2010年 監督:ジル・パケ=ブランネール
製作国:フランス
at ギンレイホール
アスシュビッツもの、と思いきや、戦時中パートと現代パートに分かれていて、現代を生きる女性ジャーナリストジュリア(トクリスティン・スコット・トーマス)がアウシュビッツに送られたユダヤ人少女サラの足跡をたどるような形で物語が進行する。
戦時中パートだけでもひとつのドラマだけど、サラの足跡を辿るうちにジュリアの人生にも変化が訪れる。
現代パートってなんなんだろうと思っていたけど、最後のあのオチのためだったのか。
泣くところだった。
予告編にもあるけど、少女がでかい兵士を見上げながらおびえを強い意志で覆い隠して名乗りながら握手を求める姿がいい。
2012年6月3日日曜日
映画『やがて来たる者へ』
2009年 監督:ジョルジョ・ディリッティ
製作国:イタリア
at ギンレイホール
戦時中に実際に起きた事件に基づくお話。
1943年のイタリア北部の山村で、8歳の少女マルティーナ(グレタ・ズッケーリ・モンタナーリ)は生活している。
生まれたばかりの弟を自分の腕の中で亡くして以来口がきけなくなってしまったマルティーナは、新たに母親のおなかの中に宿っている命が生まれ出てくることを心待ちにしている。
大人達はドイツ軍を追い払おうと反抗勢力結成して戦っているが、マルティーナにとっては新しい命にしか関心が無いし、ドイツ軍の青年も敵ではなく気のいい兄ちゃんでしかない。
やがてパルチザンとドイツ軍の抗争は激化していき。。
声を出せないというところがこの戦時下においてマルティーナという少女の聖性や純粋性を高めているのだけど、声が出せないということは声を取り戻す瞬間はきっと劇的なシーンのはず。
チープなドラマだったら悲しみの叫びだったりするのだろうが、この映画では・・・
思わず泣きそうになった。
なかなか面白くて、大家族の家父長が家族のためにもなんとしても生き延びようともがいているところから絶望に変わる瞬間とか、妻に似ているというだけで助けられた姉がとった行動とか、パルチザンに捕らえられたドイツ軍兵士の最後とか、それぞれの人間ドラマや人の運命が悲惨な出来事の周囲で着実に息づいている様が簡潔に描かれていくから引き込まれる。
製作国:イタリア
at ギンレイホール
戦時中に実際に起きた事件に基づくお話。
1943年のイタリア北部の山村で、8歳の少女マルティーナ(グレタ・ズッケーリ・モンタナーリ)は生活している。
生まれたばかりの弟を自分の腕の中で亡くして以来口がきけなくなってしまったマルティーナは、新たに母親のおなかの中に宿っている命が生まれ出てくることを心待ちにしている。
大人達はドイツ軍を追い払おうと反抗勢力結成して戦っているが、マルティーナにとっては新しい命にしか関心が無いし、ドイツ軍の青年も敵ではなく気のいい兄ちゃんでしかない。
やがてパルチザンとドイツ軍の抗争は激化していき。。
声を出せないというところがこの戦時下においてマルティーナという少女の聖性や純粋性を高めているのだけど、声が出せないということは声を取り戻す瞬間はきっと劇的なシーンのはず。
チープなドラマだったら悲しみの叫びだったりするのだろうが、この映画では・・・
思わず泣きそうになった。
なかなか面白くて、大家族の家父長が家族のためにもなんとしても生き延びようともがいているところから絶望に変わる瞬間とか、妻に似ているというだけで助けられた姉がとった行動とか、パルチザンに捕らえられたドイツ軍兵士の最後とか、それぞれの人間ドラマや人の運命が悲惨な出来事の周囲で着実に息づいている様が簡潔に描かれていくから引き込まれる。
2012年5月20日日曜日
映画『灼熱の魂』
2010年 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
製作国:カナダ/フランス
at ギンレイホール
1+1が1なんだ
で全てを悟るとはさすが数学者。
母親の遺言で死んだはずの父親といるはずのない兄を探すことになった双子の姉弟。
また父親探しのロードムービーか、と思っても、この作品は父親というより母親の過去を追う物語になっている。
しかも壮絶な人生だったらしい。
この時代に壮絶な人生、ってたいしたことないじゃんと思っていたけど、確かに壮絶だった。。
細かく章が変わるたびに現れる大文字の章名のキャプションの赤さが痛々しい。
冒頭等で流れるレディオヘッドの「You and Whose Army」はトム・ヨークの歌声がマッチしているようでいて、でも曲自体が有名すぎるから結構微妙。
製作国:カナダ/フランス
at ギンレイホール
1+1が1なんだ
で全てを悟るとはさすが数学者。
母親の遺言で死んだはずの父親といるはずのない兄を探すことになった双子の姉弟。
また父親探しのロードムービーか、と思っても、この作品は父親というより母親の過去を追う物語になっている。
しかも壮絶な人生だったらしい。
この時代に壮絶な人生、ってたいしたことないじゃんと思っていたけど、確かに壮絶だった。。
細かく章が変わるたびに現れる大文字の章名のキャプションの赤さが痛々しい。
冒頭等で流れるレディオヘッドの「You and Whose Army」はトム・ヨークの歌声がマッチしているようでいて、でも曲自体が有名すぎるから結構微妙。
映画『幸せパズル』
2010年 監督:ナタリア・スミルノフ
製作国:アルゼンチン/フランス
at ギンレイホール
どこにでもいる普通の主婦マリア(マリア・オネット)はパーティに集まってゆったりくつろぐ人たちにせっせと料理を提供していた。
そのパーティは自分の50歳の誕生パーティなんだけど。
もうすぐ独立しようかという年頃の息子二人と夫に囲まれて一見幸せそうだが、何かが足りない。
そんなマリアは誕生日プレゼントのひとつとしてあったジグソーパズルにはまりだす。
初めてやり始めてから少しも日にちが経っていないのに、組み立てるスピードに自信を持っちゃうところが世間知らずなんだけど、実は本当に才能があって、知り合った独身の富豪と組んでパズルの世界大会を目指し始める。
普通の主婦の成功譚かと思いきや、家族の物語になっている。
ラストの長閑な爽やかさが泣ける。
なんか勝手にドイツ映画かと思っていて、主演のマリア・オネットがドイツ人にしては肌が綺麗だと思っていたらアルゼンチン映画だったのか。
1966年生まれらしいから撮影当時44くらいか。
製作国:アルゼンチン/フランス
at ギンレイホール
どこにでもいる普通の主婦マリア(マリア・オネット)はパーティに集まってゆったりくつろぐ人たちにせっせと料理を提供していた。
そのパーティは自分の50歳の誕生パーティなんだけど。
もうすぐ独立しようかという年頃の息子二人と夫に囲まれて一見幸せそうだが、何かが足りない。
そんなマリアは誕生日プレゼントのひとつとしてあったジグソーパズルにはまりだす。
初めてやり始めてから少しも日にちが経っていないのに、組み立てるスピードに自信を持っちゃうところが世間知らずなんだけど、実は本当に才能があって、知り合った独身の富豪と組んでパズルの世界大会を目指し始める。
普通の主婦の成功譚かと思いきや、家族の物語になっている。
ラストの長閑な爽やかさが泣ける。
なんか勝手にドイツ映画かと思っていて、主演のマリア・オネットがドイツ人にしては肌が綺麗だと思っていたらアルゼンチン映画だったのか。
1966年生まれらしいから撮影当時44くらいか。
2012年5月6日日曜日
映画『マネーボール』
2011年 監督:ベネット・ミラー
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
面白くはあったけど、なんだろうこの違和感は。
冒頭のブラッド・ピットがビジネス相手と交渉するシーンは駆け引きが潜んで緊張するシーンのはずなのに、なんか上滑りしていって全く乗れない。
その後も駆け引き的な交渉術がたくさん出てくるけど、少しもわくわくしないんだな。
『ソーシャル・ネットワーク』の会話が面白すぎてその余韻が残っているためかもしれない。
それに役を作っているのかなんなのか、ブラッド・ピットの声ってこんなに汚かったっけ。
弱小貧乏球団のアスレチックスを常勝チームへと作り変えた実在のゼネラルマネージャー、ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)の物語。
選手を育てては他球団に高額で取られてしまうという繰り返しを続けるアスレチックスはとにかく金が無い。
根本的に何かを変えなくてはならない。
そんな時インディアンズのスタッフで選手の分析をしていた若者ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)に出会う。
ビリーはピーターとともに新たな戦略を実践し始めるが。。
何気なくジョナ・ヒルで検索してみたら、痩せてとんでもなくイケメンになっていた。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
面白くはあったけど、なんだろうこの違和感は。
冒頭のブラッド・ピットがビジネス相手と交渉するシーンは駆け引きが潜んで緊張するシーンのはずなのに、なんか上滑りしていって全く乗れない。
その後も駆け引き的な交渉術がたくさん出てくるけど、少しもわくわくしないんだな。
『ソーシャル・ネットワーク』の会話が面白すぎてその余韻が残っているためかもしれない。
それに役を作っているのかなんなのか、ブラッド・ピットの声ってこんなに汚かったっけ。
弱小貧乏球団のアスレチックスを常勝チームへと作り変えた実在のゼネラルマネージャー、ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)の物語。
選手を育てては他球団に高額で取られてしまうという繰り返しを続けるアスレチックスはとにかく金が無い。
根本的に何かを変えなくてはならない。
そんな時インディアンズのスタッフで選手の分析をしていた若者ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)に出会う。
ビリーはピーターとともに新たな戦略を実践し始めるが。。
何気なくジョナ・ヒルで検索してみたら、痩せてとんでもなくイケメンになっていた。
映画『ソーシャル・ネットワーク』
2010年 監督:デヴィッド・フィンチャー
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
新作映画の情報に疎い僕でも話題になっていたことは知っている『ソーシャル・ネットワーク』。
120分もあって長いし一体どれだけ面白いんだよと半信半疑で見ると、冒頭の主人公と彼女の会話から引き込まれてあっという間に終わってしまった。
facebookの創始者マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)を中心に、facebookの誕生そして発展の経緯がマーク・ザッカーバーグに対する二つの訴訟からフラッシュバックする形で語られる。
会話がとにかく面白いんだな。
心理的な駆け引きやユーモアがあるわけでもないのに、なぜか引き込まれる。
人間関係が崩壊するような危うさや、無法者とでも言いたくなるようなザッカーバーグの言動にひやひやするからだろうか。
監督はデヴィッド・フィンチャーだったのか。
あまり見てないけど、こんな作風だったっけ。
スピーディーに飽きささせない展開はそれっぽいけど。
ITに詳しくなくてかつfacebookもやっていなくても普通に楽しめると思う。
そんなに難しい用語や専門的な話が出てくるわけじゃないから。
優秀な社員をハッキング能力で選抜するところとか面白い。
質は置いといて開発スピードだけはそこらのエンジニアの非じゃないだろう。
僕は10年SEやっているけど未だにハッキングの仕方がよく分からない。(セキュリティ上知っておかなくてはいけないと思いつつ)
ザッカーバーグが寮内のシステムにハッキングする時(唯一専門用語が飛び交うシーン)に「Apacheの設定をOpenにしてwgetコマンドでgetだぜ」っていうセリフが出てくるけど、そもそもどうやってサーバにログインできたのかっていうところが知りたいところ。
カタカタカタってキーボード打ちまくって一瞬で「できました」って言ってみたいものだ。
※ギンレイホールは両端が3席シートになっていて、その3席シートのさらに一番壁側に座っていたのだけど、前の席の兄ちゃんが映画が始まる直前に3席シートの真ん中に移動しやがった。
3席シートを一人で占有するような座り方の厚かましさはいいとして、真ん中の席は僕の席とスクリーンの直線上に位置するので、普通なら後ろの席の人を気にしてそんな席に座らないでしょう。混んでいるならしょうがないとしても。
しかもこの人は座高が高いのでかなり背筋を伸ばさないとこいつの頭でスクリーンが隠れてしまう。
それだけならまだしも定期的に首をかくかく動かすもんだから気が散ってしょうがない。
いらっとして思わず席を2回くらい蹴ってしまった。。。ちょっと反省
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
新作映画の情報に疎い僕でも話題になっていたことは知っている『ソーシャル・ネットワーク』。
120分もあって長いし一体どれだけ面白いんだよと半信半疑で見ると、冒頭の主人公と彼女の会話から引き込まれてあっという間に終わってしまった。
facebookの創始者マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)を中心に、facebookの誕生そして発展の経緯がマーク・ザッカーバーグに対する二つの訴訟からフラッシュバックする形で語られる。
会話がとにかく面白いんだな。
心理的な駆け引きやユーモアがあるわけでもないのに、なぜか引き込まれる。
人間関係が崩壊するような危うさや、無法者とでも言いたくなるようなザッカーバーグの言動にひやひやするからだろうか。
監督はデヴィッド・フィンチャーだったのか。
あまり見てないけど、こんな作風だったっけ。
スピーディーに飽きささせない展開はそれっぽいけど。
ITに詳しくなくてかつfacebookもやっていなくても普通に楽しめると思う。
そんなに難しい用語や専門的な話が出てくるわけじゃないから。
優秀な社員をハッキング能力で選抜するところとか面白い。
質は置いといて開発スピードだけはそこらのエンジニアの非じゃないだろう。
僕は10年SEやっているけど未だにハッキングの仕方がよく分からない。(セキュリティ上知っておかなくてはいけないと思いつつ)
ザッカーバーグが寮内のシステムにハッキングする時(唯一専門用語が飛び交うシーン)に「Apacheの設定をOpenにしてwgetコマンドでgetだぜ」っていうセリフが出てくるけど、そもそもどうやってサーバにログインできたのかっていうところが知りたいところ。
カタカタカタってキーボード打ちまくって一瞬で「できました」って言ってみたいものだ。
※ギンレイホールは両端が3席シートになっていて、その3席シートのさらに一番壁側に座っていたのだけど、前の席の兄ちゃんが映画が始まる直前に3席シートの真ん中に移動しやがった。
3席シートを一人で占有するような座り方の厚かましさはいいとして、真ん中の席は僕の席とスクリーンの直線上に位置するので、普通なら後ろの席の人を気にしてそんな席に座らないでしょう。混んでいるならしょうがないとしても。
しかもこの人は座高が高いのでかなり背筋を伸ばさないとこいつの頭でスクリーンが隠れてしまう。
それだけならまだしも定期的に首をかくかく動かすもんだから気が散ってしょうがない。
いらっとして思わず席を2回くらい蹴ってしまった。。。ちょっと反省
2012年4月22日日曜日
映画『宇宙人ポール』
2010年 監督:グレッグ・モットーラ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
下品で陽気で気のいいアメリカ人、お馬鹿なアメリカ人、権力欲に取り付かれたアメリカ人、差別主義アメリカ人、考えが凝り固まった田舎の閉鎖的アメリカ人、そして銃社会アメリカ。
滑稽にカテゴライズしたアメリカの縮図を見せられている感じ。
主人公のグレアム(サイモン・ペッグ)とクライブ(ニック・フロスト)は筋金入りのSFオタクで、イギリスからコミコン目当てに念願のアメリカにやってきた。
コミコンを満喫した二人はキャンピングカーを借りてUFOの聖地めぐりを始める。
道中事故現場に遭遇した二人は、そこでポールと名乗る宇宙人と出会う。
ロードムービー。
面白かったなぁ。
友情、恋愛、アクション、ヒューマンドラマ、ギャグ、ブラックユーモア、オタク的オマージュ、等々いろんなものが詰まっていながらさらっと纏め上げて最高のエンターテインメントになっているから凄い。
悪人というほど憎めない奴が滑稽に死んでいくのは少し後味悪いけど、脇役の生死など死に方が面白ければそれでいいじゃんっていうブラックユーモアの一環と捉えると、所詮作り話なんだからという映画に対する皮肉にも見えてきて面白い。
ああ、そうだ、SFグッズショップかなんかのシーンでB-52'sの「Planet Claire」がかかっていたんだよね。
映画の中でB-52'sの曲を聴いたのは初めてかもしれない。
今まで気づかなかったけど、B-52'sって確かにおたく受けしそうだ。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
下品で陽気で気のいいアメリカ人、お馬鹿なアメリカ人、権力欲に取り付かれたアメリカ人、差別主義アメリカ人、考えが凝り固まった田舎の閉鎖的アメリカ人、そして銃社会アメリカ。
滑稽にカテゴライズしたアメリカの縮図を見せられている感じ。
主人公のグレアム(サイモン・ペッグ)とクライブ(ニック・フロスト)は筋金入りのSFオタクで、イギリスからコミコン目当てに念願のアメリカにやってきた。
コミコンを満喫した二人はキャンピングカーを借りてUFOの聖地めぐりを始める。
道中事故現場に遭遇した二人は、そこでポールと名乗る宇宙人と出会う。
ロードムービー。
面白かったなぁ。
友情、恋愛、アクション、ヒューマンドラマ、ギャグ、ブラックユーモア、オタク的オマージュ、等々いろんなものが詰まっていながらさらっと纏め上げて最高のエンターテインメントになっているから凄い。
悪人というほど憎めない奴が滑稽に死んでいくのは少し後味悪いけど、脇役の生死など死に方が面白ければそれでいいじゃんっていうブラックユーモアの一環と捉えると、所詮作り話なんだからという映画に対する皮肉にも見えてきて面白い。
ああ、そうだ、SFグッズショップかなんかのシーンでB-52'sの「Planet Claire」がかかっていたんだよね。
映画の中でB-52'sの曲を聴いたのは初めてかもしれない。
今まで気づかなかったけど、B-52'sって確かにおたく受けしそうだ。
映画『メン・イン・ブラック2』
2002年 監督:バリー・ソネンフェルド
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
![メン・イン・ブラック2(1枚組) [DVD]](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_vQBl5HcM5X43QkBPUplKJ4Kdbc2Fk9lKaOorOCeKuKQ4pQ3_i9DOGfnSc1tOQloUsKHFbf0N-762XlVQA4xIeheto2isenT0nvaIzYkaPLtGzwmT9ADo1OyXDe_pObsA=s0-d)
1は見たことあるような無いような。
たまにはこういうど派手なCG大作を気楽に見るのもいいよね、と思っていたけど、なんか途中から飽きてきて超つかれた。
あれ、85分しかなかったんだ。
コメディなのかSFアクションなのかよく分からないから、いっそのことCGをもっとちゃっちくするか着ぐるみにすれば面白いB級映画になるんだけどなぁ。
CGといっても10年前なので今から見るとそんなに凄いというわけでもないのだろうが。(あまりCG映画を見る機会がないのでよく知らない)
ストーリーは申し分なくB級。
なんで今頃ギンレイでメン・イン・ブラックをやるんだろうと思っていたら、近々メン・イン・ブラック3が公開されるからかな。
ちょっと出てきたマイケルは本物らしい。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
1は見たことあるような無いような。
たまにはこういうど派手なCG大作を気楽に見るのもいいよね、と思っていたけど、なんか途中から飽きてきて超つかれた。
あれ、85分しかなかったんだ。
コメディなのかSFアクションなのかよく分からないから、いっそのことCGをもっとちゃっちくするか着ぐるみにすれば面白いB級映画になるんだけどなぁ。
CGといっても10年前なので今から見るとそんなに凄いというわけでもないのだろうが。(あまりCG映画を見る機会がないのでよく知らない)
ストーリーは申し分なくB級。
なんで今頃ギンレイでメン・イン・ブラックをやるんだろうと思っていたら、近々メン・イン・ブラック3が公開されるからかな。
ちょっと出てきたマイケルは本物らしい。
2012年4月8日日曜日
映画『家族の庭』
2010年 監督:マイク・リー
製作国:イギリス
at ギンレイホール
この予告編も大概ひどいよな。
なんかハートウォーミングなドラマなのかと思った。
ハートウォーミングで130分もあるなら耐えられそうにないから最初の方遠慮なく寝てしまった。
それが、まさかなぁ。
心温まるどころか残酷すぎてワタシの心に寒風が吹き荒んだ。
地質学者のトム(ジム・ブロードベント)と医学カウンセラーのジェリー(ルース・シーン)は誰もが羨む仲のいい初老の夫婦。
彼らの一人息子で弁護士のジョー(オリヴァー・モルトマン)は30過ぎてもまだ未婚、ということが唯一の悩みの種という幸せ家族。
この初老夫婦のもとには、息子はもとより、夫や妻の長年の友人がたくさん訪ねてくる。
「ここに集まると、喜びは倍に、悲しみは半分になる」
嘘こけって話です。
訪ねて来る人達は皆、人生がどこか充足していないと感じているような、世の中の大多数の人間に当てはまる人達になっている。
孤独(未婚)であったり不健康(肥満体、喫煙者等)であったり家庭が円満でなかったり。
こういうステレオタイプな人達に対比して、初老の夫婦の充実加減もまた「理想」のステレオタイプであって、夫婦仲は円満、休日は市民菜園で二人そろって畑仕事、採れた野菜を仲良く料理、食生活は安定してタバコも吸わないので健康、夫婦そして息子もそれなりにステータスのある職業に付いている。
「理想」の家族に「現実」の訪問者が訪れると、それぞれのステレオタイプの特性がくっきり現れてきて、「現実」側がとてつもなくみじめになってくる。
偽善者、というほといやらしくもなく、仏のようにいい人達、というほど現実離れもしていない、そこそこやさしい老夫婦というところが絶妙だ。
とりわけ嫌な奴とかひどい奴が出てくるわけじゃないのにこんなに残酷なのは、撮り方によるのだろう。
シーンの変わり目などで特にそうだけど、みじめな訪問者の表情のアップをこれでもかと長回しで映し出すから。
ただ映しているだけなのに執拗さを感じるほど長いのでえぐるような残酷さがある。
ラストなんかもう。。
悲しみは半分に、どころかもうずたぼろでしょ。
結婚していない息子に途中から彼女ができるのだけど、この彼女もえぐい。
イギリスの国民性がよく分からないが、とにかく底抜けに陽気で、馴れ馴れしい。
彼氏の両親と初対面なのに隠れていて「わぁ」とドッキリで驚かすなんてありえるのだろうか。
いや、まあそれはいいとして、言いたいのはこの彼女、とびっきり可愛くない!
ジョーとはバーで出会ってその時彼氏がいたけどびびびっときたのでジョーと付き合うことにした、っていうお互い人目ぼれというエピソードも素直に納得できない。
でもこの可愛くないところが凄くリアルなんだな。
理想の家族というのを絵空事のように突き抜けていかないための抑止力が彼女なんだろう。
抑止といっても彼女の明るさの破壊力は絶大だ。
馴れ馴れしいがいい子っぽいので両親には普通に気に入られている上、彼女が陽気であればあるほどメアリー(レスリー・マンヴィル)がみじめになっていく。
滑稽の裏に潜む無情の残酷さ。
あ、メアリーは「現実」の代表でこの映画の主役みたいな女性ね。
マイク・リーって『人生は、時々晴れ』の監督さんだ。
最初から気づいていればハートウォーミングドラマなんて思わなかったのに。
製作国:イギリス
at ギンレイホール
この予告編も大概ひどいよな。
なんかハートウォーミングなドラマなのかと思った。
ハートウォーミングで130分もあるなら耐えられそうにないから最初の方遠慮なく寝てしまった。
それが、まさかなぁ。
心温まるどころか残酷すぎてワタシの心に寒風が吹き荒んだ。
地質学者のトム(ジム・ブロードベント)と医学カウンセラーのジェリー(ルース・シーン)は誰もが羨む仲のいい初老の夫婦。
彼らの一人息子で弁護士のジョー(オリヴァー・モルトマン)は30過ぎてもまだ未婚、ということが唯一の悩みの種という幸せ家族。
この初老夫婦のもとには、息子はもとより、夫や妻の長年の友人がたくさん訪ねてくる。
「ここに集まると、喜びは倍に、悲しみは半分になる」
嘘こけって話です。
訪ねて来る人達は皆、人生がどこか充足していないと感じているような、世の中の大多数の人間に当てはまる人達になっている。
孤独(未婚)であったり不健康(肥満体、喫煙者等)であったり家庭が円満でなかったり。
こういうステレオタイプな人達に対比して、初老の夫婦の充実加減もまた「理想」のステレオタイプであって、夫婦仲は円満、休日は市民菜園で二人そろって畑仕事、採れた野菜を仲良く料理、食生活は安定してタバコも吸わないので健康、夫婦そして息子もそれなりにステータスのある職業に付いている。
「理想」の家族に「現実」の訪問者が訪れると、それぞれのステレオタイプの特性がくっきり現れてきて、「現実」側がとてつもなくみじめになってくる。
偽善者、というほといやらしくもなく、仏のようにいい人達、というほど現実離れもしていない、そこそこやさしい老夫婦というところが絶妙だ。
とりわけ嫌な奴とかひどい奴が出てくるわけじゃないのにこんなに残酷なのは、撮り方によるのだろう。
シーンの変わり目などで特にそうだけど、みじめな訪問者の表情のアップをこれでもかと長回しで映し出すから。
ただ映しているだけなのに執拗さを感じるほど長いのでえぐるような残酷さがある。
ラストなんかもう。。
悲しみは半分に、どころかもうずたぼろでしょ。
結婚していない息子に途中から彼女ができるのだけど、この彼女もえぐい。
イギリスの国民性がよく分からないが、とにかく底抜けに陽気で、馴れ馴れしい。
彼氏の両親と初対面なのに隠れていて「わぁ」とドッキリで驚かすなんてありえるのだろうか。
いや、まあそれはいいとして、言いたいのはこの彼女、とびっきり可愛くない!
ジョーとはバーで出会ってその時彼氏がいたけどびびびっときたのでジョーと付き合うことにした、っていうお互い人目ぼれというエピソードも素直に納得できない。
でもこの可愛くないところが凄くリアルなんだな。
理想の家族というのを絵空事のように突き抜けていかないための抑止力が彼女なんだろう。
抑止といっても彼女の明るさの破壊力は絶大だ。
馴れ馴れしいがいい子っぽいので両親には普通に気に入られている上、彼女が陽気であればあるほどメアリー(レスリー・マンヴィル)がみじめになっていく。
滑稽の裏に潜む無情の残酷さ。
あ、メアリーは「現実」の代表でこの映画の主役みたいな女性ね。
マイク・リーって『人生は、時々晴れ』の監督さんだ。
最初から気づいていればハートウォーミングドラマなんて思わなかったのに。
映画『ラビット・ホール』
2010年 監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
幼い一人息子を交通事故で失った夫婦のお話。
息子の事故に泣き叫ぶ母親と、頑張っている少女の真剣な表情の2点が鉄板の僕の涙腺ポイントなので、この映画は泣けそうだと思ったけど、最初から息子亡くなった状態から始まるし、回想で出てくる事故のシーン見ても泣けなかった。
子供が夫のスマホの動画で少し出てくる程度で何の思い入れもなかったからかな。
ピュリツァー賞受賞の同名戯曲を映画化で、ニコール・キッドマンが初めて製作と主演を兼ねたらしい。
夫役はアーロン・エッカート。
事故の時、車を運転していたジェイソン役のマイルズ・テラーが面白い。
ぬぼーっとしていて、変態っぽくて、いじめられていそうで、でも心優しそうで。
他、ダイアン・ウィーストとかサンドラ・オーとかも出演。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
幼い一人息子を交通事故で失った夫婦のお話。
息子の事故に泣き叫ぶ母親と、頑張っている少女の真剣な表情の2点が鉄板の僕の涙腺ポイントなので、この映画は泣けそうだと思ったけど、最初から息子亡くなった状態から始まるし、回想で出てくる事故のシーン見ても泣けなかった。
子供が夫のスマホの動画で少し出てくる程度で何の思い入れもなかったからかな。
ピュリツァー賞受賞の同名戯曲を映画化で、ニコール・キッドマンが初めて製作と主演を兼ねたらしい。
夫役はアーロン・エッカート。
事故の時、車を運転していたジェイソン役のマイルズ・テラーが面白い。
ぬぼーっとしていて、変態っぽくて、いじめられていそうで、でも心優しそうで。
他、ダイアン・ウィーストとかサンドラ・オーとかも出演。
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