2006年1月28日土曜日

映画『間諜最後の日』

1936年 監督:アルフレッド・ヒッチコック
BS2 録画


間諜最後の日

第一次世界大戦中、敵国のスパイを探し出すためにスイスに派遣された3人の諜報部員。
作家でもあるアシェンデン(ジョン・ギールグッド)。
その助手として、将軍というあだ名の男(ピーター・ローレ)。
アシェンデンの妻という役で派遣されたエルサ(マデリーン・キャロル)。の3人。
エルサとアシェンデンは初めて会ったときからお互い一目ぼれといった雰囲気になるが、エルサにちょっかいを出すマーヴィン(ロバート・ヤング)という若い男も出てくる。
エルサはアシェンデンが好きといいながらマーヴィンに対してもまんざらでもない様子。
おっさんぽくて華のないジョン・ギールグッドより若いロバート・ヤングの方がいいだろう。
特に見せ場もなさそうなエルサとおっさんアシェンデンの主役二人だが、アシェンデンが死ぬことでマーヴィンとエルサの若い二人に主役が移行するのかと思いきやアシェンデンは死なない。
スリルと冒険を求めて諜報部員を志願したという頭の悪そうなエルサは諜報部員の仕事の残酷さを目の当たりにして落ち込むだけという頭の悪い女のままだった。
三十九夜にも出ていたエルサ役のマデリーン・キャロルの美しさにも惹かれるがそれよりも一番印象に残るのは女ったらしでコメディチックな役柄の将軍を演じた脇役のピーター・ローレなのね。
パーマをかけてメキシコ人を演じたとのことだが、この背の低くてピアスしたピーター・ローレがいい味を出す。
寂しげな表情なんか女性だったらきゅーんとしちゃいそうな。

殺人のスリルの見せ方や、同時にからめる諜報部員という冷酷な仕事に対する疑問の見せ方等上手いのだけど、やりきれなさの翌日には幸せの絶頂にいるという気持ちの切り替えはちょっぱやだな。
中盤と最後の後味は悪いがどう展開するのかというスリルに溢れて面白い。
なにしろ登場人物の皆が何か裏がありそうだし。
結構冷酷な将軍が辞職しようとするアシェンデンを殺すのではないかとかエルサが実は頭悪いふりしているだけなのではとか。

2006年1月22日日曜日

映画『メゾン・ド・ヒミコ』

2005年 監督:犬童一心
at ギンレイホール


メゾン・ド・ヒミコ

柴崎コウに全く興味がなく、むしろ嫌いだったのだけど、この映画の柴崎は結構いい。
柴崎が綺麗だと思ったことは一度もない。
ゲイの一人に「ブサイク」と言われるシーンがあって、このゲイが「綺麗」な柴崎に嫉妬して「ブサイク」扱いしたのか、ゲイから見て彼女はブサイクだったのか、それとも一般的美観で見てブサイクだったのか分からないけれど、すっぴんみたいな柴崎はやっぱりブサイクだった。
父をにらむ柴崎の目は綺麗だったが。

ゲイのための老人ホームで館長をつとめている死期の近いヒミコ(田中泯)とその愛人オダギリジョーとヒミコの娘で父を怨んでいる柴崎コウの3人を軸に話が進む。
出演している役者が皆独特な空間を作り出していて面白い。
演技とはあまり関係ないかもしれないが、西島秀俊の声っていいな。どの役者よりもこの声ばかり印象に残る。
一番最初の台詞で柴崎に声をかけたときのあのぶっきらぼうで少しこもった感じの声とか。

映画『8月のクリスマス』

2005年 監督:長崎俊一
at ギンレイホール


8月のクリスマス スタンダード・エディション

山崎まさよし、関めぐみ版。
いつのまにリメイクが作られていたのだろう。
オリジナルを結構忠実に再現しているっぽい。
オリジナルを見たのが5,6年前なので細部は忘れてしまったが、このシーン見た、あのシーン見たというのが結構ある。
関めぐみの登場シーンでの後姿はシム・ウナかと一瞬思う。顔が映ったら似てもいなかったが。

違いといえば、
山崎まさよしがスクーターに乗っているシーンで遠近間のせいかもしれないけど、右と左で腕の太さが全然違うように見えた。
関めぐみの二の腕がひじから手首にかけての腕の太さより細く見えた。

2006年1月21日土曜日

映画『ガタカ』

1997年 監督:アンドリュー・ニコル 
BS2 録画


ガタカ

今日3本目だからか。
面白いという噂を耳にしていたけど、普通かな。

ジュード・ロウになりきろうとするイーサン・ホーク。
髪型も目の色も同じにして完璧だとつぶやくが、「まだまだ。身長が違いすぎる」と言われる。
いや、身長というか顔のつくりが全然違うでしょ。

映画『花のあすか組!』

1988年 監督:崔洋一
TV 録画


花のあすか組!

今知ったが監督は崔洋一だったのか・・・

近未来の新宿が舞台。
近未来といっても199Xらしい。
ストーンズのサティスファクションを主題歌としたバイオレンスアクション。
原作も知らないし、最後までストーリーがよく分からず。
「199X年 NEW KABUKI TOWN
街はドラッグと暴力にあふれ
ストリートギャング<レッドノーズゴッド>
少女秘密結社<GROUP-HIBARI>
新宿第4分署<PB-4>の悪徳K官
の、三者に支配されていた。」
という字幕で始まるストーリー。
えーっとタイトルの「あすか組」はいないの?
悪徳K官って名前はギャグ?
としょっぱなから悩む。
でもまあどうでもいいよね。ストーリーなんて。この映画の雰囲気だけでも結構面白いし。

ドラッグの売買現場におけるギャングと悪徳K官率いるPB-4のチープなやりとりの後、わけのわからないまま出現した赤いジャンパーのチビがたった一人で大立ち回りを始める。
こいつは何??
よくみたらクールビューティーつみきみほだ。
どんくさくばたばたしたアクションが可愛い。
甲高い声で叫んだり啖呵を切る姿が可愛い。
男言葉の下手糞なせりふまわしが可愛い。
ちっこい体でモデルにでもなったかのようにすらっと立ち、きっと睨む視線が可愛い。

ひばり組のヨーコが誰かと思ったら武田久美子か。
ひばりの右腕役には松田洋治。同年に『ドグラ・マグラ』で主演している松田洋治。
ボヘミア~ンの葛城ユキも出演。

ヨーコの妹役の菊地陽子さんは99年に亡くなられたそうだ。

映画『クィーン・コング』

1976年 監督:フランク・アグラマ
TV 録画


クイーン・コング〈限定版〉

「幻の作品」と呼ばれるのは同年に公開された『キング・コング』のプロデューサーディノ・デ・ラウレンティスによって闇に葬られたかららしい。
巨大な費用を投じてリメイク権を取得した彼の逆鱗に触れたらしいが、この映画を見ていたらあまりのくだらなさにどうでもよくなったのではないか。
しかしよくここまでつまらない映画を作ったもんだ。

女性映画監督のルースはジョンボンジョビみたいな金髪の青年レイをスカウトする。
で、まあいろいろあってクィーンコング出現だ。

むちむちの女性がたくさん出てくる。
女性が逞しく、男性は頭が悪く情けない。ウーマンリブ全盛の頃か。
強い女性達の中でも最強なのがメスゴリラの怪物クィーンコングだが、ルースを中心としたアクティブな女性集団とクィーンコングは敵対関係にある。
なぜかって愛しいバカ男レイを取り合う恋敵同士だから。
どちらもレイを強引にものにしようとする所は変わらないのだが、メスゴリラはその潤んだ瞳で誰よりも乙女な女性だった。
かわいい女だ。
レイを探して街で暴れているうちにいつのまにか女性解放運動のシンボルに祭り上げられるクィーンコング。
抑圧された女性達は一斉に立ち上がった。
しかし負けたのは男どもではない。男達は最初から皆情けなくて敵にすらならない存在なのだから。
じゃあ誰が負けたかってそれは世の女性達に守られてしまったクィーンコングに恋人を奪われたルースなのであった。
女性解放運動における理想の女性像のようなかっこよくて強いルースは女性達によって葬られ、ルースは泪を流してドレスを着た一人のか弱い女性へと立ち戻るのであった。(ルースの最後の台詞に少々疑問があるものの・・・)

2006年1月14日土曜日

中学の時の部活の先輩がなんだかんだで能管の奏者になっている。
先輩が吹く能が平塚で開催されるらしい。
平塚在住の友人にチケットを買っておいて貰って一緒に船弁慶を見てくる。

前日3時まで仕事をして疲れていたこともあり前場はほとんど寝る。
楽屋に挨拶しに行こうという話も出たけど遠慮しておく。

平塚を後にし、会社に行って仕事の残りを終わらせてから家に帰る。

2006年1月11日水曜日

高知→東京

夕方の飛行機で帰る。
今まで特に意識したことないのだけど、もしかしたら俺4,5歳のガキが嫌いかも。

2006年1月9日月曜日

東京→高知

祝日なのに。今日から出張。
機内にあった雑誌を読んでいたら面白い記事があった。
ブッチャーはプロレス界のガウディだと論じて、その後ハンセンはフランクロイドライトだとか、プロレスラーの肉体表現と建築界の巨匠の作品の類似性を興味深く述べていく記事。
この話自体かなり面白かったのだけどもっと面白かったのは記事の筆者がブッチャーを銀座東急ホテル内のスナックで見たというくだりで、このとき近くの席に山田五十鈴がいたという。
山田五十鈴は日本酒とサンドイッチを食べていたそうだ。この取り合わせ!
しかも衝撃だったのは彼女は酒を飲むたびにナプキンで口をぬぐっていたという。
このエレガントさと艶っぽさ。
ワインじゃなくて日本酒だよ。
ちょっと考えられないくらいかっこいいな。
しかもプライベートなのに映画のワンシーンみたいで。

2006年1月8日日曜日

HDD換装

こないだ届いた内蔵HDDをデスクトップマシンに入れる。
リカバリCD-ROMで起動したら「HDDに異常が検出されました」とか出る。
内蔵のCD-ROMドライブが壊れていて、外付けドライブでリカバリCDを使っているのだけど、内蔵のドライブの方が正常じゃないから機器構成異常としてリカバリを実行できないのかなぁ。
よく分からないので抜き出して外付けHDDケースに入れる。
フォーマットしたらちゃんと使えたのでHDD自体は正常らしい。
時間が無いためとりあえず保留。