2010年 監督:アンドレアス・エーマン
製作国:スウェーデン
at ギンレイホール
配給会社かなんかのクレジットマークの合間に少し耳障りな単調なドラムの音をインサートして不穏な雰囲気をかもし出した後、一転明るい音楽とポップな天体アニメーションとともにクレジットタイトルが始まる。
予告編も面白そうだし映画の始まり方も楽しいしで期待は高まる。
で、楽しいことは楽しいのだけど、なんかなぁ、どうも最後まであまりのれなかった。
あまり分析する気もないが、ぱっと思い当たるところを挙げると、
・顔のアップが多い →うざい
・登場人物がよく大声で叫ぶ →うるさい
・なんかハッピーエンドっぽい →いやいや、絶対続かないって
てところかなぁ。
製作が2010年と少し古いのは映画祭かなんかで上映していたのが好評につき2014年に劇場公開した、とかなんとからしい。
2015年1月12日月曜日
2015年1月2日金曜日
秋田の人
大晦日に実家に帰って1日の夜に戻ってきた。
0時過ぎたくらいだったかな。
夜中でもそこそこ人がいる街なのにほとんど人影がなくて廃墟みたいだと思いながら家に向かって歩いていたら、暗闇に息を潜めた大量の行列が突然視界に入ってきてびっくりした。
Apple Storeの初売りの行列らしい。
この寒い夜に音も無く並ぶ人たちを横目に見ながらさっさと通り過ぎてしばらく歩いていると、向かいから歩いてきた人に少しなまったイントネーションで声をかけられる。
すいません。。。この辺の方ですか?
はい
自分秋田から出てきたんですが。。あの。。こんなこと聞くのもなんですが、、笑わないでくださいね。。
えっ?はい。
この辺に$&#$ってありますか?
えっ?
何て言ったか聞こえなくて聞き返そうとしたんだけどなにやら目頭押さえて少しうずくまってしまって、なにごとかと一旦待ってみたら
ああ、本当こんなに目見て話聞いてくれるなんて、、俺今泣きそうです。
ここにくるまで交番とかいろんなところ行ったけど誰も俺の顔見て話してくれない。
東京ってこんなところなのかって。。
俺なんて本当死んだほうがいいくそみたいな人間なんですよ。
あ、すいません、で、よく聞こえなかったんですけど、どこをお探しですか??
あ、雨風しのげるところです。
ああ。。。
秋田に比べれば寒くないだろうと思ったけど東京も夜は寒いですね。雪があるほうがまだ暖かいですよ。
雨風って漫画喫茶とかかな、金はあるのか?、なんなんだろうこの人とか、なんかいろいろ考えながら話聞いたり質問したりでうろ覚えだけど、話を要約すると
あれ、なんか要約でもなんでもなくなってきたけど、まあ要約できるほどよく理解できなかったのでしょうがない。
で、俺はどうすればいいんだろう。
ヒッチハイクで秋田に帰れっていう線はもう試して挫折しているらしいし。
大変ですね、頑張ってください、ではさようなら、と言って帰ったら金も無いこの人は野たれ死ぬだろうし強盗とか犯罪やられても困るし。
じゃあやっぱりこれしかないか、、
「えーと、なんて言って渡したらいいかわかりませんが、1/6までの足しにしてください」
と財布から1万円札出して渡そうとすると、彼は改まって姿勢を正し、
「あつかましいお願いですが、11,200円でお願いできないでしょうか」
「ああ、はい・・」
「・・ほんっとうに・・ありがとうございます」
「あっちに漫画喫茶あるんで今夜はそこで」
「いや、このお金は使えません!」
「えっ??」
「これで明日秋田に帰ります」
どうも11,200円は普通列車の乗車券代だったらしい。
それじゃあ足りないでしょ、ともう千円プラス。
プラス千円したからこれで漫画喫茶にいけるだろうと再度勧めると行かないと言う。
秋田に戻ったからと言ってすぐに仕事が見つかるわけでもないということから極力無駄遣いしないようにしようとしているらしい。
ああ、と思ってさらに三千円プラスして渡す。
あれ、昔時計詐欺にあって見知らぬ人に結構な額をふんだくられた嫌な思い出がよみがえる。
でも目は終始潤んでいるし悪い人じゃなさそうだしなぁ。
「携帯持ってますか?俺の家の電話番号入力してほしいです」
話の途中から筆記用具持ってるか?携帯持ってるか?と何度か聞かれて、電話番号教えたがっているのをドライな東京人間の俺はなんか面倒だとやんわり避けてきたけど、しつこいので名前と電話番号聞いてとりあえず携帯に入力しておいた。
「きっと電話してください。必ず返すので!」
「いや、いいですよ」
「いや!東北人の誇りにかけて必ず返します!」
「はぁ」
1月末までの電話料金は払ってから東京に来ているらしい。
たぶん電話はしないだろうと思う。死んでないかは気になるけど。
ちゃんと聞かなかった疑問点としては
・なぜ東京に出てくるときに持ってきた金を帰りの電車賃がなくなるまで使ってしまったのか?
→働いて得るはずだったお金がなんらかの理由で入らなかった??
→秋田の家を完全に引き払って東京に来たとかじゃないから(気分転換で来てみたみたいなこと言っていたし)帰るつもりだったはずなのに
・急にクビになった、のがいつか知らないが、35なら貯金くらいあるでしょ。銀行に一銭も無いの?全財産600円??
→クビになったのは1年以上前とかで秋田で仕事も見つからず失業手当も受けられず貯金も減りいよいよやばくなってきて東京にかけてみようと残りの全財産引っつかんで出てきた、に違いない。
→じゃあ秋田に帰れても駄目じゃん。。
→生活保護も受けれなかったの??
えっ、なんか書いてみるとこの辺超重要な点じゃん。なんで聞かなかったんだろう。
これが詐欺じゃないなら無事に秋田に戻れても未来が無い。。
FacebookとかやってるかとさっきGoogle検索で名前を入力してみたら、候補で「秋田」と出てきたので、凄くドキッとした。
時計詐欺の時も聞いたこと無いブランド名入力してみたらそんな感じだったから。
秋田が出てきたのは漢字違いの同姓同名の高校球児がいるからっぽい。
0時過ぎたくらいだったかな。
夜中でもそこそこ人がいる街なのにほとんど人影がなくて廃墟みたいだと思いながら家に向かって歩いていたら、暗闇に息を潜めた大量の行列が突然視界に入ってきてびっくりした。
Apple Storeの初売りの行列らしい。
この寒い夜に音も無く並ぶ人たちを横目に見ながらさっさと通り過ぎてしばらく歩いていると、向かいから歩いてきた人に少しなまったイントネーションで声をかけられる。
すいません。。。この辺の方ですか?
はい
自分秋田から出てきたんですが。。あの。。こんなこと聞くのもなんですが、、笑わないでくださいね。。
えっ?はい。
この辺に$&#$ってありますか?
えっ?
何て言ったか聞こえなくて聞き返そうとしたんだけどなにやら目頭押さえて少しうずくまってしまって、なにごとかと一旦待ってみたら
ああ、本当こんなに目見て話聞いてくれるなんて、、俺今泣きそうです。
ここにくるまで交番とかいろんなところ行ったけど誰も俺の顔見て話してくれない。
東京ってこんなところなのかって。。
俺なんて本当死んだほうがいいくそみたいな人間なんですよ。
あ、すいません、で、よく聞こえなかったんですけど、どこをお探しですか??
あ、雨風しのげるところです。
ああ。。。
秋田に比べれば寒くないだろうと思ったけど東京も夜は寒いですね。雪があるほうがまだ暖かいですよ。
雨風って漫画喫茶とかかな、金はあるのか?、なんなんだろうこの人とか、なんかいろいろ考えながら話聞いたり質問したりでうろ覚えだけど、話を要約すると
- 秋田で勤めていた派遣会社からいきなり首切られた
- 気分転換として12/19に東京に出てきてみたけど持ってきた金も使い果たして今600円くらいしかない
- 今公衆トイレで顔洗ってポマードつけてある程度身なりを整えてきた
- 1/6にどこだかで日雇いの仕事があるらしいので行ってみるつもり
- 両親は既に他界
- 交番に行ったが住所だの電話番号だのいろいろ聞いてくるくせに何もしてくれない。両親がいないってだけで凄く冷たくなった。(※警察としては親御さんに連絡取って、くらいしかできないだろうからしょうがないと俺は思ったけど)
- 築地に行って秋田方面のトラックに乗せてもらおうとトラック見つけてはワーッと駆け寄っていったが乗せてくれるどころか凄く怒られた
- 35にもなってこんな状態で俺なんて本当死んだほうがいいんだ
- 警察のやつらとか住所だの電話番号だのさんざん教えたのに、これで俺がそこらで野たれ死んだらどうしてくれるんだ!ただじゃおかねぇ!
- こんなことなら東京なんて出てくるんじゃなかった
- 警察に浮浪者とは一緒に寝ないほうがいいと言われた。危ないから。
- 警察には1/6のその日雇いの仕事はそういうのやくざがやっていたりして危ないからやめた方がいいと言われた
- こんなに俺の話聞いてくれるなんて。。凄い感動している
- あなたとはもっと別の形で会いたかった
あれ、なんか要約でもなんでもなくなってきたけど、まあ要約できるほどよく理解できなかったのでしょうがない。
で、俺はどうすればいいんだろう。
ヒッチハイクで秋田に帰れっていう線はもう試して挫折しているらしいし。
大変ですね、頑張ってください、ではさようなら、と言って帰ったら金も無いこの人は野たれ死ぬだろうし強盗とか犯罪やられても困るし。
じゃあやっぱりこれしかないか、、
「えーと、なんて言って渡したらいいかわかりませんが、1/6までの足しにしてください」
と財布から1万円札出して渡そうとすると、彼は改まって姿勢を正し、
「あつかましいお願いですが、11,200円でお願いできないでしょうか」
「ああ、はい・・」
「・・ほんっとうに・・ありがとうございます」
「あっちに漫画喫茶あるんで今夜はそこで」
「いや、このお金は使えません!」
「えっ??」
「これで明日秋田に帰ります」
どうも11,200円は普通列車の乗車券代だったらしい。
それじゃあ足りないでしょ、ともう千円プラス。
プラス千円したからこれで漫画喫茶にいけるだろうと再度勧めると行かないと言う。
秋田に戻ったからと言ってすぐに仕事が見つかるわけでもないということから極力無駄遣いしないようにしようとしているらしい。
ああ、と思ってさらに三千円プラスして渡す。
あれ、昔時計詐欺にあって見知らぬ人に結構な額をふんだくられた嫌な思い出がよみがえる。
でも目は終始潤んでいるし悪い人じゃなさそうだしなぁ。
「携帯持ってますか?俺の家の電話番号入力してほしいです」
話の途中から筆記用具持ってるか?携帯持ってるか?と何度か聞かれて、電話番号教えたがっているのをドライな東京人間の俺はなんか面倒だとやんわり避けてきたけど、しつこいので名前と電話番号聞いてとりあえず携帯に入力しておいた。
「きっと電話してください。必ず返すので!」
「いや、いいですよ」
「いや!東北人の誇りにかけて必ず返します!」
「はぁ」
1月末までの電話料金は払ってから東京に来ているらしい。
たぶん電話はしないだろうと思う。死んでないかは気になるけど。
ちゃんと聞かなかった疑問点としては
・なぜ東京に出てくるときに持ってきた金を帰りの電車賃がなくなるまで使ってしまったのか?
→働いて得るはずだったお金がなんらかの理由で入らなかった??
→秋田の家を完全に引き払って東京に来たとかじゃないから(気分転換で来てみたみたいなこと言っていたし)帰るつもりだったはずなのに
・急にクビになった、のがいつか知らないが、35なら貯金くらいあるでしょ。銀行に一銭も無いの?全財産600円??
→クビになったのは1年以上前とかで秋田で仕事も見つからず失業手当も受けられず貯金も減りいよいよやばくなってきて東京にかけてみようと残りの全財産引っつかんで出てきた、に違いない。
→じゃあ秋田に帰れても駄目じゃん。。
→生活保護も受けれなかったの??
えっ、なんか書いてみるとこの辺超重要な点じゃん。なんで聞かなかったんだろう。
これが詐欺じゃないなら無事に秋田に戻れても未来が無い。。
FacebookとかやってるかとさっきGoogle検索で名前を入力してみたら、候補で「秋田」と出てきたので、凄くドキッとした。
時計詐欺の時も聞いたこと無いブランド名入力してみたらそんな感じだったから。
秋田が出てきたのは漢字違いの同姓同名の高校球児がいるからっぽい。
2014年12月30日火曜日
映画『めぐり逢わせのお弁当』
2013年 監督:リテーシュ・バトラ
製作国:インド/フランス/ドイツ
at ギンレイホール
インドには家庭の出来立て弁当をオフィスに届けるサービスがあるらしい。
このサービスに携わる人たちをダッバーワーラーといい、毎日20万個のお弁当を5千人のダッバーワーラーが宅配している。
その宅配システムはハーバード大学のおえらいさんが研究に来たとかで、誤配送の確立は600万分の1だと。
そんな奇跡的確立で発生した誤配送から始まる物語。
・・えっ、どっかに奇跡って書いてあったから拝借してそう書いたけど1ヶ月に1個だな。
歌わない、踊らない、そして舞台はインドながら落ち着いた映像は数々のイラン映画の名作を見ているような雰囲気。
特に食堂でのサージャン(イルファン・カーン)の座姿が絵になる。
物語は淡々と進んでいくけど一つ一つ味があって、徹底的に声でしか出演しない上の階のおばちゃんとか、胡散臭さしか感じない(実際胡散臭い)が熱い男シャイクとか、最初と最後の子供たちに対するサージャンの対応の変化とか、バルコニーから見える向かいの建物の円満な家族とか。
なかなか面白かった。
イルファン・カーンはどっかで見たことあるなと思ったら『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の成人パイ役の人だった。『スラムドッグ$ミリオネア』や『ダージリン急行』にも出ている。
製作国:インド/フランス/ドイツ
at ギンレイホール
インドには家庭の出来立て弁当をオフィスに届けるサービスがあるらしい。
このサービスに携わる人たちをダッバーワーラーといい、毎日20万個のお弁当を5千人のダッバーワーラーが宅配している。
その宅配システムはハーバード大学のおえらいさんが研究に来たとかで、誤配送の確立は600万分の1だと。
そんな奇跡的確立で発生した誤配送から始まる物語。
・・えっ、どっかに奇跡って書いてあったから拝借してそう書いたけど1ヶ月に1個だな。
歌わない、踊らない、そして舞台はインドながら落ち着いた映像は数々のイラン映画の名作を見ているような雰囲気。
特に食堂でのサージャン(イルファン・カーン)の座姿が絵になる。
物語は淡々と進んでいくけど一つ一つ味があって、徹底的に声でしか出演しない上の階のおばちゃんとか、胡散臭さしか感じない(実際胡散臭い)が熱い男シャイクとか、最初と最後の子供たちに対するサージャンの対応の変化とか、バルコニーから見える向かいの建物の円満な家族とか。
なかなか面白かった。
イルファン・カーンはどっかで見たことあるなと思ったら『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の成人パイ役の人だった。『スラムドッグ$ミリオネア』や『ダージリン急行』にも出ている。
映画『マダム・イン・ニューヨーク』
2012年 監督:ガウリ・シンデー
製作国:インド
at ギンレイホール
英語が苦手で家族にまで馬鹿にされているシャシ(シュリデヴィ)は、姪の結婚式の手伝いのために単身ニューヨークへ行くことになる。
おそるおそるやってきたニューヨークでどぎつい洗礼を受けたシャシは精神が崩壊、とまではいかないが大きなショックを受ける。
やさしい男性ローラン(メーディ・ネブー)に慰めの言葉をもらって少し元気の出たシャシは外国人のための英会話学校に通い始める。
少し長いけどなかなか元気の出る映画。
こんな仕打ち受けたら俺なら耐えられない。本当もう怖くて海外行けないわ。一度も行ったことないけどさ。
この仕打ちもショックだけど、なによりシャシを演じたシュリデヴィが50歳だったことのほうがショックだったりする。
英会話学校にいた中国人の女性がいかにも中国人って感じの顔立ちだけどなんかキュートだった。
飛行機の隣の人は主要人物っぽい振る舞いだったくせにあっさりいなくなってなんだったんだろうと思ったら、インドでかなりの大スターらしい。アミターブ・バッチャン。71歳。まじか。
製作国:インド
at ギンレイホール
英語が苦手で家族にまで馬鹿にされているシャシ(シュリデヴィ)は、姪の結婚式の手伝いのために単身ニューヨークへ行くことになる。
おそるおそるやってきたニューヨークでどぎつい洗礼を受けたシャシは精神が崩壊、とまではいかないが大きなショックを受ける。
やさしい男性ローラン(メーディ・ネブー)に慰めの言葉をもらって少し元気の出たシャシは外国人のための英会話学校に通い始める。
少し長いけどなかなか元気の出る映画。
こんな仕打ち受けたら俺なら耐えられない。本当もう怖くて海外行けないわ。一度も行ったことないけどさ。
この仕打ちもショックだけど、なによりシャシを演じたシュリデヴィが50歳だったことのほうがショックだったりする。
英会話学校にいた中国人の女性がいかにも中国人って感じの顔立ちだけどなんかキュートだった。
飛行機の隣の人は主要人物っぽい振る舞いだったくせにあっさりいなくなってなんだったんだろうと思ったら、インドでかなりの大スターらしい。アミターブ・バッチャン。71歳。まじか。
2014年12月28日日曜日
映画『ロシュフォールの恋人たち』
1966年 監督:ジャック・ドゥミ
製作国:フランス
at ギンレイホール
ミュージカル映画ってその映画の中で一番最初におもむろに歌い踊りだすシーンが好きなんだけど、この映画の導入は最高だね。
がつんとくる楽しさや高揚感は深夜だからというわけではない。
といっても最初に満足して途中10分くらい寝ちゃったけど。
隣の人は途中からいびきかいて爆睡していた。気持ちはわかる。深夜に歌ばっか聞いてたら眠くなるよね。エンドロールで「はわぁっ」て感じで起きていた。映画館出るときにまだ爆睡している人もいたな。
夭折のフランソワーズ・ドルレアックとカトリーヌ・ドヌーヴの実際の姉妹が双子役で出演している。
母親役にはダニエル・ダリュー。
で、ウエストサイド見たことないので初めて見たジョージ・チャキリスもアメリカから参戦。
あと、ちょうどやっぱりタップダンスが見たいなぁと思っている時に、出演しているのを知らなかったから出た瞬間思わず笑ってしまった(めちゃくちゃ笑顔だし)ジーン・ケリーも参戦。
水平役にはジャック・ペラン。
ダム氏ミシェル・ピコリ。
ってこう書いてるとフランス・アメリカからこれでもかってくらい役にベストな役者が集結しているな。
ミシェル・ルグランの音楽は有名すぎてどれもこれも聞いたことあるのでその辺も楽しさを盛り上げる。
トランペットの運指をまったく似せるつもりがないところとかきゅんきゅんする。
製作国:フランス
at ギンレイホール
ミュージカル映画ってその映画の中で一番最初におもむろに歌い踊りだすシーンが好きなんだけど、この映画の導入は最高だね。
がつんとくる楽しさや高揚感は深夜だからというわけではない。
といっても最初に満足して途中10分くらい寝ちゃったけど。
隣の人は途中からいびきかいて爆睡していた。気持ちはわかる。深夜に歌ばっか聞いてたら眠くなるよね。エンドロールで「はわぁっ」て感じで起きていた。映画館出るときにまだ爆睡している人もいたな。
夭折のフランソワーズ・ドルレアックとカトリーヌ・ドヌーヴの実際の姉妹が双子役で出演している。
母親役にはダニエル・ダリュー。
で、ウエストサイド見たことないので初めて見たジョージ・チャキリスもアメリカから参戦。
あと、ちょうどやっぱりタップダンスが見たいなぁと思っている時に、出演しているのを知らなかったから出た瞬間思わず笑ってしまった(めちゃくちゃ笑顔だし)ジーン・ケリーも参戦。
水平役にはジャック・ペラン。
ダム氏ミシェル・ピコリ。
ってこう書いてるとフランス・アメリカからこれでもかってくらい役にベストな役者が集結しているな。
ミシェル・ルグランの音楽は有名すぎてどれもこれも聞いたことあるのでその辺も楽しさを盛り上げる。
トランペットの運指をまったく似せるつもりがないところとかきゅんきゅんする。
2014年12月27日土曜日
映画『天井桟敷の人々 第一部:犯罪大通り 第二部:白い男』
1945年 監督:マルセル・カルネ
製作国:フランス
at ギンレイホール
![天井桟敷の人々 HDニューマスター版 [DVD]](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_u5bovPjtbAP22P-RbWrhTf9acktXq4NO6TgAV-ZK37SOn2CjIk9Fg4kVkdAKRAUNxKrpHSl3ZFBpfbJBbiD0V4CXUuyVe4ki6VyvOzFiMBQ2S153DDm6EV=s0-d)
一部二部あわせて3時間以上あるしオールナイトだし絶対寝るわと思ったけど、寝る暇ないほど面白かった。
ジャック・プレベール&マルセル・カルネのコンビによる詩的リアリズムの最高峰と言われる作品。
誰が主役かもわからないまま冒頭から「犯罪大通り」の蒸れるような熱気に飲み込まれていると、群像劇のような流れから次第に主要な登場人物が浮き出てくる。
1人の女と女をめぐった4人の男の物語らしい。
脇役にいたるまでキャラクターが豊富で、罰金を課しまくる座長とかバチストに一途な座長の娘とか、胡散臭いが悲しい男の古着屋ジェリコとか、ラスネールのちょっとコメディチックな子分とか、アパートの管理人っぽいおばちゃんとか、えせ浮浪者とか、etc...
第一部は洪水のようにいろいろ押し寄せるけど、第二部はどちらかというとガランスとバチストのロマンスに主題が絞られている。
バチスト役のジャン=ルイ・バローの無言劇に魅せられ、ロマンスあり、犯罪(アクション)あり、サクセスストーリーあり、緊迫のやりとりあり、ラスネールの髪型とか笑いあり、であっという間の195分。
絶世の美女みたいな役柄のガランス役を演じたアルレッティが全然美人に見えないんだけど、日本人の感覚だからだろうか。ソフィア・ローレンとかもそうだけど。
ただ、二部で黒レースごしの上目遣いの目は美しかった。
アルレッティって調べてみると撮影当時40半ばだ。それを思うと、、きれいかも。。
製作国:フランス
at ギンレイホール
一部二部あわせて3時間以上あるしオールナイトだし絶対寝るわと思ったけど、寝る暇ないほど面白かった。
ジャック・プレベール&マルセル・カルネのコンビによる詩的リアリズムの最高峰と言われる作品。
誰が主役かもわからないまま冒頭から「犯罪大通り」の蒸れるような熱気に飲み込まれていると、群像劇のような流れから次第に主要な登場人物が浮き出てくる。
1人の女と女をめぐった4人の男の物語らしい。
脇役にいたるまでキャラクターが豊富で、罰金を課しまくる座長とかバチストに一途な座長の娘とか、胡散臭いが悲しい男の古着屋ジェリコとか、ラスネールのちょっとコメディチックな子分とか、アパートの管理人っぽいおばちゃんとか、えせ浮浪者とか、etc...
第一部は洪水のようにいろいろ押し寄せるけど、第二部はどちらかというとガランスとバチストのロマンスに主題が絞られている。
バチスト役のジャン=ルイ・バローの無言劇に魅せられ、ロマンスあり、犯罪(アクション)あり、サクセスストーリーあり、緊迫のやりとりあり、ラスネールの髪型とか笑いあり、であっという間の195分。
絶世の美女みたいな役柄のガランス役を演じたアルレッティが全然美人に見えないんだけど、日本人の感覚だからだろうか。ソフィア・ローレンとかもそうだけど。
ただ、二部で黒レースごしの上目遣いの目は美しかった。
アルレッティって調べてみると撮影当時40半ばだ。それを思うと、、きれいかも。。
2014年12月14日日曜日
映画『私の、息子』
2013年 監督:カリン・ペーター・ネッツァー
製作国:ルーマニア
at ギンレイホール
息子を思う母物にはめっぽう弱いのだけど、ちょっとけばい初老のばあさんだしなんか正確悪そうだしで、まったく期待していなかったが、思いのほか面白かった。
母親の息子に対する惜しみない愛情で泣かせるとかじゃなくて、事態はもっと複雑。
愛情にはあふれるが子離れできないような他者に盲目的な母親はうざいし、息子は息子で30超えても甘ったれたガキんちょだという、まったく感情移入のしようがないキャラ設定。
それなのに(それだからこそか)、ラスト10数分は圧倒される。
手持ちカメラがうざいときもあるが、ひしひしと圧迫してくる緊張感や不快感や不安感、そして愛情がなかなか見ごたえがある。
絵にならないおばちゃん二人の愚痴シーンは少し寝てしまったが。
製作国:ルーマニア
at ギンレイホール
息子を思う母物にはめっぽう弱いのだけど、ちょっとけばい初老のばあさんだしなんか正確悪そうだしで、まったく期待していなかったが、思いのほか面白かった。
母親の息子に対する惜しみない愛情で泣かせるとかじゃなくて、事態はもっと複雑。
愛情にはあふれるが子離れできないような他者に盲目的な母親はうざいし、息子は息子で30超えても甘ったれたガキんちょだという、まったく感情移入のしようがないキャラ設定。
それなのに(それだからこそか)、ラスト10数分は圧倒される。
手持ちカメラがうざいときもあるが、ひしひしと圧迫してくる緊張感や不快感や不安感、そして愛情がなかなか見ごたえがある。
絵にならないおばちゃん二人の愚痴シーンは少し寝てしまったが。
映画『ダブリンの時計職人』
2010年 監督:ダラ・バーン
製作国:アイルランド/フィンランド
at ギンレイホール
言葉を発しようと口を大きく開いた瞬間に無情に小窓が閉められる予告編にもあるこのシーンって、この映画をよく表しているなと思う。
コントのお約束のようなシーンだけど、社会(家族)からはみ出し拒絶される悲哀と少しの笑いが混じったこのシーンは映画全体に広がっていく。
なかなか面白かった。
フレッド(コルム・ミーニイ)の隣人カハル(コリン・モーガン)君の聖性がすごい。
ただのヤク中の自暴自棄な青年かと思いきや、ナイーブで心優しくて無邪気によく笑い、フレッドの心を動かして最後には。。
製作国:アイルランド/フィンランド
at ギンレイホール
言葉を発しようと口を大きく開いた瞬間に無情に小窓が閉められる予告編にもあるこのシーンって、この映画をよく表しているなと思う。
コントのお約束のようなシーンだけど、社会(家族)からはみ出し拒絶される悲哀と少しの笑いが混じったこのシーンは映画全体に広がっていく。
なかなか面白かった。
フレッド(コルム・ミーニイ)の隣人カハル(コリン・モーガン)君の聖性がすごい。
ただのヤク中の自暴自棄な青年かと思いきや、ナイーブで心優しくて無邪気によく笑い、フレッドの心を動かして最後には。。
2014年11月30日日曜日
映画『her/世界でひとつの彼女』
2013年 監督:スパイク・ジョーンズ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
ホアキンはげたな。
舞台は近未来。人工知能型OSが発売されさっそく購入したセオドア(ホアキン・フェニックス)は次第にOSに癒され、OSに恋するようになる。
いやいや、OSだよ?と思いながらも意外とちゃんと恋愛物になっている。
スカーレット・ヨハンソンが声だけ聞くとあまり美声じゃなかったな。でも調べてみると結構好評っぽい。
OSよりかはエイミー・アダムスに惹かれる。
一瞬だけデートする相手役の人がアマンダ・サイフリッドかと思ったけどオリヴィア・ワイルドという人らしい。どっちにしろこういう系の顔の人苦手だな。
街中で一人でハンズフリーでしゃべる男って怖いよね。しかもものすごい笑顔で。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
ホアキンはげたな。
舞台は近未来。人工知能型OSが発売されさっそく購入したセオドア(ホアキン・フェニックス)は次第にOSに癒され、OSに恋するようになる。
いやいや、OSだよ?と思いながらも意外とちゃんと恋愛物になっている。
スカーレット・ヨハンソンが声だけ聞くとあまり美声じゃなかったな。でも調べてみると結構好評っぽい。
OSよりかはエイミー・アダムスに惹かれる。
一瞬だけデートする相手役の人がアマンダ・サイフリッドかと思ったけどオリヴィア・ワイルドという人らしい。どっちにしろこういう系の顔の人苦手だな。
街中で一人でハンズフリーでしゃべる男って怖いよね。しかもものすごい笑顔で。
映画『ルビー・スパークス』
2012年 監督:ジョナサン・デイトン,ヴァレリー・ファリス
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
スランプ中の若い小説家の前に、執筆途中の原稿のヒロインが現れるって話。
ストーリー自体はある程度予測もできるし普通なんだけど、嫌味のないおしゃれさでなかなか面白かった。
夫婦役のアントニオ・バンデラスとアネット・ベニングがアクセント、というかなんか強烈だった。
精神科医役にはエリオット・グールド。
ヒロインのゾーイ・カザンは初めて見たけど表情豊かでかわいらしい。エリアカザンの孫らしい。
色白のひょろいスタイルが役にマッチしている主演はポール・ダノ。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
スランプ中の若い小説家の前に、執筆途中の原稿のヒロインが現れるって話。
ストーリー自体はある程度予測もできるし普通なんだけど、嫌味のないおしゃれさでなかなか面白かった。
夫婦役のアントニオ・バンデラスとアネット・ベニングがアクセント、というかなんか強烈だった。
精神科医役にはエリオット・グールド。
ヒロインのゾーイ・カザンは初めて見たけど表情豊かでかわいらしい。エリアカザンの孫らしい。
色白のひょろいスタイルが役にマッチしている主演はポール・ダノ。
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