放送されないかなぁ。

いしのだなつよが石野田奈津代になり、
長谷川都はハセガワ ミヤコになって、
そして二人とも鶴瓶チルドレンになっていよいよ売れていくのだろうか。

ちなみに俺は歌の歌詞をあまり聞かないからどうでもいいのだけど、石野田奈津代の歌詞は昔はそんなによくなかった。(苦労を重ねた今どうなっているのかはまだよく知らない)
1999年のデビューアルバム「ひまわり」を持っているのだけど、基本的に前向き元気印の曲の中で「質問」っていう曲だけがネガティブな曲になっている。

よかったのかなぁ?
あたしなんか生まれてきて
ねぇ神様、あたし生まれてきてよかったんですか?
お願いこたえて・・・ねぇ・・・

~いしのだなつよ アルバム『ひまわり』9曲目「質問」より~


という親泣かせの歌詞なんだけど、元気だけじゃなくて悩みもあるんだよというのをあざとく入れ込んだようでこの曲はあまり好きじゃない。
終始生まれてきてよかったんですか?ってつぶやいているだけなんだもん。

熊木杏里が「世の中こんな感じだろう」と言葉をこねくり回して作詞していたと後に語る1stアルバム『殺風景』の中の「二色の奏で」を数年後に聞いたとき、ふといしのだなつよのこの「質問」という曲を思い出して、ああ、いしのだなつよとの違いはこれだなと思った。
言葉に対するセンスの違い。

世に生まれたことに悩むのならば
生まれてこれたことに懸命に生きて
いつか”人生”と太筆で書いても
恥じることのない
道を 道を

~熊木杏里 アルバム『殺風景』10曲目「二色の奏で」より~


まあ過去の話は置いておいてこれから日本の音楽シーンを席巻する(かもしれない)石野田奈津代に注目です。
HEY! HEY! HEY!とかに出てトークすれば一発だと思うんだけどな。
とHEY! HEY! HEY!の話出したついでに書くと、なんでHEY! HEY! HEY!に演歌歌手が出ないのかが分からない。
演歌が廃れてしまったのは、若者のニーズから外れたからとかじゃなくて、演歌歌手が民放の番組で歌わなくなったからに他ならない。
(ニーズから外れたから出なくなったんじゃね?という疑問は置いておく)
演歌の需要があるからジェロが売れたんじゃん。
氷川きよしとかジェロはその話題性でばんばん曲が流れるから売れた。
「海雪」って別にふつーの演歌だよ。
「海雪」が売れるなら他の演歌の曲だって絶対売れる。
ましてや曲がどうでもよくてもトークが面白かったり顔がよかったりするだけで売れる歌手なんてくさるほどいるじゃん。
幸田なんとかとか元首相の孫とかジャニーズ系とか。
だから若者向けの音楽番組にさえ出れば演歌は確実に復興すること間違いないのに、全くもって歯がゆい限りです。

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2009年11月15日日曜日

熊木杏里 Autumn Tour 2009 はなよりほかに 東京国際フォーラム

みしせはそてつ
なうたんいあさき
こすわきば
や ど

セットリストの内容と順番を記憶するために覚えた復活の呪文なんだけど、ライブが終わってからいたるところにセットリストが張り出されているのを見てがっくりくる。
セットリストの順番を記憶するためにそれなりの神経と集中力を使ったのに、こんなことならもっとライブに集中してればよかったぜ!
張り出されたセットリストをいろんな人が携帯のカメラで撮っていて、僕も一瞬撮ろうとしたのだけどもう記憶したしいいやと思って撮らず。


東京国際フォーラムでの熊木杏里のライブに行ってきた。

1. 未来写真
会場が暗くなって人が出てきたと思ったらいきなり歌が始まる。
newアルバムから「未来写真」。
この曲は数少ないアップテンポの曲なので、ライブ後半くらいで手拍子させられる曲なんじゃないかと思っていたけど、まさか1曲目に持ってくるとは思わなかった。
バンド構成はギター、ベース、キーボード、チェロ、ドラム。
伸びのある声とリズムで出だしから飛ばします。

2. あなたに逢いたい
続けて特徴的な音のイントロが始まると、なぜか一瞬郷愁が漂って頭が真っ白になる。
4年くらい前のアルバムの曲だからライブではもう聴けないと思っていたので青天の霹靂で真っ白になったわけだけど、意識が戻るとこの大好きな曲をライブで聴ける喜びに感動する。
最初から面食らうことばかり続いたけど歌はじっくり堪能した。

3. センチメンタル
newアルバムから「センチメンタル」。
さびの歌詞にセンチメンタルという言葉が入っていて、アルバムでこの曲を初めて聴いたとき凄く違和感があったのだけど何度も聴いていると慣れた。
センチメンタルにいい曲だ。

4. 花言葉
ここでやっと挨拶MC。
そしてnewアルバムから「花言葉」。
最後の方のハミングで「ウォウウォウ」と歌っていたけど「ウォウウォウ」がこれほど似合わない曲はないと思う・・・

5. それぞれ
3rdアルバム『風の中の行進』から。
アルバムとはまた違った歌い方。
言葉を区切って力強い、というか力が入りすぎていると言うか。
声量バリバリの圧倒させるような歌い方にこれからシフトしていったら嫌だな、と少し思う。

6. 天使
newアルバムから「天使」。
サビの最後に語るような低い声で「僕は君のもの」と歌うのだけど、これが凄いぞくっとする。
熊木杏里は裏声が特に好きなんだけど、低い声もまた魅力的で、しかもサビの最後にこんなに効果的なフレーズで使われるとガツンとやられる。

7. 春の風
4thアルバム『私は私をあとにして』から「春の風」。
もう2年前の曲になるのか。

8. 長い話
ここから伴奏はギター一本になる。
「私の10年間を」という話から何を歌うのかと思ったら曲は「長い話」で、これも僕はライブで初めて聴く。
噂によると21歳より先の続きを以前にライブで披露していたらしいので、まさか27歳までの続きを聴けるのかとちょっと期待する。

伴奏がギター一本になったことで声がいつもの柔らかさになる。
21歳のくだりまできて、どきどきしていたら何も変化なしに普通に曲が終わってMCになる。
「よく続きを歌ってくれと言われるんですけどね・・・」
といった話をしているところで上の階からいきなり
「前に続きをライブで歌っていたよね!」
みたいなでかい掛け声が響いてびびる。
今の時点で振り返ってその年齢のことを書いても嘘になるからもう駄目だというようなことを言っていた。
続きを知りたければ発表している曲を聴いてください。そこに全部詰まっている、と。
なるほど、じゃあ気が向いたら歌詞カードでも開いてみるか。何百回と聴いているのに未だに歌詞を聞き取っていない曲がいっぱいあるので。

9. Wow Wow
MCから、次は誰かの曲を歌おうとしているらしいというのは分かったけど誰の何の曲かは分からないまま聴き始めると小田和正の「Wow Wow」。
「花言葉」でのハミングはこの曲への伏線だったのか・・・

10. 誕生日
この曲を作ったきっかけの話から「誕生日」。

11. 一千一秒
ピアノ(キーボード)弾き語り。
かつ今回一番楽しみにしていた「一千一秒」。
この曲すごいいいんだわ。
「不思議な 不思議な この世界」
っていうくだりの不思議な高揚感がたまらなく泣きそうになる。

12. 雨が空から離れたら
ライブの中でピアノ弾き語りのコーナーを楽しみにしているのだけど、早々に切り上げてまたバンドになってしまう。
「雨が空から離れたら」。
知らなかったのだけどこの曲はちびまる子ちゃんの額に線が入っているように落ち込んでいる友達に向けて作った応援ソングだったらしい。

13. 最後の羅針盤
4thアルバム『私は私をあとにして』から「最後の羅針盤」。
ここらへんから非常に心地よい眠気に襲われる。

14. 今日という日の真ん中
新しいアルバムから。

15. こと
「こと」。
何度聴いてもやっぱり名曲だなぁ。
できれば弾き語りで聴きたかったけど。

16. Snow
新しいアルバムから。

17. 新しい私になって
タイトルをど忘れして終始悩む。

18. 君の名前
ここでやっと来た「君の名前」。
これもできれば弾き語りで聴きたかった。
何度も聞きすぎたせいか、前のライブで弾き語りで初めて聴いたときのような衝撃はなかったけど、それでもいい曲だ。

19. バイバイ
締めは「バイバイ」で。

En1. やっぱり
アンコールの拍手がまばらだった気がするのだけど、気のせいかな。
僕のいた1階の後ろの方の席ではアンコールの拍手がほとんど聞こえてこなかった。

今回のツアーは新しいアルバムのテーマが恋であることから恋の歌ばかり集めたということだけど、まだ「ひみつ」を歌っていない。
アンコールで来るかと思っていたら「やっぱり」だった。
この曲も好きだから別にいいが。

En2. どこまでも
最後にキーボードの前に座って弾き語りで未発表の「どこまでも」を歌う。
弾き語りで聴くとなんでも名曲に聞こえる。


全部で21曲か。
じっくり堪能できたかというと、最後の方は集中力が切れてしまった。
椅子に浅く腰掛けて腹が曲がり続けたので最後の方は腹筋が痛くなってきて。
映画見るときは後ろに座っている人を意識しないで済むようにいつも端っこか後ろの席に座って、疲れたら椅子に深く腰掛けて背筋伸ばしたりして調節するのだけど、今は後ろの席の人に気を使ってずっと浅く腰掛けていたから。
それと、前の席にずらずら座っていた関係者らしき男女の集団の中で、僕の左斜め前に座ったウェーブのかかったロン毛のあんちゃんが非常にうざくて気になってしょうがない。
何がうざいかってライブ中、首をありえないくらいかくかく動かすんだもん。
リズムを取っているとかじゃなくて、デフォルトは寝違えたかのように首を思いっきり右に傾け、そこからちょくちょく首の筋を伸ばすようにコキコキ左右にふったり、っていうのを終始繰り返す。
鶏以外でこんなに落ち着きのないやつは初めて見た。
気にしないようにしても頭頂部にかけているサングラスが動くたびにライトが反射して光るし。

席は運だな。

個人的には半分は弾き語りで歌って欲しいところだけど、大変なのかな。
バンドのメンバは皆上手いことは上手いのだけど、たまにバンドの一人一人と歌声が全ててんでばらばらに音を奏でているように聞こえるときがある。
座った席の音の反射具合とかも関係しているのだろうけど。
チェロの音も基本的にはいい雰囲気をかもし出しているものの、たまにギーっていう音が大きく耳に飛び込んできて引っ掻き回されたような気分になる。
エレキギターやキーボードなどと比べてチェロはそのままでもホールに音を響かせられるような異質の存在だし。

まあ、なんだかんだいっても満足はした。
新しいアルバム『はなよりほかに』をもっと聞き込んで次のライブに備えよう。

はなよりほかに(初回限定盤)
ひとヒナタ(初回限定盤)(DVD付)私は私をあとにして風の中の行進無から出た錆殺風景

2005年12月3日土曜日

高知→東京

前日、なんだかんだで深夜3時半まで作業。
ホテル帰ってホテルの温泉でのんびりしてからすぐ寝る。4時半くらいだったか。
9時頃起きる。
チェックアウト時間ぎりぎりの10時前に出る。

高知駅で乗車券と特急券購入。
11時発のため時間がある。
高知駅2階の土産売り場で会社に持っていく土産を買う。
それから朝飯を食ってなかったので駅1階にあったパンやでパンを購入。
店内に席はあったのだがなんとなく持ち帰りにする。
重い荷物を持って歩きながらパンをほおばる。店で食えばよかったとすぐ後悔する。
そしてあんなにおいしそうだと思ったパンがあまりおいしくない。

駅に戻ってここのところ毎日2,3回は聞いている熊木杏里のアルバムをmp3プレイヤーで聞きながら待つ。
特急の南風12号がやってきて喫煙車両に乗り込む。
座ろうとした席がなんか汚い。
高知でおりたおっさん達が残していった缶コーヒーやらのゴミと、席に散っていたタバコの灰が汚らしさを演出。
そんなに混んでいたわけではないのだが、とりあえず席の灰を手で払ってその席に座る。

なんとなく気分的にすぐれないまま、先ほど買ったパンの残りを食う。
砂糖で煮たリンゴをパンケーキとホワイトチョコレートで挟みましたっていうパンで見た目は美味そう。
少しかじって速攻飽きる。
生地が妙に油っこいし、ホワイトチョコの味のなさもまずい。
3分の2食って残す。

景色がたいして面白くない。
土佐山田という駅に着く。
オールバックの女とハンチングをかぶった男のカップルが乗り込んできて僕の前の列の席に座る。
列車はここから阿波池田という駅まで30分近く止まらない。
車掌が切符拝見とやってくる。
前のカップルが出した券を見て車掌が「逆ですよ」と言っている。
「阿波池田で降りてすぐ折り返しの特急に乗ってください。その際特急料金を別に支払う必要があります」と。

土佐山田を過ぎたあたりからやっと景色が面白くなる。
阿波池田でカップルが降りる。
瀬戸大橋を渡って岡山に到着。
そのまま新幹線のホームへ。
キオスクでチップスターを買う。
やってきたのぞみ喫煙車両に乗る。
窓際の席が進行方向の左側にしかなかったためしょうがなくそこに座る。
右側の窓から見える岡山駅近くの廃墟らしいマンションがどうなっているか見たかったのだけど。
遅れて母娘の親子がやってきて、高校生くらいの娘が僕の隣に座り、通路挟んだ席に母が座る。
駅弁を食いだす親子。
なんとなくタバコを吸うのを控える。
通路挟んで会話する親子がばりばりの大阪弁だった。
新大阪で親子が降りた後タバコをゆっくりふかす。
何度も乗ってるから新幹線からの景色も見飽きたな。
寝不足でうとうとしているうちに気付いたら品川に到着。

2010年3月28日日曜日

買った川本真琴

2010-02-28
amazonで注文
『音楽の世界へようこそ』川本真琴 feat.TIGER FAKE FUR
お届け予定日: 2010/3/7 - 2010/3/11
初版の部数を見誤ったのか各レコード店で品切れが続いているらしい。
川本真琴のオフィシャルサイトによれば、通常のCDとは違いスリップケース仕様となっており追加プレスに時間がかかっているが3/4以降は注文に追いつける状態になるとのこと。

2010-03-11
amazonから配送予定日の変更メール。
配送予定日: 2010-03-15 - 2010-03-16

2010-03-14
飯田橋のBook Offで売っているのをみかける。
ただ今週には届くからなぁと思って見送る。

2010-03-16
amazonから・・
配送予定日: 2010-03-23 - 2010-03-28
くわっ!

2010-03-22
蒲田のCDショップで買おうとするがそもそもCDショップを1件しか見つけられず。
Virgin Megastoresなくなっちゃったからなぁ。
その頼みの新星堂には置いてなくて、熊木杏里の『風と凪』だけ買って帰る。

2010-03-28
配送予定日: 2010-04-03 - 2010-04-06
・・・
会社の人と話していたら以前輸入CDを注文したら3ヶ月くらいかかったとか言っていたからそんなもんなのかな。
確実に入手できる見込みは全く無いのにとりあえず予定日を1週間後くらいに設定しておくという。

まあ、家出る前に知れてよかった。
ギンレイで映画を見た後にBook Offに寄る。
よかった、まだあった。
が、中古も1点ある。
なかなかの良品だったので迷った末に中古にする。2300円くらいだったか。
500円CDか半額になるセールをやっていたのでついでに2点追加購入。
  • 『音楽の世界へようこそ』川本真琴 feat.TIGER FAKE FUR
  • 『ウェポン・コールド・ザ・ワールド』ザ・レヴェラーズ
  • 『千年伝説』アース・ウインド&ファイアー
千年伝説は昔図書館で借りてMDにダビングしていたのだけど、昔は全曲じゃなくて気に入った数曲しかダビングしないというわけのわからないことをしていたのでこの機会に購入。
500円が半額って暫くしたらどうせ250円に移されるんでしょと思いつつもなんか得した気分。

音楽の世界へようこそ