at ギンレイホール
過去27回も花嫁の付添い人をしている女性が主人公。
人一倍結婚願望が強いのに結婚できない。
大好きでメロメロになっている会社の上司には告白できないまま妹に取られてしまったり。
でもヒロインは綺麗で気の利く「いい女」なので当然最終的にはハッピーに。
なかなか普通に楽しめる恋愛コメディ。
孤児院で暮らす11歳のエヴァン(フレディ・ハイモア)には不思議な才能が備わっていた。
それは自然の様々な音が全て音楽(旋律)に聞こえるというもの。
その能力は冒頭、麦畑みたいなところの中心でエヴァンが自然の音に耳を澄ませながらタクトを振る真似をするシーンで印象付けられる。
なんだけど、あまりにちゃっちい。
冒頭とはいえカメラが横や上からぐいんぐいん少年を捉える無駄な荘厳さが。
大体なんで自然の音を敏感に感じ取っている少年の画のバックグラウンドに音楽流しちゃうんだ。
タクト振る姿がどこにでもいるただの子供の遊びにしか見えなくなっちゃうじゃん。
とまあそれは置いておいてストーリーの話だけど、少年は自分の中に流れる音楽が両親と繋がる(再会できる)ためにあると信じている。
だから孤児院を抜け出して音楽が導くままに両親を探しに旅立つ。
初めに導かれた音楽は同年代の黒人少年がストリートで弾くギターの音。
黒人少年には音楽で生計を立てる仲間の子供がいっぱいいて、その元締めにはウィザード(ロビン・ウィリアムズ)といううさんくさいおっさんがいる。
※うさんくさいというのはロビン・ウィリアムズがいつものうさんくさい微笑み演技をしているからというだけではなくて、役柄がうさんくさいってことね。
ウィザードと知り合いになるエヴァン。
そして、明け方おもむろにギターをぺしぺし叩いて音楽をかなでるエヴァンを目撃したウィザードは、この子は天才だ=金になる、と目を付けてエヴァンを天才ギター少年として売り出すべく奔走を始める。
でもまあいろいろあってウィザードとも離れ離れになり、見知らぬ駅にひとり降り立ったエヴァンはゴスペルに導かれて教会に。
今度は教会のゴスペル少女に音階をちょろっと教えてもらっただけで自分の内に溢れる音楽を五線紙に猛烈な勢いで記していくという天才ぶりを発揮するエヴァン。
四分音符や八分音符などは教えてもらっていないのにそこは天才なので問題ない。
さらにはいきなりパイプオルガンまで弾いてしまうという天才ぶり。
メロディメーカーであることと楽器の演奏技術は別物だろ、とは言ってはいけない。天才なんだから何でもできる。
・・・簡単なストーリーの概略だけ書こうとしたけど書いたその手でそのまま不満点を書き連ねたくなる衝動を抑えられないのでここで区切る。
話の筋としては、音楽の才能に秀でた孤児の少年が音楽を通して両親(両親もそれぞれチェロ奏者とロック歌手)と再会するというもの。
予告編見た時は、音楽映画でロードムービー、っていうのが面白そうだなと思っていたんだけど。
同じプロットをロシアあたりの監督で撮ったら面白い映画になりそう。(これはアメリカ映画)
少年にここまで常軌を逸した才能を持たせると、自然と神秘的な存在になるんだけど、少年に聖性のようなものは無い。
聖性を強調したら大衆ストーリーにならないから。
エヴァンはおよそありえない天才だけど「現実感のある」子供として他の登場人物からも観客からも認識されなければストーリー上の感動を得られないので。
それなのに、この監督はところどころ意図的に少年に聖性を持たせたりするんだよね。
例えば夜中に誰も知り合いのいない街にぽつんと放り出された少年が不安と恐怖に怯えるでもなく教会から聞こえる音楽に導かれてふらっと協会に立ち入るシーンとか。
ゴスペルソングが響き渡る教会に、誘われるかのように夜中突如現れた色白の謎の美少年なんて神秘的なシチュエーションだし。
でもそういうものは全てその後の音符書き散らしシーンの凄いだろう的なBGMや、ゴスペル少女のモーツァルト並の神童が現れたという騒ぎっぷりで聖性が切り捨てられて正常なストーリーの流れに戻っていくんだけど。
個人的にはこういう特異な能力を持った少年は神秘的な存在のまま世の中をふらふら歩き回ってほしい。
モフセン・マフマルバフの『サイレンス』のように。
音感に秀でた少年が自然の音や街の音から音楽を感じ取る、というその音楽はあくまでメロディーなんだよね。
自然の音を聞いてそれが常にメロディーに変換されるってそれは音楽の才能があるっていうのか?
自然の音にインスピレーションを受けてメロディーを作るならまだしも、常にメロディーに変換されるってことは自然の素の音を聞けないってことになる。メロディーになっちゃうんだし。
だからエヴァンは天才というか悲しい子なんだよ。
ストーリー重視なんだけど突っ込みどころは多々あるのでどうせならもっと無茶苦茶にしてくれれば面白かったのに。
ちなみにエヴァンの両親の恋愛シーンはちょっときつかった。
父親役はジョナサン・リース=マイヤーズ。
ウィザードはエヴァンの両親が初めて会ったあの日に夜の街を流していた奴なのかなぁ。
木村惠吾の狸御殿シリーズ初のカラー作品。
『関の弥太っぺ』と併映されたらしい。
日本映画全盛期のお正月娯楽ちょんまげ狸ミュージカル。
話の筋は単純。
かちかち山の泥棒狸泥右衛門(菅井一郎)の娘お黒(若尾文子)は父親と違って気立てのいい娘だった。
ある時成り行き上狸御殿(つまりお城みたいなもの)に入った二人は不法侵入で捕まってしまう。
狸御殿ではちょうどきぬた姫のお見合いのために隣国の若君狸吉郎(市川雷蔵)がやってきていた。
家老の狸右衛門(中村鴈治郎)が狸御殿の衰退ぶりを憂いて図った政略結婚だが、当のきぬた姫は「私は狸なんかと結婚しない。人間と結婚するのよ」と言って家出してしまう。
狸吉郎はきぬた姫はまだかと待っているしさあ困った、ってことできぬた姫に瓜二つだったお黒がきぬた姫の身代わりとなる。
お黒にぞっこん惚れこんでしまった狸吉郎。
お黒もまた狸吉郎に恋してしまう。
どうしよう。ただの村娘なのに。
シンプルにも鮮やかに色彩を放つ美術セットと照明の中、市川雷蔵や若尾文子が歌い、舞う。
豪華正月映画なのでもちろん二人だけじゃない。
勝新太郎、中村玉緒、水谷良重、神楽坂浮子、松尾和子に和田弘とマヒナスターズまで。
ひとつなぎの舞台で全国ご当地ソング巡りしたり。
ご当地ソング巡りは雷蔵の相手役で各地域で一人出てくるので出演時間が1分も無い。
松尾和子や中村玉緒を使い捨てのように使う豪華さ。
娯楽映画なので(?)お色気もあり。
狸と一緒に河童ガールズが出てくるのだけど、衣装の素材が皆緑の線状にしたビニールなのね。
服はミニのスカートのみ。上半身は裸で緑の長い髪の毛が微妙に胸を隠す、ようでいて全然隠れない。
スカートはスカートで線状なのでぺなぺな。
前はどうなっているか知らないがジャンプした瞬間にけつ丸出しだったのでパンツはいてない。
さすが娯楽映画。
女優さんは白くてぶよぶよしてそうだったけど。
他にも全体的にレビューのシーンのバックダンサーは皆エロい格好している。
はっぴの前が完全に閉じられずにへそまでがら空きだったり、浴衣のすそが斜めに豪快に寸断されて右足丸出し、左足は膝まで状態で踊るもんだから銀色のショーツが普通に見えたり。
でも一番エロティックなのは豪華な着物を着た若尾文子の首にかかる銀や赤の短い首飾りだな。
やっと夏休みとれた~。
9/19~9/24まで。
急に取れたから予定もない。
とりあえずずっと家にいて僕を家に縛り付けるしがらみを清算しようかな。
主にHDDレコーダーの整理なんだけど。
こないだ携帯の機種変更した。
そういえばいろいろと他にも買物しているから全部書いておこう。
機種変更とかこの雑記見て前はいつ変更したんだっけとか確認したりするし。
去年の11月に失くしてからずっと持っていなくて、特に困りはしなかったのだけどやはり通勤時などに寂しい気もするので購入。
前は512Mだったけど4Gになったからたくさん入る。
たくさん入るからとりあえずPCに入っていた曲を全部移しては見たけど、結局主に熊木杏里のアルバム4枚しか聴かないので無駄な作業だったかも。
最近はPerfumeも入れたけど2Gすらいってないと思う。
気づいたら3台目だな。
1台目2台目はSANYOだったんだけどSANYOは動画デジカメしか作らなくなっちゃったのでいろいろ悩んだ末にRICHOにする。
デフォルト設定で撮ると色合いが硬い。
設定いじくっていろいろやっているけどどうも上手くいかないなぁ。
と思っているうちに最近あまり使っていない。
そういえば2台目も買った最初しか使わなかったな。
『GAME』と『Perfume~Complete Best~』。
二枚を交互に聴いていると段々『Perfume~Complete Best~』のアイドルチックな曲が最高だと思えてくる。
「スウィートドーナッツ」のサビに行く前の、のっちとあ~ちゃんの掛け合いからかしゆかの落ちまでとか絶妙で爽快。
『FAN SERVICE~BITTER~ Normal Edition』。
Perfumeは振り付け含めて見ると楽しさが倍増する。
パフォーマーとして他の追随を許さない突出した存在であるPerfumeのDVDは買わなきゃ駄目でしょ、ってことで購入。
LIVEの雰囲気が見れるのはいいんだけど、なんだか10数台のカメラがせわしなく切り替わるわ全身ショットは少ないわで振り付けがよく見れない。
機種変でついにスマートフォンに。
設定変えたり調べていろんなソフト入れたりとずーっとやっている。
だけど結局今のところ電話とメールでしか使っていない。
Google Maps Mobileとか青空文庫を簡単にダウンロードして閲覧できるやつとか天気予報とかファミコンエミュレータとかいろいろ入れはしたのだが。
妻オードリー(ハル・ベリー)と二人の娘に囲まれて幸せに暮らすブライアン(デヴィッド・ドゥカヴニー)。
ある日女を殴る男を止めに入って射殺されてしまう。
優しかった夫が死んだ。
悲しみにくれながら葬式が執り行われる。
葬式にやってきたブライアンの親友ジェリー(ベニチオ・デル・トロ)。
ジェリーは薬中で世間から見放されたがブライアンだけは彼を見放さずに面倒を見ていた。
オードリーはこのジェリーをよく思っていない。
薬中だし。
だが後日、あるきっかけでジェリーを信用する気になったオードリーは、夫を失った喪失感と不安さから、夫のことを自分よりよく知っているかもしれないこのジェリーを家に呼び寄せる。
予告編からずっと気になっていたベニチオ・デル・トロ。
いい顔しているなぁ。
演技なんてどうでもいい。この顔と雰囲気だけで他のどんな役者よりも映画俳優になる。
いるだけで映画になる役者ってそうはいない。
過去の出演作見るとブラッドピットとかが出ていたガイ・リッチーの『スナッチ』で主演しているなぁ。記憶に無い。
デヴィッド・ドゥカヴニーは久しぶりに見た。
X-ファイルって確か3rd seasonくらいまでしか日本で放送されなかったよな。
続きをビデオ借りて見ようと思いつつ10年以上経過。
太ってがたいでかくて暗いおっさんスタンレーは、美しい妻と幼く可愛い娘2人の4人家族。
だが軍人である妻は今はイラクに出征中のため3人で暮らしている。
厳しくて無口な父だが一応子供たちには好かれている模様。
出征中の妻に対する少しの不安を伴いながらも平和に暮らしていたが、ある日妻の訃報が突然やってくる。
ショックのあまり娘たちに事実を告げられなかったスタンレーは、娘が行きたがったフロリダの遊園地まで二人を連れて長距離ドライブに出発する。
ストーリーはシンプルなんだけど、ワンシーンワンシーンぐっとくるいいシーンが多い。
事実を告げられない痛々しさを伴った父の娘に対する柔らかい眼差し。
薄々気づきながらも聞けない長女の戸惑い。
何も知らずに遊園地を楽しみにする次女の無邪気さ。
旅を通してしっとりとした温もりで通い合う父と娘。
無口な父とか決して優等生というわけではない長女とかわがままざかりの次女とか、キャラクタ設定もいいな。
この無口で暗いおっさん、ジョン・キューザックだったらしい。
そう言われたら確かにジョン・キューザックの顔だけどこんな体型になっちゃったのか。
長女役のシェラン・オキーフがクールに可愛い。
※これ書いているの2週間後なのでほとんど覚えでいない
しかも館内がめちゃくちゃ暑くて(太ももから滲んだ汗がシートをしとっとさせるくらい)いらいらした。
オープニングタイトルも無く始まるホテルの一室での大人の恋の情景。
落ち着いた色に落ち着いた役者。
男にジェイソン・シュワルツマン。女にナタリー・ポートマン。
ベリーショート(セシルカット)のナタリー・ポートマンが可愛い。
なんか予告編で見たのと全然違うじゃんと思いながらも見入っていると、場面は変わってビル・マーレイが出てくる。
走り始めた列車に飛び乗ろうと重そうな体に重そうな荷物を抱えたスーツ姿で懸命に走る。
ビル・マーレイの物語が始まるのかと思いきや、そのビル・マーレイを横から追い抜く男が現れる。スローで無駄に劇的に。
この男ピーター(エイドリアン・ブロディ)は見事に列車に飛び乗ることに成功し、ビル・マーレイは失敗して走るのをやめる。
なので物語はこの一瞬でビル・マーレイからエイドリアン・ブロディにあっという間にバトンタッチ。
もう、ここまでで何の映画見ているのかさっぱり分からない。
冒頭のホテルの雰囲気とビル・マーレイのコメディチックなくだりは天と地の差があるし。
列車の中でピーターは弟ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)と兄フランシス(オーウェン・ウィルソン)と再会し、3人はこのインドで「心の旅」を開始する。
弟ジャックは冒頭のホテルの男ね。
少し過去にさかのぼっているらしい。
ラストまで見ると冒頭のシーンとのリンクが分かる。
というか冒頭のホテルのシーンは『ホテル・シュヴァリエ』という題名の一つの短編とのこと。同時上映していたらしい。
『ホテル・シュヴァリエ』は真面目な大人の恋愛物。
一方『ダージリン急行』はわがままで自己中だけど人間くさい兄弟3人のロードムービー。
これからダージリン急行を見ようとしている所でホテル・シュヴァリエを見せられるせいか、ホテル・シュヴァリエには真面目な物語の中に微妙に胡散臭さが付きまとう。
もともと題材も落ち着いた雰囲気のキャラクタも全てが昔の映画っぽくて胡散臭い。
ジェイソン・シュワルツマンの長い髪と髭が胡散臭い。
胡散臭いくせに短編として真面目に良く出来ている。
監督名も知らずに単品で見たら普通に良質の短編として見るはず。
この良質の短編がダージリン急行と繋げて同時上映されると胡散臭さのスパイスが加わって化学反応を起こすから面白い。
本編のダージリン急行の方は自己中でやりたい放題だけど悩める3兄弟がインドの風土に溶け込むこともなく強烈な自我を維持し続けるが、インドの人との出会い(というかストーリー的にはインドじゃなくても全然よさそうだけど)や母親との再会など、旅を通して兄弟の絆を深めたり背負っていた無駄な荷物をそぎ落として心も体もすっきりしたり。
ウェス・アンダーソンが面白いのは全然違うものを平然と並べちゃうのね。並列化っていうのか。
船や列車を断面にしてカメラ移動で各部屋を次々に映し出していくのなんかまさにそう。
ダージリン急行においては列車の断面と思いきや列車じゃないところまで普通につなげたりして時間も空間も離れたものを一つの横並びにしちゃうし。
インドの衣装着ても少しも彼らは溶け込まずに全く別物の存在としてしれっと並び立つし。
生と死という重いものからどうでもいい軽いものまでが同じような調子で並べられるし。
毛色の違うホテル・シュヴァリエとダージリン急行を並べちゃったり。
夫と早いうちに死に別れてからというもの、女手一つで二人の子供を育て上げたオデット(カトリーヌ・フロ)。
子供たちは立派に成長し、息子は美容師に。なったがゲイに。
娘は何やってるんだかわからんがとりあえず彼氏を見つけて実家で同居。でもこの彼氏が駄目駄目なプー太郎で足がとてつもなく臭いらしい。
3人+1人が一つ屋根の下で一緒に暮らす。
経済的にあまり恵まれていないのだけど、暗さや不幸さが微塵も感じられない前向きなオデット。
オデットが今一番はまっているのが人気作家バルタザールのロマンス小説を読むこと。
そんなバルタザールが近くでサイン会を行うことを知ったオデットは、会うのは恥ずかしいと思いながらも意を決してバルタザールに会いに行く。
彼のことを思うと心が高揚して体まで宙に浮かび上がってしまう。
そんな状態だからバルタザールの前に行っても自分の名前を正しく言うことができず、オデットは深く落ち込んでしまう。
当のバルタザールは数多いおばさんファンの一人のオデットの事など全く覚えてもおらず、それどころかオデットのサインの番では目の前のオデットよりもセクシーな若い編集者とどう寝るかで頭がいっぱいの状態だった。
かっこいい顔じゃないが人気作家で筋肉むきむきでプレイボーイのバルタザールだが、実はかなりの小心者で、テレビで批評家が自分の新作をこき下ろすのを見て人生の終わりかのように落ち込んでしまう。
オデットの方は、仲間に励まされてバルタザールには言葉でなく手紙で思いを伝えることにして元の元気を取り戻すが、バルタザールは一向に立ち直れない。
それどころか、妻の不倫相手がテレビで自分をこき下ろした憎き奴だったと知って、彼は自殺するところまで追い込まれる。
そんな時ポケットに入っていたオデットからの手紙を偶然取り出して読んだバルタザールは、自分を唯一評価してくれるオデットにすがるように会いに行く。
そして同居。
前置きが長くなったが、つまりハッピーでユーモア満載のコメディ。
陽気で純情なオデットとその子供たち。
息子は母親の性格を受け継ぎ陽気で人のいいあんちゃんになっている。
一方娘はというと常にふてくされ気味で、長い髪が顔を隠して不気味な感じさせする。
それが後半に行くにしたがって段々と険がとれていき、バルタザールの幼い息子と遊んでやる姿なんて本当にいいお姉さんみたいになっている。
あんなにぐれていたのに。
いいお姉さんになるに従って、かわいくない顔立ちのこの娘が非常に可愛く見えてくる。
そして面白いのは家族3人のキャラクタが立っているせいか、娘の変化も「やっぱりオデットの娘なんだね」と普通に納得して安心してしまうところ。
素敵な家族だわ。
登場人物が皆インパクトが強いのね。魅力的だったり強烈だったり。
お向かいさんはスワッピングパーティ好きの筋肉馬鹿夫婦、とか。
登場人物が楽しい=ハッピーな映画。
ジェイン・オースティンの6冊の長編の読書会を行おう。
1人1冊をメインの担当に割り当てて。
ということは読書会には最低6人必要だな。
決まっているメンバはまだ3人なので、あと3人。
おばちゃんだらけ、読書会、っていうキーワードで面白そうじゃないんだけど、これが観てみると結構面白い。
ジェイン・オースティンを読んだことないのだけど、関係なく楽しめる。
離婚暦6回のいけいけおばちゃんバーナデット(キャシー・ベイカー)。
夫に突然別れを告げられた主婦シルヴィア(エイミー・ブレネマン)。
その主婦の娘で同性愛者のアレグラ(マギー・グレイス)
恋愛に興味が無いブリーダーのジョスリン(マリア・ベロ)
そのジョスリンに一目ぼれしたがジョスリンにはなぜかシルビアを誘えとけしかけられて困惑するSF小説ファンで唯一の男性メンバのグリッグ(ヒュー・ダンシー)
趣味の全く合わない夫より生徒のイケメン男子に惹かれ始めている高校の仏語教師プルーディー(エミリー・ブラント)
普通の議論から始まった読書会は、この6人が自分の置かれた立場や状況を小説と重ね合わせることで、回を重ねるごとにヒートアップしていく。
小説が自分に還元されていく課程が読書会をポイントにして表れるところが面白い。
ボブヘアのエミリー・ブラントは可愛いなぁ。
夫とフランス旅行に行く予定だったのにキャンセルされた時の泣きそうな顔をこらえて夫の顔をただ見つめるあの表情。
媚びるような表情だけど可愛くてしょうがない。
でも、夫はそんな妻など気にもせずテレビのNBAに夢中。ありえない。
エミリー・ブラントは20代後半くらいなのかと思っていたら1983年生まれだな。
そしてエミリー・ブラントよりもっと若いと思っていたアレグラ役のマギー・グレイスはエミリー・ブラントと同じ年に生まれている。